先週末は二泊三日で、北アルプスの
白馬岳(しろうまだけ:2932m)
登ってきました。
登山の写真などを昔のようにこのブログでも解説付きでたくさん載せたいのですが、
それだとゆうに3回分位になってしまうので、
登山関係はLINE と Facebookにゆずり、厳選した写真だけを載せるにとどめておこうと思います。
<(_ _)>
↑天狗原
↑雪渓
↑ 山荘から再び白馬岳に登ります
↑白馬大池(帰り)
山の写真はこれでおしまいです。。
さて、今年も例年にない猛暑になっていますが、周りで
暑いね~、、
という言葉をよく耳にします。
暑いから「暑い」というのは当たり前、、って思うかもしれませんが、でもこれって考えてみると、斎藤一人さんのいう所の地獄言葉ですよね。。
一人さんが紹介している天国言葉というのが
「ついてる」「ありがとう」「うれしい」「楽しい」「感謝しています」「しあわせ」「許します」「愛してます」
であるのに対して、地獄言葉というのは、、
「恐れている」「ツイてない」「不平不満」「グチ・泣きごと」「悪口・文句」「心配事」「ゆるせない」
です。
暑いね~、、というのは、そのあとに「やだね~、しんどいね~、早く終わってくれないかな~、こんな夏でこの先どうなるんだろ~、」
といった言葉、想い(重い)が隠れている気がします。
なので、あまりあいさつ代わりに暑い、暑いを連発しない方がいいのではないかと思うのです。
ではどうするのか?
同じ「暑い」というのでも、そのあとに、
暑くて気持ちいいね~、最高だね~、夏はこうじゃなきゃ!
といってみたりするのはどうでしょうか(笑)。
こう言うだけで雰囲気が全然変わってきます。
試しに一人でこういってみると、自分の感覚が変わるのがはっきりわかります。
もし、人からあいさつ代わりに、暑いですね~、といわれたら、このように返してみるのも面白いかと思います。
だいたい、サウナなんていうのは、好きな人は嬉々として入りますが、サウナは夏の屋外より暑いし、湿度も高く、まさに灼熱地獄ですが、
サウナ好きは、気持ちいいね~、サイコー、整う、ととのう、などと言っています。
これを真似して、
サウナみたいで気持ちいいね~、サイコー、整う、ととのう、、なんて言ってみるのもいいかもしれません。
私は人が暑いね~、暑いね~、、と言っているのを聞いて、一人さんが仰っていた言葉を思い出しました。
それは、普通の人は、あまりにもものごとをそのまま受け取りすぎである、という言葉です。
そのままでも楽しいこともありますが、そのままでは不快になるものも日常生活の中では起こってきます。
そういった不快になることで、心を左右され、波動を下げて、運気を下げてしまうのはもったいないことです。
こういったことも、ひと工夫加えて、自分や周りの人たちが楽しくなるようなものに変えてみるといいといいます。
それは丁度、レモンをそのまま食べると酸っぱいだけですが、それに蜂蜜を加えてレモネードにしたり、
なっている梅をそのまま食べると下手すると死んでしまいますが、それを漬けて梅干しにしたり、梅酒にしたりするようなものです。
そのままで美味しい食材というものもありますが、我々は多くの物を調理して楽しんでいます。
それと同じことを日常生活の中でもしてみましょう、というのが一人さんの発想で、なるほどな、と私は大賛成です。
密教でも、煩悩即菩提という言葉があります。
密教の前の顕教では、煩悩はひたすら避けるものという発想で、煩悩の火を吹き消すという表現がされたりします。
しかし密教に至っては、煩悩は生命活動の発現、大日如来の発露であり、煩悩そのものが悟りの材料であると説きます。これはまさに一人さんの発想そのものだと感じます。
暑い夏が続きますが、
暑い、あつい、アツイ、、
とただ言うだけでなく、ちょっと自分なりのアレンジを加えて、暑さを気分のいいものに変えてみるのはいかがでしょうか。
夏はこれじゃなきゃ!
でありました。
おしまい
<(_ _)>