2018年8月20日月曜日

♪最近よんでよかった本~ 竹田和平さん、椎名誠さん!



最近読んで良かった本をご紹介しておきましょう。

一つは、竹田和平さんという方のコチラの本↓







この人がすんごいお方なんです。

お菓子の「タマゴボーロ」なんかを作っている

竹田製菓を創業した方

なのですが、

日本一の投資家でもあった方なんですね。

過去形を使っているのは、2016年に亡くなっているからです。

花咲かじいさんというのは、ご自分で仰っていることなのですが、

関わる人をみんな幸せにしてしまう、ということのようです。

日本一の投資家ということなので、

どう投資したらリターンがいいか、とか

どの会社が儲かるだとか、

そんな話が出てきそうですが、

そんなことは微塵も書かれていず、

徳を積みましょう

思いやりをもって行動をとりましょう

人が喜ぶことをことをしましょう

真心を大切にしましょう

とかそんなことが書かれているのです


人に喜ばれることが即ち、

結果的にお金に好かれるということのようで、

斎藤一人さんとか、小林正観さんとか

とまったく同じことを仰ってるのです。

みなさん、ある境地に達すると同じ発言になってくるのでしょうか。

というより、そのような考えがあって初めて継続的にお金持ちであり続けることができる

ということなのかもしれません。


竹田和平さんは、喜ばれると嬉しいからと、

自分と同じ誕生日に生まれた赤ちゃんに純金のメダルをプレゼントしていたそうです(笑)。

桁違いの花咲かじい様です。


で、このお方が小中学生とかに向けて書いたのがこの本です。

ですが、大人の私が読んでも、

ふむむぅ~

と考えさせられることが多かったです。


目次を抜粋しただけで、内容が推察されるでしょう↓

「人のため」は自分のためになる

お金は世の中からの預かりものと考えよう

お金は愛なんだ

自由と不自由。自由でいこう

まごころいっぱいで幸せに

元気の充電法

わくわく生きるコツ

「天が見てるよ」

「貯徳」のススメ

成功は「ありがとう」のかたまり

感謝から生まれる幸福感

美しい言葉で世の中をあったかく

先祖に学ぶ


といった感じで、タイトルを見ただけでも、

なんだか温かい気持ちに、元気になってきませんか。


私が最も為になったのは、わくわく生きるコツに書いてあったことでした。

まず一つ目は、

普段歩くときにニコニコしてみる

ということです。

で、二つ目のコツとして、

扉を開けるたびにいいことがあると言い聞かせること。

扉を開けるときに

「次の世界でいいことがある!」

「扉を開けるたびにいことがある!」

と思うと、本当にいいことが起こってくる、

というのです。


これ実際にやってみると、ホント効きます。

扉を開くごとに、なんだか楽しい気分になりますよ。


運命とか運気って、もう定まっているように思いがちですが、

実は、自分自身で毎時、毎時、選んでるんだと想います。

楽しいから笑うのと同じで、

笑うと楽しくなるんですね。

ここがポイントです。

積極的に、自分が楽しくなるように自分に色んな仕掛けをして、

それを習慣化すると、もう運気がどんどん上がるように感じます。

波長が上がる、といういい方も出来ます。

陽気になるともいえますね。

笑う門には福来る

ということでしょうか。


いい言葉、プラスの言葉を使うことを心がける、

暇なときに、ありがとう、愛してます、

と言ってみるとか、

鏡をみて笑ってみる、自分を褒めてみるとか

色々あります。

こんなのすべてタダだし、すべてカンタンに出来てしまうことです。

こんないい習慣はどんどん取り入れて、

自分の機嫌は自分でとるようになれると

周りに左右されず、ぶれることなく

楽しい気分でいることができます。

扉をくぐるといいことがある!

ぜひ習慣化してみたいと思います。



さてさて、話しが長くなってしまいましたが、

次に紹介したいのが、椎名誠さんの本です。










という本を読みました。

これは椎名誠氏本人の幼少期の出来事を書いた本なのですが、

今まであまり語ってこなかった複雑な家庭環境、

謎に満ちた引っ越しなど色々描かれていて

その迫力とともに、生き生きとした少年時代の描写がとても面白かったのです。

で、この本の後ろに、やはり椎名さんの家族のことについて書いた本の紹介が載っていたんですね。


椎名さんの息子のことを書いた

岳物語というのは読んだことがあったのですが、

それを加筆・修正し、また続岳物語と合わせ、岳本人のエッセイを載せた







なるものがあることを知り、

またその岳物語の続きとして、

孫のことを書いた、大きな約束、続・大きな約束

と続いているようなんですね。


ということで、いま定本 岳物語から読み始めているのですが、

こんなに面白かったけか、、

というほどに、メチャクチャ面白い!

いま同時にトム・ソーヤの冒険を読んでいるのですが、

その10倍面白いです。

実際の息子を見て描いているので生々しく、

生き生きと描かれており、

また可笑しいことの連続で、

本を読みつつ、声をあげて笑うこと度々であります。


椎名さんは、旅のエッセイの他、SFなども書いていますが、

言葉の使い方、表現方法などが絶妙で、素晴らしいと改めて感じました。

椎名さんも立派な小説家なんだな、、

と改めて気づかされました。

またそれでいて、偉ぶっていないところがたいへん良く、

読んでいて気持ちがいいです。


今までは椎名さんは旅系の本を読んでいましたが、

いまはこっちにハマっています。

どんどん読み進めて行こうと思っています。


いま楽しいと感じる本の紹介でした。


オシマイ













2018年8月14日火曜日

いまを大事にしてますか? ~スタンド・バイ・ミーを見て



今度、職場の演奏会でスタンド・バイ・ミーを演奏するのですが、

それにあたって、不朽の名作、映画

スタンド・バイ・ミー

を見直しておこう、と家に唯一買ってもっている映画のDVD スタンド・バイ・ミーを見ました。







改めて見直すと、

おお、そうだった、こんなことがあったんだ、

と新しい発見があったりします。


スタンド・バイ・ミーは私の人生の中で最も好きな映画なのですが、

改めて見て、この映画の主題はなんなのだろう、なんでこんなに自分の心に訴えかけてくるんだろうか、、

と考えてみました。

そして至った結論は、

人生ははかないんだから、いまを大事にすること

これがこの映画の主題なんだな、、と改めて気づかされました。


スタンド・バイ・ミーの中には、3つの死が出てきます。

一つは、主人公たちが見つけに行く少年の死体

二つ目は、花形フットボールプレーヤーで弟にやさしい主人公の兄の死

三番目は、主人公の親友クリスが大人になって頑張って弁護士になるのですが、ケンカの仲裁に入って喉をナイフで刺されて即死だったという回想の場面で語られる親友の死

この三つの死を主人公は体験します。

この三つの死が、人生のはかなさ、そして翻って今のたいせつさを際立たせているような気がしました。


主人公は最後に、あの頃以上の友人をそれ以降もったことはない、、

と書いて締めくくっています。

当たり前だと思っている日常、当たり前にいると思っている人たちもあっという間に変化していきます。いい意味でも、悲しい意味でも。


私もそんなに年を取っている訳ではありませんが、

なんであんなにいい人が自分より先に逝ってしまったんだろう、、と思う友人がいます。

また忙しさにかまけて、連絡をとらないでいた友人が亡くなっていたという話を聞き、

なんでもっと積極的に連絡を取らなかったんだろう、、と悔やまれることも体験しています。


私はスタンド・バイ・ミーを改めて見て、

ちゃんと今を大事にしないと、、いまある環境、いま関わっているひとを大切にしないと、、改めて思いました。

でも、こういうことって、失ってみて初めて気づくんですよね。

当たり前だと思っている日常がいつまでも変わらず続くものじゃないんだって、、。

いまあることなんて、当たり前じゃないんだ、と。

すべてが一回きりの、期間限定の体験なんだと、

有るだけで奇跡的なこと=有り難いことなのだと、言い聞かせて、今を感謝して生きなければ、と思い直しました。


すべてに感謝して、まわりの人たちを大事にして、一日いちにちをしっかり生きていきたいと思い直しました。


スタンド・バイ・ミーを見て、少し感傷的になって思ったことでした。


おしまい。







2018年8月13日月曜日

遂に完全体がやってきた!? GT Verb Comp (ヴァーブ コンプ)2018 Full suspension MTB



サイクルベースあさひに預けて1週間、

ついに自転車が戻ってきましたー!





う~ん、素晴らしい光沢!

カッコイィーー!


で、コチラが問題の前輪ディスクブレーキ





結局オイル交換ナシでハメることができたとのことで、

4000円かからずに済みましたーー!

ぱちぱちぱち


どうも完全にブレーキを引いていたわけじゃなかったようで、

自転車屋さんに行く途中の振動で元に戻り、

お店に着いたときに、ある程度また開いていたんですよね。

なので店員さんから、もしかしたらオイル交換なしで大丈夫かもね、、

と言われていました。

かわりに総点検をしてもらい3000円払いました。

あとはちゃんと550円で防犯登録も済ませました!







↑コチラが後輪のディスクブレーキ!







↑後輪のサスペンション機能












今回もGT独自機構のi-driveが組み込まれており、

ペダルに踏み込んだ力がサスペンションで吸収されないようになっているのであります。

これは自転車界のノーベル賞モノだといわれています。














さっそく、サイクルコンピューターをつけました。

自転車の色と合わせてビアンキカラー!






いいねー、あってるねー、かっちょいー!
















↑サドル↓







これもまたサーファスのクッション性のあるやつに変えるかな~、、






反対側から。






↑後輪ギヤは9段






前輪2段の合わせて18段!

武道だったら達人クラスですね(笑)。

前3段欲しいかなー、と思ってたのですが、

実際に走ってみるとこれで十分でした。

















これから少しずつ、自分仕様に改造していきますが、






まず変えたいと思っているのは、このタイヤ!






太すぎ!6㎝くらいありますからね。

坂をくだると、

ずおぉぉぉーーー

って、ダンプが通るときみたいな音がします。

重いし、近々変えたいと思っています。


また改造したら、少しずつアップしていきたいと思います。





彦兵衛の愛機、

エメラルドスプラッシュでした。

よろしくー!




参考:







2018年8月11日土曜日

出羽三山詣~月山に登ってきました~ その四 〔Visiting Dewa-Sanzan @ Yamagata 4〕



月山神社

を参拝後、近くの開けた場所で

昼食にすることにしました。


















相変わらず、ガスってますね、、。


20分程休憩をとり、






ここから湯殿山神社の方に下りていきます。






11:43、霧の中しゅっぱつ!







行きと同じような、石の敷かれた道を下りていきます。




















向こう側には結構雪が残っているようです。





















牛首に到着。

ここが姥沢方面と湯殿山方面の分岐点になります。















↑こんな花がいっぱい咲いていました。













分岐点で皆さん休んでらっしゃいます。







↑ワッシはこっちを進んでいきます。







↑振り返ってみると、姥沢のリフト方面は、

こんな雪渓の中を下りて行かなくてはならないようです。

たいへん、たいへん。。







こっちの雪はこの程度↑






そしてまた石畳の道が続きます。














ここから湯殿山神社に下りていきます。















12:26ですね。







標高が下がるにつれ、暖かくなり、

また花が見られるようになりました。































心なしか、緑が鮮やかになってきているように感じます。





















ユリみたいなものも咲いていました。


しばらく歩くと、水の音がしてきて、








前方を小川が横切っているのが見えました。







上流部を見てみると、

雪がまさに解けて水になっている所でした。







こうやって、水が流れ、

川になってくんですね、、、。













ここまでくると、かなり暖かく、

荷物を下ろしてひと休み。。







そして、また歩き始めました。







こんな下でも雪が残ってるんですね、、。








あ、なんか前方に山が見えてきた!







地図からするとあれが湯殿山のようです。

でも調べてみると、湯殿山て登山道がないんですよね。

すごく登りやすそうな、また登り甲斐のありそうな山なんですが、

なにか宗教的な理由でもあるんでしょうか。。


しばらく歩くと、小屋がありました。














湯殿山神社方面に下りていきます。







しばらく行くと、下方に車が見えました。






おぉ、あの黄色いバス!

もうすぐだー!







と思って下りていくと、、







前方にハシゴが掛かっていました。







かなり急です。


こんな感じのハシゴを2、3個下り、






















横の清流を眺めながら下りていくと、





















大きな川にぶつかりました。














この川沿いに下りていきます。





















↑なんか滝場みたいになっています。







と、進んでいくと、、







おぉ、なんだ、白装束の集団が、、

ここが湯殿山神社



こちらも内部撮影禁止。

お祓い料として500円払い入場しました。

中で靴をぬぎ裸足になり、

湯殿山の名前通り、温泉水がコンコンと湧き上がっている

小山のようになった所があり、

そのこんもりした丘をはだしで歩き、境内の参拝ヶ所をお参りします。


ほへー、こんな神社もあるんだね~、、

と驚きでした。


参拝を終え、

山の中腹から見えた黄色いバスに乗り

10分ほどで、麓までおりてきました。







ど~ん!

湯殿山神社の大鳥居

うーん、デカイ!

巨大ロボのようです(笑)。

熊野本宮の大鳥居を思い出しました。

神聖さは断然熊野本宮の方でしたがね。。



今回出羽三山を巡りましたが、一番よかったのは、

最初の羽黒山の随身門から続く1時間の参道でした。

天狗が棲みついていそうな怪しげな厳粛な雰囲気が、とても良かったです。


さてさて、出羽三山すべてを参拝し終え、

山をおりてきて、





シャトルバスが出るここで、

ひと休み。。







向こうの売店などを覗いてぷらぷらしていました。。


そうこうしているうちにバスが来て、







乗りこみ、鶴岡に向かいました。。

このバスが高い!

片道3千円!

まぁ、足があるだけ有り難いですがね、、。


まっくず鶴岡に向かおうと思ったのですが、

途中のバス停に温泉があったので

反射神経で停車ボタンを押し下車、

温泉に浸かって行くことにしました。







やまぶし温泉ゆぽか

ここが430円と安く、

露天風呂もあるとても気持ちの良い温泉でした。







温泉にゆったりつかり、

鶴岡に戻りました。


夜行バスが21時だったので、

バス停に行く途中のスーパーでお弁当を豪勢かに買い

お疲れ様の夕食!







これをスーパーのイートインスペースでゆっくり食べました。。






↑で、こちらが夜行バスの発着場。

ここが鶴岡駅から歩いて30分もかかるような場所。。

どうして駅前に作らないかな、、、。

ま、何にせよ、無事夜行バスに乗り、

横浜に向かったのでありました。


これで出羽三山参拝の旅は



おしまい!