9/15は、関ヶ原合戦の日でした。
私は、毎朝、職場の朝会で、
今日は何々の日だから、ラッキーデーです♪
という、時にはちょっとこじつけの元気の出る話しをしてから内容に入ります。
ということで、毎日、
今日は何の日?
ということを確認しているのですが、9/15は関ヶ原合戦のあった日ということで、その話題としました、、↓
9/15、本日は関ヶ原合戦の日だそうです。
最近、ちょうど司馬遼太郎の『関ヶ原』を読み終えたばかりなんですが、
(窓の外を見ながら、、) こんな雨の日でも、上から“突撃!”という号令がかかれば、
否応なく槍や刀をもって突撃しなければならなかったのです。
一回の突撃で、何百人、何千人が亡くなることも当たり前でした。
そんな時代を考えると、
今は、なんと平和で幸せなんでしょうか!
こんな屋内でぬくぬくと仕事をできるなんて!
ということで、
本日は、ラッキーデー で~す!
元気に行きましょう!
というような話をしました。
司馬遼太郎氏の『関ヶ原』を読むと、合戦は一日で決着がつきましたが、初戦は西軍優勢で、かなり際どかったようです。
裏切る予定の武将がなかなか動かず、徳川方が業を煮やし、そちらの陣に鉄砲を打ち掛け、ようやくのこと動き出し、形勢が逆転し、東軍の勝利となったようです。
しかし、暑かろうが、雨が降って地面がぬかるんでいようが、
突撃の号令で死に物狂いで突っ込んでいくしかなく、その後、生き延びるために何時間、何時間も戦い抜かなければならなかった時代を考えると、
今の世は、理不尽なことが相当なくなったいい時代になったと思います。こんな時代に生まれてきてよかった、ラッキーだな、と本当に思います。
で、司馬遼太郎の『関ヶ原』を読み終え、
次は豊臣方を滅ぼす大阪冬の陣、夏の陣を描いた『城塞』を読みたいと思い、
単行本、上中下を購入したのですが、検索した際に、このような本が引っかかり、興味が惹かれ一緒に購入してしまいました↓
司馬遼太郎氏は、膨大な資料を読み解き、現地も訪れての緻密な調査に基づく多くの歴史小説を残していますが、
その司馬遼太郎氏が、日本人をどのようにとらえていたのか、そして未来の日本人に残したかった想いというものはなかったのか、ということに非常に興味をもっていたのですが、
コチラの本に、司馬遼太郎氏の作品を概観しながら、その言葉を見つけることが出来ました。
そもそも司馬遼太郎氏の作品の原点には、ご本人の戦争体験があるのだそうです。1943年の学徒出陣により陸軍に入隊し、戦車部隊に配属され本土決戦に備える中で終戦を迎えたとのことです。
その体験の中で、日本陸軍がどうしてこうも非効率的で破滅的な組織になってしまったのか、疑問に思っていたのだそうです。
その疑問を抱きつつ、日本の歴史を探り、概観した中で、司馬遼太郎氏は、
日本人の特性、日本人が陥りやすい過ちなどのある種のパターンを掴み、歴史に鑑みて、未来の人たちにアドバイスを残しているようです。
本書によると、司馬遼太郎氏は、未来の日本人に対して、二つのキーワードを残しているようです。それは、
共感性 と 自己の確立
だそうです。
共感性は、いたわりの心、平たくいうと、優しさですよね。
日本人がもともともつ、この共感性、いたわりの気持を持ち続け、伸ばしていくことが大切だとのことです。
もう一つは自己の確立。こちらは、まわりがどう思うとも、自分が正しいと思うことをしっかり主張できるようになる、ということのようです。
日本人は、集団同調圧力がとても強く、個の考えよりは、集団が調和をする方に重きをおいて行動をしてしまいがちで、
ともすると、それが負の方向に進むと、とんでもない事態、狂気へと暴走することがある、ということのようです。
したがって、共感性と自己の確立、この二つをしっかりもっていくことが今後の日本人にとって大事なのだそうです。
私は、この部分を読んで、斎藤一人さんに共通する気がしました。
斎藤一人さんは、我々が死ぬ時には、神様から次の二つのことを聞かれると言っています。
この人生を楽しみましたか?
人に親切にしましたか?
この二点だそうです。
人に親切にする、というのは、司馬遼太郎氏の言っている、いたわりの心に通ずるものといえます。
また、この人生を楽しみましたか?というのは、自分を大切にすること、周りがどうであろうと、それに流されないで、自分の楽しいと感じることをしっかりしましたか、
ということで、これは、司馬遼太郎氏のいう、自己の確立に通ずるのではないかと感じました。
ただし、司馬遼太郎氏は、自己に厳しく、人に優しく、ということを通じて自己の確立ということをいっているようですが、一人さんにおいては、
自分にやさしく、人にもやさしく、
ということを説いていて、ここは決定的に違うかもしれませんね。
一人さんがおっしゃるには、自分に厳しい人は、絶対人にも厳しいものだ、、とのことで(笑)、
私も同感です。
ただ、自分にやさしく、というのは、人がどういおうが、自己を貫き通すということで、自己の確立にそのままつながっているように思います。
たとえば、一人さんは小学生の頃、学校の勉強は必要ないと思ったので、まったく宿題はやらない、ということを貫いたそうです。(笑)
そして、中学しか出ていない一人さんは、学校の勉強はまったくしませんでしたが、人生の成功者として、多くの人に慕われています。
自分にやさしい、ということは外圧に屈しない、自己の確立、と直に繋がっていると思います。
なので、
共感性と自己の確立
というのは、一人さんのおっしゃるように、
自分にやさしく、人にもやさしく、
でいいのかな、と私は思います。
これだと、死んでから神様に聞かれる質問にも完全に対応できますしね (笑)
そして、
自分にやさしく、人にもやさしく、
愛と光と忍耐
ふんわり、ふわふわ、いつもにこにこ上機嫌
でいいのかなと思います。
他者へのいたわりの心をもちながら、自分をいたわる心ももち、
集団と協調しながらも、闇雲にいつも集団に同調するのではなく、
違うと思ったら、個としてしっかり主張、行動できる、そんな人間になるのが理想なのかも知れないな、、と思いました。
こちらの本を読むと、司馬遼太郎氏の作品として、読むべき本がまだまだたくさんあることに気付かされます。
これからやっと江戸時代が確立されていく『城塞』を読むわけですが、
それを読み終えたあと、もっと別の司馬遼太郎の作品を心の赴くままに読んでいきたいなと思ってます。
あ~、読みたい本がたくさんあって幸せだなぁ~、、
タイトル:共感性と自己の確立~司馬遼太郎氏の想い、、
でありました。
<(_ _)>
おまけ、、
① コトリップ:二子玉川 ⇒ 新横浜
京セラにジュエリー部門があり、私は以前、何点か購入したことがあるため、色々な催しの通知が来るのですが、
先日、3日間限定の展示会が二子玉川で開催されるという通知が来て、なんとなく興味が引かれ行ってみました↓


























