前回は、言葉がパンに匹敵するほどの力をもっていることについて書きましたが、
そのことを書いていて思い浮かんだ、またまた斎藤一人さんのあるエピソードがあります。
斎藤一人さんは、納税日本一を何度も達成された会社の経営者ですが、お弟子さんたちとドライブをしているときの事でした。
本社から電話があって、どうも大変なことが起きたようでした。
すると一人さんは、座席でベルトをゆるめて、
「あー、幸せだな~、、」
と言って、いつものように、にこやかで上機嫌のままだったそうなのです(笑)。
周りにいた人たちのほうが動揺してしまっていた中、一人さんだけ幸せそうにしていたとのことです。
普通の人ですと、大変な事態が発生すると、
やば~い、どうしよ~、、、
と動揺し、焦ってしまうものですが、
一人さん曰く、大変なことが起こったときほど、明るく、楽しくいることが大事なのだそうです。
そのような心境でいてこそ、いいアイデアが浮かんでくるのだそうです。
そのような心境になるために、大変な事態が起こったときは、
これで良くなる、だから良くなる、さらに良くなる
と言ってみるのがいいそうです。一人さんも何か困り事が起こったときはこの言葉を常に唱えるのだそうです。
確かにこの言葉は強烈な力をもっており、心が落ち着くまで何度かつぶやいてみると、
この事態によって逆に良くなることが不思議といくつも浮かんでくるようです。素晴らしいです。
ピンチはチャンスという言葉があるように、起こった事態をどう捉えるかは私達自身にかかっていて、それは私達自身が自由に選べるのです。
どうせ選ぶなら、心も楽しく、その後の事態も快くなるような方を選びたいものですよね。
私は、この言葉を知ってから、大変だと思うようなことが起こったときは、常にこの言葉をつぶやくようにしています。うまくいくようですよ。
また、前回上げたように、問題が起きたとは常に
愛と光と忍耐
とまず思い浮かべてから対処するようにしています。
愛と光というのは、やさしさと明るさ(陽気さ)ですが、
忍耐というのは、我慢するというのではなく、常に愛と光の中に留まるようにするという意味のようです。
それは今回のテーマであったように、動揺して、心配しまくってネガティヴな心境に自分の心を落とし込んでしまうのではなく、
どんなことが起きても、ベルトをゆるめて、あ~幸せだな~、といった一人さんの如く、心安らいで、楽しい気持ちでいるということのようです。
見習いたいですね。こんな対処法を知っていれば、何が起きても怖くないですね。
興味のある方は、ぜひ試してみてください!!
これで良くなる、だから良くなる、さらに良くなる!?
でした。
おしまい
<(_ _)>
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