2023年5月28日日曜日

訓練の賜物だなぁ~、、

 

テレビで時々、衝撃映像~連発みたいな番組をやりますが、私は好きでよく録画してみています。


少し前に放送されたその種の番組の中で、ワニの飼育員の映像がありました。


アメリカかどこかで、女性の飼育員がワニに餌を与えようとしたところ、手を噛まれてしまいました。


女性は、ワニがすぐには離さず、むしろ引っ張ろうとしていたので、すかさず手を噛まれたまま、ワニの顔に体ごと抱き着きました。その瞬間、ワニがデスロールを繰り出しました。


デスロールというのは、ワニが獲物の体を引きちぎるために、相手を噛んだまま体を回転させる動作のことです。


ワニがデスロールを繰り出すのですが、女性飼育員はワニの顔にしっかりしがみついているため、噛まれている部分が固定され、引きちぎられることはありませんでした。


その格闘のさなか、それを見ていた観客のおじさんが、ワニの背中にまたがり、ワニがそれ以上デスロールを繰り出さないように全身でワニを押さえつけました。


しばらくすると、一瞬、ワニが口を開いたので、女性は手を引き抜くことができました。

ワニの上に乗っていた男性も、ワニの隙をワニから離れ、事なきを得ました。


飼育員がワニに噛まれてしまう時点でプロフェッショナルといえるのか、、とはおもいますが、


噛まれた瞬間に体ごとワニの顔に抱き着くというのは、ふつうの人にはできないだろうな、おそらく事前にレクチャーを受け、何がしかの訓練を受けていたものと思われます。


そうでなければ、普通、手を外そうとしてワニと引っ張りっこになり、そこでデスロールをされて手を食いちぎられていたことでしょう。


その映像をみて、事前に想定されることをしっかり訓練しておくって大切だなぁ~、、と実感しました。


訓練の話しついでに、先日、千葉で国家試験を受けてきた話を書きましたが、無事合格しました。


当ブログでも彦兵衛の勉強法というものを書いたことがありますが(興味のある方は、左上の窓に勉強法などと入れて検索してみてね)、


私は勉強法というものをシステム化できているので、そこに何が来ようと、同じプロセスで処理していくだけです。


トコロテンの道具にトコロテンの材料をいれて押せば、トコロテンが出てくるようなものです。(笑)


今回の試験は、合格率は4割、一発合格は2割ほどだそうですが、まったくと言っていいほど落ちる気がしませんでした。


彦兵衛の勉強法の肝は、心に負担を掛けない、努力をしない勉強法、いやむしろ、ゲームのように楽しんで勉強してしまおうというものです。


今回も自分が確立した方法に則り、易しいところから基礎を固め、各テーマごとの問題をゲーム感覚で解き、過去問、予想問題を解いて、試験に臨みました。


勉強は、朝の体操の合間の音読の時間の数分とか、職場で仕事が始まる前の5-10分とか、夕の体操の合間とか、休日にはある程度まとめて、それでも30分ほどかな勉強するということを半年ほど続けました。


実際の試験も、ケアレスミスをしないように、間違っているものを選べのときは、しっかり問題文の最初に×印をつけたり、


難しいと思われる問題は飛ばして後でやることを心掛け(実際そのような問題はありませんでしたが)、


また問題は過去問をやってみて、後ろの方が易しい問題が多いので、後ろから前に向かって解いていきました。


すべて作戦通りで、試験中もまったく緊張することなく、むしろゲーム感覚で楽しんでいました。


ワニの飼育員の話とはまた別かもしれませんが、これも事前に想定できることを前もって訓練していくという意味では同じかと思います。


事前準備が8-9割方、勝敗を決めているように思います。


今、大河ドラマで家康のことをやっていますが、阿部さん扮する武田信玄が、三方ヶ原の戦いの際に、若き家康を前に、


勝者はまず勝ちて、しかる後に戦いを求め、敗者はまず戦いて、しかる後に勝ちを求む。わっぱよ……戦は勝ってから、始めるものじゃ」


と言っていたのですが、ああそういうものだよな、、と思いました。

これは孫氏の兵法の有名な言葉のようです。


何事も、事前準備を周到にやって勝ちに行きたいものですよね。。



おしまい


<(_ _)>




2023年5月20日土曜日

アウトプットだなぁ~、、 ~『アウトプット大全』など、、

 

先日、ある国家資格の試験を千葉の方まで受けに行ってきました。


半年ほどずっと勉強してきて試験に臨んだのですが、何かを覚えて、それを正確にアウトプットできるかどうかの確認って結構楽しく、快感で、


こういうのって学生時代は定期試験だとかいって年に何回かやっていたわけですが、大人になると急にやらなくなりますよね。


学生時代の記憶力テストのような教育は、明治以降、日本の富国強兵、戦後のアメリカに追いつけ追い越せの時代には求められていた能力だったかもしれませんが、


今はいかに人とは違う新しいものを生み出せるかが問われている時代において、単に暗記力によって選別してしまう教育の在り方は、もっと見直さなければならないと思いますが、


一方で、あの定期試験でやっていたような、いかに多く正確に覚えてそれをアウトプットできるかというのは、一種の脳トレのようなもので、


あれを定期的にやっていたことは、学生時代の脳の発達において何がしかのメリットがあったのかもしれないな、、なんて感じました。


あの頭の中で受ける刺激の感覚って、ある程度は大人になっても何かしらの形でやり続けると、結構ボケの防止になるのではないか、という気が今回の試験勉強を通じて感じました。


何かの形で、実利も得ながら続けられないものだろうか、、と、試験の終わった今、なんとなく考えています。。


試験の話は置いておくとして、最近読んで、


これは凄い!、メチャメチャ為になる!!


と感じた本がありましたので紹介しておきます。

それがこちらです↓







著者の樺沢氏は精神科医の先生で、以前、当ブログで別の本で紹介した方です。


彦兵衛のブログ:幸せの階層 2022.12月




こちらの方がとても素晴らしく、周りの人たちに貸してみたところ、自分も買って手元に置いておきたいという人が何人かいました。

この樺沢氏が書いている本で一番売れているのが、どうも先に挙げた『アウトプット大全』のようだったので、

正直なところ、それほど興味がなかったのですが、とりあえず読んでみることにしました。


アウトプットというと、最初に挙げた試験のように、頭の中に入れた知識、情報をいかに外に出すか、ということなのかと思いきや、

外に出すというのが、大全という語を使っているだけあって、本当にアウトプット全般なのであります。

それは、一般にいわれるような、文字や言葉などによるアウトプットをいかに行うかというだけにとどまらず、

まずアウトプットの効用から始まり、普段のあいさつや雑談、メール、アイデアの出し方から

運動や感情の表現、目標の達成の仕方に至るまで、ありとあらゆるアウトプットを網羅して述べており、

アウトプットという語を縦糸として、ここまですべての事象を束ねてしまっている本など見たことがなく、驚嘆でありました。

そして、著者の勉強量と勉強の仕方やその習慣、時間の使い方、その知識の集積には舌を巻くばかりでした。

この調子でこの人、学び続けていったらいったいどうなっちゃうの??と言うぐらい凄まじいです。まさに学びの鬼ですね(笑)。


自分が今までに感じてきたことを確認することも多かったのですが、新たな知見を得ることも多くあり、とても参考になり、これからの生活に生かしていこうと思うものがたくさんありました。

幾つか印象に残った点を挙げておきましょう。


まず、ぺらぺらっとめくってみて気づくのですが、本は左から開いていきます。

だいたい見開き1ページに1つのテーマが書かれており、しかも文字が横書きで、図も多く直感的に把握でき易くなっていてとても読みやすいです。

こんな感じ↓(アマゾンより)










私もアウトプットって大切だとは思っていましたが、著書によると、インプットとアウトプットの比率は、な、なんと3:7ぐらいが理想なのだとか、、

これは相当アウトプットを意識していないとできないですね。

でも、このブログもアウトプットの一種ではありますが、そう構えなくとも

例えば、前日に読んだ本や見たテレビ番組を、他の人に話すことだってアウトプットですし、

考えてみれば、色々な場面で人は多種多様なアウトプットしているもので、それをより意識的にすれば、おそらく7割のアウトプットもそう難しくないのかもしれません。。


印象に残ったことのまた一つとして、
先に挙げた画像の 「8 雑談」の中で書かれていることですが、

長く話すより、ちょくちょく話す方が好感度が上がるというのは
そうかもしれない、、と感じました。

つまらないことでもいいから、雑談の頻度をあげることって、人ととのつながりを考えるとき大切なのかもしれません。

挨拶なんか、まさにそれですよね。


また、パソコンに早く入力する方法として、いつも同じキーボードを使うというのは、なるほどと思いました。

確かに、家と職場でキーボードが違うと、打ち込みの感覚が異なるので、タイプミスがかなり発生しがちです。

そこまで徹底するというのは凄いな、、と感じました。確かにその方が合理的ではありますよね。

著者は、入力方法として、google日本語入力を勧めていました。

そんなものがあるのか、、と私もダウンロードしてしばらく使ってみたのですが、

著者が言うほどの良さは感じられず、むしろデメリットの方が多かったのでやめました。

その一つは、IMEの場合は、同音異義語の入力の際にそれぞれの漢字の意味が出て、これがかなり重宝するわけですが、googleには出てきません。

またもう一つ致命的なのが、IMEパッドで読み方がわからない漢字などを入力できないことです。たまにこれにはお世話になっているので、やっぱIMEだわ、、と私はgoogle入力から戻しました。

IMEも自分が頻繁に使う単語は単語登録をしてしまえば、メチャメチャ便利に使えます。


他にも付箋を付したところがかなりありますが、挙げていくときりがないのでやめておきます。


このアウトプット大全は、人生におけるあらゆるアウトプットを網羅しているので、一通り読むだけで、何が自分に欠けているのかがよくわかるし、

ボケ防止につながること請け合いだし、人間関係も良くなる知恵が満載で、

また笑いや運動の効用だとかも書いてあるので、健康で幸せになるヒントがたくさんちりばめられていて、お得なこと、この上ない一冊となっています。


前著を読んだ時もそうでしたが、この本を読んで、著者の樺沢氏は学びの天才だな、、と感じました。

もともとできる人というのは、なぜできるかを分析していないので、人には説明できないのですが、

樺沢氏は、なぜいいのかをしっかり分析して説明しており、それが自分の体験だけでなく、しっかりと論文などのエビデンスを挙げて説明しているので、納得できて、すぐに普段の生活の中でも応用できるものばかりです。

私は、上に挙げた2冊を読んで、一気に樺沢氏のファンになってしまい、

いま手元に他の本2冊も取りよせ、これから読んでいこうと思っています。最後の「参考」に挙げておきます。

いや~、この人、ホント凄い!

どんな人でも役に立つことが必ずあるので、ぜひぜひ一度は、

少なくとも目次だけでも見てみて、拾い読みでもいいので手に取って見てみて頂けたらと思います。

アウトプット大全の紹介でありました。

<(_ _)>


参考:






彦兵衛のブログ:幸せの階層 2022.12月



いま読み途中、そしてこれから読もうと思っている本↓









2023年5月14日日曜日

コーヒーは3回蒸らして淹れる!!?

 

私はコーヒーは好きな方ですが、飲むのは土日の朝のみと決めています。


地元に、心のこもった美味しいコーヒー豆を焙煎しているコーヒー屋さんがあり、私はひそかに日本一のコーヒー屋さんだと思っているのですが、豆は毎回そこで調達しています。


そのコーヒー豆を25g、お湯は400cc用意し、挽いた豆をステンレス製の紙を使わないドリッパーに入れて、お湯をまんべんなく入れて、25秒置いて蒸らします。


その後、ちょろちょろと円を描くように少しずつお湯をおとして淹れて、休日の朝のコーヒーを楽しんでいました。


が、先日あるテレビを見ていたところ、カリスマコーヒー店長さんみたいな人が出ていて、


コーヒーは蒸らしを3回入れることで、豆の持っているすべての特性を出し切ることができる


と言っていました。


それ本当かな、、と思い、試してみることにしました。


1回目の蒸らしのあとに、しばらく淹れてからまた25秒おき、しばらく淹れてからまた25秒おき、ラストのお湯を注ぎきるということをしてみました。


すると、な、なんと、コーヒーの味がびっくりするほど豊かに味わい深くなりました。


これが同じコーヒー豆なのか、、と思うほどです。


淹れ方によってこんなに変わるんだ~、、と感嘆してしまいました。


それ以来、コーヒーを入れる際は、必ず3回蒸らしを入れるようにしています。


コーヒーを自宅で豆を挽いて淹れている方は、ぜひ試してみて下さい!


いくつになってもまだまだ学ぶことってあるもんですね~に。


楽しいですね~、、。


おしまい


<(_ _)>





2023年5月7日日曜日

『天路の旅人』とともに、、


最近、ああホント面白かったな~、読み応えあったなぁ~、、

と心の底から感じた本がありました。


それがこちら↓

 





内容↓(Amazonより)

第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。

敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。

その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。

著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。

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私がこの本を知ったのは、クローズアップ現代で取り上げられたのを見てでした↓




2023年1月10日(火)

沢木耕太郎 自由を広げ、生きる



著者の沢木さんは、主人公の西川一三さんを実際に訪ね、何度もインタヴューを行っていたそうです。

こんな数奇な旅をした西川さんという方は、帰国後、化粧品の卸売業を営んでいたそうですが、正月以外の364日働き、毎日同じ日課で生活をしていたそうです。。

旅の内容もさることながら、なぜそんな生活をしていたのか、俄然興味を抱き、

私は本は普段、図書館で借りる派なのですが、リクエストしようとしたところ、待ち件数が150件と途方もない数だったので、新品を購入してしまいました。

ちびり、ちびり読んでいこうと思っていたのですが、この連休に入り、タガが外れてしまい、(笑)

え、この先どうなるの、、、と止まらなくなり、ある日、夜中まで一気に読破してしまいました。。


私の興味の一つは、西川氏がラマ僧に扮して旅を続けていたということで、

ラマ教(チベット密教)の修行を何かしらしたのではないか、或いは、しないにしても、ラマ教の高僧に出会うことで何がしかの感化を受けたのではないか、、

と予想していて、それが故の年364日の労働というところにもつながってくるのかと思っていました。

実際、読み勧めていくと、最初は内蒙古人のラマ教の巡礼者に偽装し、中国奥地に入り込み、西を目指し、ついにはラサに至るのですが、

ラサでは、あるお寺に入り1年ほどではありますが、実際にラマ僧としての修行を体験しています。

また旅の途中で、火葬場の近くにすむ、西川氏が“本物”と思う行者に出会い、弟子にしてもらって皆伝を授けられるくだりもあり、

やはり、彼の体験の中にラマ僧としての修行があったんだな、、ということを確かめることができました。

また同時に、旅の途中様々な人と出会うのですが、ラマ僧も色々で、チベット仏教の内実が垣間見れて、とても参考になりました。

人間臭いラマ僧がたくさん出てきて、人を騙したり、盗みをしたり、戒律を破ったり(これは当たり前のように行われていることのようでしたが、、)

あるラマ僧などは、お金を別のラマ僧に盗まれて、怒りすぎて精神に異常をきたし、病院入してしまう人などもいて、

あまり執着してはいけないんだな~、、などと別の意味で学ばせて頂いたりもしました。(笑)

印象に残ったことが多々あり、それを消化するのに、まだまだかかりそうな気がしていますが、

上に上げたエピソードの他に、印象深いことをいくつか挙げておきましょう。

何箇所かあるのですが、一つは、西川氏は密偵としてモンゴル人に扮して旅を続け、旅の中で出会う、モンゴル人、チベット人、漢人、インド人にも、彼が日本人であることがずっとバレずにいたのですが、

ある所で、ある外国人に一瞬で日本人であることが見抜かれてしまう場面がありました。

モンゴル人にもバレなかったのに、一瞬でよくわかったもんだな、、ととても感心するとともに、

やはり日本人として染み付いたもの、表情やしぐさ、態度などは、どこか残ってしまうものなのだと感じました。(この箇所は読んでいて、ホント度肝を抜かれました、、)

食に関しても、とても面白かったです。

旅の途中では、ツァンパという麦の粉を携行して食べているのですが、

現代の食事で、野菜だ、タンパク質だ、糖分がどうだと神経質になってるのが吹っ飛んでしまうほど、ひたすらツァンパを食べており、(笑)

まあ、おそらく、ツァンパを一生食べ続けていればあまり長生きはしないのかもしれませんが、

人間て、とにかく食べるものがあれば、生きていけるものなんだな、、ということをしみじみと再認識しました。

旅の中では、飢える寸前になり、家を訪ねて恵んでもらったり、

またインドでは、おコジキさん達の中で具合が悪くなって動けなくなったときは、そのおコジキさん達が恵んでもらったものを分けてくれたりと、心温まる場面もあったりしました。

あー、インドのおコジキさん達、私も多く見てきましたが、根はそういう人たちだったんだなぁ~、、と思いました。

著者の沢木さんによると、日本に帰ってからの西川氏の昼食は、いつもおにぎりとカップ麺だったとのことで、旅の中で常にツァンパを食べていたことと通ずるものがあるように感じました。

本編を通して一番感じたのは、人はお金がなくともなんとか生きていけるものなのだ、、

ということでした。

西川氏も途中から無一文になることもあるのですが、働いたり、また僧として托鉢をしたりなどして、なんとか食べて、生き延びていくのです。

西川氏の行動を見ていると、多くの人が、目に見えない恐怖に怯え、その恐れに駆り立てられて生きているのではないか、、ということを感じました。

本当は、人はもっと自由に生きれるのではないか、生きるのに必要なものって本当はそんなに多くないのではないか、、と。

彼は、終戦を迎え、密偵としての役割がおわったにも関わらず、まだ見ぬ世界に憧れて、ひたすら進んでいきます。

その好奇心の強さ、生活力、行動力、すべてが称賛に値すると感じました。

自分に投資するという言葉がありますが、生きていく上で大切なのは、自分自身の生活力を高めていくことなのだろうと思いました。

自分の生活力が高ければ、どんな境遇になってもいきていけるものなのだな、、と。

少し余談になりますが、先日、アンビリバボーという番組で、22年間、無一文で旅を続ける日本人というのが紹介され、驚嘆しました。。

西川氏でさえ8年なのに、こちらは22年間、一度も日本に帰国していないとのことでした。

これはヤバイ!

しかし彼は、全然気取っている感じがなく、明るく、とても自然で笑顔が素敵な人でした。。

奇跡体験!アンビリバボー:
猿岩石に憧れ所持金0で世界へ飛び出し22年


いやはや、同じ日本人でも規格外の素晴らしい人達がいるものですね、、驚嘆してしまいます。。


沢木耕太郎さんの天路の旅人の話に戻って、

いや~、ほんとにこの本は面白く、久しぶりに骨のある本を読んだ、、という気分になりました。

あれはどういうことだったのか、、という点がまだ自分の中で未消化のまま残っており、まだまだ余韻を楽しめそうです。

沢木さんの本、とても面白かったので、沢木さんの代表作とされる、ご自身がアジアや中東などを旅をした本、

深夜特急を、全6巻あるそうなのですが、少しずつ読み進めていこうと思います。


旅やチベット仏教、はたまた

人生における自由とはなんなのか、、、

ということに興味のある方は、是非是非、こちら『天路の旅人、手にとって読んでみてください!

必ず、なにがしか得るものがあること間違いなしです!


おしまい

<(_ _)>


参考:


NHK クローズアップ現代 2023年1月10日(火)

沢木耕太郎 自由を広げ、生きる