2023年4月30日日曜日

優しさと強さと、、、

 

精神世界のことを勉強していると、その中核となるものは“”であるから、優しいということが目標となりますが、


この現実世界で肉体をもって生きていくには、優しさと同時に強さが必要だな、、ということを時に感じます。


かつてチベットという国がありましたが、1949年、中国軍に侵略、併合され、中国の一部とされ、民族浄化のようなことが行われています。


侵略ではありますが、中国の一部とされてしまったので、どんな残虐なことがされても内政干渉とされ他国は介入できません。


いまのロシアによるウクライナ侵攻と同じです。ウクライナはまだ頑張っていますが、同じ論理でロシアは自国の一部と主張しようとしています。


優しさを説くのは、人間として大事なことで、それは正しいことだと思いますが、


その正しさを実行するためには、同時に強くあらねばならないというのが、残念ながらこの地上の現実といえるでしょう。


これは個人にも言えて、優しい人というのがいますが、その人の優しさにつけ込んでくる人というのはどこに行っても一定数いるものです。


国もそうですが、個人も優しさと同時にが強くなくてはならないと思います。


斎藤一人さんは、こういった場合、次のような言葉を唱えるといいと勧めています。


なめられない、えばらない、なめられない、えばらない、、、


普段から、この言葉を繰り返し言うことを勧めています。


なめられない、という言葉を脳にインプットすることで、脳がなめられないような方法を引き寄せてきて、自然になめられなくなるといいます。


他にも、


” や “強気


という言葉やをくり返し言うことを勧めています。


この世が愛に満ち溢れた優しい人ばかりだといいのですが、動物的な人や人のマウントを取ろうとする幼い魂の人達もおり、


優しい人達というのは、そういう人たちにやられない方法をしっかりと身につける必要があると思います。


江戸時代の武士みたいに、普段から刀を差しているくらいのつもりで、


いつもは優しく、笑顔でいるけど、いざとなったら刀抜くよ、というくらいの気持ちを持っている必要があるように思います。


優しいひとは負けちゃだめだよ!


とときに感じることがあるので、斎藤一人さんの言葉を紹介しつつ、今回書いてみました。


優しさと強さについてでした。


おしまい


<(_ _)>




2023年4月23日日曜日

これで良くなる、だから良くなる、さらに良くなる!?

 

前回は、言葉がパンに匹敵するほどの力をもっていることについて書きましたが、


そのことを書いていて思い浮かんだ、またまた斎藤一人さんのあるエピソードがあります。


斎藤一人さんは、納税日本一を何度も達成された会社の経営者ですが、お弟子さんたちとドライブをしているときの事でした。


本社から電話があって、どうも大変なことが起きたようでした。


すると一人さんは、座席でベルトをゆるめて、


あー、幸せだな~、、


と言って、いつものように、にこやかで上機嫌のままだったそうなのです(笑)。


周りにいた人たちのほうが動揺してしまっていた中、一人さんだけ幸せそうにしていたとのことです。


普通の人ですと、大変な事態が発生すると、


やば~い、どうしよ~、、、


と動揺し、焦ってしまうものですが、


一人さん曰く、大変なことが起こったときほど、明るく、楽しくいることが大事なのだそうです。


そのような心境でいてこそ、いいアイデアが浮かんでくるのだそうです。


そのような心境になるために、大変な事態が起こったときは、


これで良くなる、だから良くなる、さらに良くなる


と言ってみるのがいいそうです。一人さんも何か困り事が起こったときはこの言葉を常に唱えるのだそうです。


確かにこの言葉は強烈な力をもっており、心が落ち着くまで何度かつぶやいてみると、


この事態によって逆に良くなることが不思議といくつも浮かんでくるようです。素晴らしいです。


ピンチはチャンスという言葉があるように、起こった事態をどう捉えるかは私達自身にかかっていて、それは私達自身が自由に選べるのです。


どうせ選ぶなら、心も楽しく、その後の事態も快くなるような方を選びたいものですよね。


私は、この言葉を知ってから、大変だと思うようなことが起こったときは、常にこの言葉をつぶやくようにしています。うまくいくようですよ。


また、前回上げたように、問題が起きたとは常に


愛と光と忍耐


とまず思い浮かべてから対処するようにしています。


愛と光というのは、やさしさと明るさ(陽気さ)ですが、


忍耐というのは、我慢するというのではなく、常に愛と光の中に留まるようにするという意味のようです。


それは今回のテーマであったように、動揺して、心配しまくってネガティヴな心境に自分の心を落とし込んでしまうのではなく、


どんなことが起きても、ベルトをゆるめて、あ~幸せだな~、といった一人さんの如く、心安らいで、楽しい気持ちでいるということのようです。


見習いたいですね。こんな対処法を知っていれば、何が起きても怖くないですね。


興味のある方は、ぜひ試してみてください!!


これで良くなる、だから良くなる、さらに良くなる!?


でした。


おしまい


<(_ _)>


2023年4月16日日曜日

言葉はパンだった!?


 今、NHK 100分で名著で新約聖書についてやっているのですが、

前回の第二回はとても興味を惹かれる内容でした。


100分de名著:“新約聖書 福音書” (2)魂の糧としてのコトバ〔2023/4/10放送〕






















人はパンだけで生きるのではない。

というのは、とても有名な言葉ですよね。
この言葉に続いて、

神の口から出るすべての言葉によって生きる。

つまり、人は食べ物だけで生きているのではなく、
言葉という精神にとっての糧を栄養にしても生きているのだ。

つまり言葉と食べ物は、同じくらいの作用を人間にもたらし、
それによって人は生きている、というのです。










私は、健康というものを考えるとき、
肉体半分、心半分と大きく捉えています。

肉体に関しては、食べ物、運動、睡眠と考えています。

心に関しては、常に感謝して、明るく、楽しく、優しく、だと思っています。


この体と心の2つの事柄が実践できれば、人は概ね健康でいられると思っています。

その心を、感謝をもって、明るく、楽しく、優しくするために大事なのが、実は言葉なのです。

常日頃、他者、そして自分自身に

感謝をもって、明るく、楽しく、優しくなれるようなポジティヴな言葉をかけることで、人は心もポジティヴな方にもっていくことができます。


私は、今回の新約聖書の回を見て、

自己啓発の大本は聖書だったんだ、

自己啓発の提唱者は、イエス・キリストだったんだ、、と実感しました。。



言葉に関するエピソードはまだ続きます。。





井戸の水を汲みに来た女性に、イエスは言います。





















また、言葉と食べ物に関して、次のエピソードも紹介されました。













またパンと魚の奇跡に関して、、








































イエスが、5つのパンと2匹の魚を増やして5千人が腹いっぱい食べられるまでに増やしたという有名な奇跡のお話です。

こういうことが実際に起ったかもしれませんが、

これは比喩として捉えることもできて、





イエスの言葉によって、それを聞いていた人々の心が食べ物で腹が満ちるのと同じくらい、心が満たされた、

と捉えることもできるのではないか、と紹介されていました。


なるほど、そういう解釈もありうるな、、と感じました。


またイエスは、ご自身をパンに例えてもいるそうです。











また、言葉というものをイエスに置き換えることも可能だそうです。










まとめると、言葉とは、食べ物と同じくらい、人にとって大事な栄養となるものであり、

また言葉は、人を幸せに導くものでもあるということです。


私はここで、斎藤一人さんが提唱している天国言葉というものを思い浮かべました。

一人さんは、言葉は心を導くものだから、常日頃から天国言葉を使うようにすると幸せになれるよ、と言っています。

天国言葉というのは、

ありがとう、感謝してます、
愛してます、許します、
嬉しい、楽しい、幸せ
ついてる

の8つです。

別にこの8つに限るものではなく、自分も人も、明るく、楽しく、優しくなる言葉全般が天国言葉と言えるでしょう。

これと対を成すのが地獄言葉と呼ばれるもので、

不平・不満、愚痴・泣き言、悪口、恐れ、不安などだそうです。

食べ物も、量や質によって体を害するものになりうるのと同じで、言葉もまた、心の糧にも毒にもなり得ると言えるでしょうか。


一人さんは、普段から天国言葉を使うことで、ワイパーのような作用が働き、

天国と繋がりやすくなり、いい
ひらめき、インスピレーションを得やすくなるといいます。


幸せになりたかったら、普段から

私は幸せです

を口癖のようにいっているといいそうです。


確かにこれを言っていると、いかに自分が恵まれているかに気づきやすくなります。

例えば、靴屋さんがないかな、、といえば歩いていて靴屋が目につくようなもので、

ことばは心を導く作用があり、

それ故、常にポジティヴな言葉を使うことが、人の幸せにつながるようです。


一人さんによると、人は死ぬときに2つの事柄をきかれるそうです。

一つは、この人生を楽しみましたか?
二つ目は、人に親切にしましたか?

だそうです。

自分を楽しませ、そして、人に親切にする、このバランスが大事ですよね。

人のことお構い無しで自分だけが楽しいというのは、わがまま、自分勝手、我が強い、と言われますよね。

一方で、自分を押し殺して人に親切にするのも、間違ってますよね。

たとえば、寄付をするのに自分の生活を無視して寄付すれば、自分の生活が成り立たなくなって、自分が寄付を受ける側になってしまいますよね。

要は、このバランスをうまくとることが人生を楽しくする秘訣であり、そのために果たす言葉の役割というのは大きいと感じます。

神様というのは、愛と光だそうです。

もっと簡単に言うと、やさしさと明るさ(陽気さ)です。

自分を常に、明るく、優しくを心がければ、物事も自ずとうまく運んでいくのではないでしょうか。

一人さんは、なにか問題事が起こったときは、常に

愛と光と忍耐

で考えるようにするといいよ、と言っています。

この問題に対して、愛と光と忍耐でもってどのような答えがでるか考えると、
いい対処の仕方がわかるというのです。


言葉という道具をうまく使って、

自分に、そして他者にポジティヴな言葉、天国言葉をかけ、

心を常にやさしさと陽気さで保つようにして、

人生を楽しく、幸せに過ごしたいなと思います。

これが多分幸せになる秘訣であり、魂の向上というものとも繋がっていると思います。


色々もり過ぎちゃいましたかね、、

何回か読んでみてください。

言葉はパンだった!?

でした。

m(_ _)m


参考:






2023年4月8日土曜日

顔の筋肉にも筋トレが必要らしい、、、

 

前回、眼球の表面を覆っている油分の分泌よくするための方法(マイボーム洗顔)を取り上げましたが、


それを書いていて思い出したのが、

以前、世界一受けたい授業で紹介されていた顔面の筋肉を鍛えるトレーニングでした↓


世界初!3D画像診断で突き止める「顔の老化」

https://www.ntv.co.jp/sekaju/articles/428f6kh5og74lplm926.html



それによると、顔のシワやたるみは、顔面の筋肉の衰えによって生じるもので、それを鍛えることで顔の表情を若々しく保つことができるというものでした。


年配の方でも、頬の筋肉がはっていて、若々しく楽しそうに見える人と、


若いのにも関わらず、頬や口角の筋肉が下に下がっていて、老けて見えるひとがいることを感じていましたが、


それらは、顔の筋肉を普段から使って鍛えているかどうかの違いとのことでした。


私の興味を引いたのは、まぶたや眼の周りの筋肉を鍛えるというものでした。


年をとってくると、まぶたを開く筋肉が弱ってくるため、目を開けるのにおでこの筋肉を使うようになるため、


お年寄りはおでこに横のシワが寄りやすいとうことをやっていて、


へーそうなんだ、、と思いました。


また、年を取ってくると目の下にたるみが出てきますが、


これも目の周りの筋肉が弱って薄くなり、内側の脂肪が外に押し出してくるために出るものだとのことでした。


まぶたにダンベルをつけて鍛えるわけにはいきませんが(笑)、


番組で紹介された女医さん(奥田先生)が考案されたトレーニングを続けることで、顔の各所の筋肉が鍛えられ、顔の表情が若々しくなるとのことでした。


体操① 頬や口角の筋肉を鍛える↓




口角と頬の筋肉が上がっていることを確認する。


体操② 首筋の筋肉を鍛える ↓






体操③ 目の周りの筋肉を鍛える↓



10秒間、目をぎゅっと閉じる!



体操④ まぶたを開く筋肉を鍛える↓




おでこに手を当て、目をつぶって、
おでこや眉毛が動かないように目をパッチリあける!


このようなトレーニングを続けることで、顔の筋肉が鍛えられ、
表情が若々しくなってくるとのことでした、、。


体の筋肉を鍛えるというのは、ある程度一般に認知され、普及していることではありますが、


顔の筋肉をトレーニングして鍛えるという視点は、見落としていた感が否めません。


普段から口角を上げるようにしておくと良いという程度には認識はしていましたが、、。


これらの方法にはしっかりとしたエビデンスがあり、


レントゲン医である奥田先生が、年をとっていても若々しく見える人と、そうでない人の違いは何なのか、、、


ということに疑問をもち、研究をしてきた中で考案されたもので、


年をとっても若々しく見える人というのはCTなどでみると、その部分の筋肉の厚さが違うことが一目瞭然なんだそうで、


それらの筋肉に焦点を当てて鍛えるのが、上に挙げた顔の筋トレなのだそうです。


奥田先生はご著書も出されているようなので、


番組では紹介されていない詳しいポイントなども書いてあるかと思い、本を購入してみました↓



奥田逸子『顔のたるみ しわ 老け 顔太り 自力で一掃!名医が教える最新1分美顔術』2022


顔の筋トレ方法が丁寧に説明されており、為になりました。(テレビで放映されていた内容をしっかりやればほぼ同じですが、、)


コロナ禍でマスクをするようになった現在、顔の筋肉を使わなくなることで表情が老けて見えるようになってしまった、という人が続出しているそうで、


私は逆にマスクで顔が見えないから、普段笑顔を作ったらおかしく思われる場所でも、笑いの表情を作ってみたりしています。


顔も体もしっかりトレーニングをすると、心にも体にもいい影響があるようですね。


顔の表情をよくするというのは他人に与える印象がよくなるということですが、


自分と他者の認知の違いに関する衝撃的なエピソードがあったので書いてみたいと思います。


私があるお店で服を見ていたときに、

若めの女性が、鏡に向かって一所懸命おでこにかかっている髪の毛を直していました。


しかしその人の顔をちらっとみると、口がへの字になっていて、


人にいい印象を与えるつもりで直しているなら、直すのは髪の毛じゃなくて顔の表情でしょ、、と感じた瞬間がありました。


その時、自分がよく見えるために直すべきと思っているポイントと、


他者からみてよく見える為に直すべきポイントにずれがあるんだな、、という点でした。これは本当に衝撃的でした。


役者さんなら、自分の立ち居振る舞いがどのような印象を与えるか、


観客や画像などを見て客観的に知ることができますが、一般の人にはなかなかその認知のずれを直すのは難しいんだろうな、、と感じました。


ついでに書いておくと、人の表情の他に、姿勢というのも人に与える影響が大きいと感じます。


胸をはって背筋を伸ばしている人とそうでない人というのは、人に与える印象が大きく異なりますが、胸を張る、というより顎を引きめにするということを心がけると、姿勢がよくなるということに気づき、日頃実践しています。


色々と関連して気づいたことを書いてしまいましたが、


豊かに幸せになるための投資として、


健康への時間と労力の投資は欠かせないよな~、、


と常々感じます。やっていて気持ちいいですしね。。


英語圏では、

Wealth is nothing without health.

(健康なくして豊かさなし) 

The first wealth is health.

(第一の富は健康である)


などと言われたりするようです。


筋肉は裏切らない!


ってやつとも通ずるものがあるんですかね(笑)。


興味のある方は、顔の筋トレもぜひやってみてください!


おしまい





2023年4月2日日曜日

マイボーム洗顔?! ドライアイ対策→目に潤い!!

 

私は健康番組でに関することをやっていたら、必ずチェックするようにしています。


先日、ためしてガッテンの後継番組といえるトリセツショーで眼(正確には涙)についてやっていました。


「涙」のトリセツ 2023/3


正しい瞬きの仕方や正しい点眼法なども紹介されていましたが、その中で興味を引いたのが、マイボーム洗顔というものでした。


ドライアイの人は、すぐに目が乾いてしまいますが、それは目の表面を覆う油の量が少なくなっているからのようで、


その油を出しているまつ毛の裏側にあるマイボーム腺のつまりを解消して、油の出をよくするのが今回紹介されたマイボーム洗顔です↓





実際にやってみると、目がとても楽になり、目が乾きにくくなるためか、視力が良くなった気がしています。

夜は、入浴時に浴槽につかったときに、目を温めるとともに、マイボーム洗顔をやるとよいようです。

ちょっとしたメンテナンスをすることで、体の働きって全然違ってくるようですね。。

目が乾きやすい方など、興味のある方は是非やってみてください。

マイボーム洗顔についてでした。


m(_ _)m