2023年4月8日土曜日

顔の筋肉にも筋トレが必要らしい、、、

 

前回、眼球の表面を覆っている油分の分泌よくするための方法(マイボーム洗顔)を取り上げましたが、


それを書いていて思い出したのが、

以前、世界一受けたい授業で紹介されていた顔面の筋肉を鍛えるトレーニングでした↓


世界初!3D画像診断で突き止める「顔の老化」

https://www.ntv.co.jp/sekaju/articles/428f6kh5og74lplm926.html



それによると、顔のシワやたるみは、顔面の筋肉の衰えによって生じるもので、それを鍛えることで顔の表情を若々しく保つことができるというものでした。


年配の方でも、頬の筋肉がはっていて、若々しく楽しそうに見える人と、


若いのにも関わらず、頬や口角の筋肉が下に下がっていて、老けて見えるひとがいることを感じていましたが、


それらは、顔の筋肉を普段から使って鍛えているかどうかの違いとのことでした。


私の興味を引いたのは、まぶたや眼の周りの筋肉を鍛えるというものでした。


年をとってくると、まぶたを開く筋肉が弱ってくるため、目を開けるのにおでこの筋肉を使うようになるため、


お年寄りはおでこに横のシワが寄りやすいとうことをやっていて、


へーそうなんだ、、と思いました。


また、年を取ってくると目の下にたるみが出てきますが、


これも目の周りの筋肉が弱って薄くなり、内側の脂肪が外に押し出してくるために出るものだとのことでした。


まぶたにダンベルをつけて鍛えるわけにはいきませんが(笑)、


番組で紹介された女医さん(奥田先生)が考案されたトレーニングを続けることで、顔の各所の筋肉が鍛えられ、顔の表情が若々しくなるとのことでした。


体操① 頬や口角の筋肉を鍛える↓




口角と頬の筋肉が上がっていることを確認する。


体操② 首筋の筋肉を鍛える ↓






体操③ 目の周りの筋肉を鍛える↓



10秒間、目をぎゅっと閉じる!



体操④ まぶたを開く筋肉を鍛える↓




おでこに手を当て、目をつぶって、
おでこや眉毛が動かないように目をパッチリあける!


このようなトレーニングを続けることで、顔の筋肉が鍛えられ、
表情が若々しくなってくるとのことでした、、。


体の筋肉を鍛えるというのは、ある程度一般に認知され、普及していることではありますが、


顔の筋肉をトレーニングして鍛えるという視点は、見落としていた感が否めません。


普段から口角を上げるようにしておくと良いという程度には認識はしていましたが、、。


これらの方法にはしっかりとしたエビデンスがあり、


レントゲン医である奥田先生が、年をとっていても若々しく見える人と、そうでない人の違いは何なのか、、、


ということに疑問をもち、研究をしてきた中で考案されたもので、


年をとっても若々しく見える人というのはCTなどでみると、その部分の筋肉の厚さが違うことが一目瞭然なんだそうで、


それらの筋肉に焦点を当てて鍛えるのが、上に挙げた顔の筋トレなのだそうです。


奥田先生はご著書も出されているようなので、


番組では紹介されていない詳しいポイントなども書いてあるかと思い、本を購入してみました↓



奥田逸子『顔のたるみ しわ 老け 顔太り 自力で一掃!名医が教える最新1分美顔術』2022


顔の筋トレ方法が丁寧に説明されており、為になりました。(テレビで放映されていた内容をしっかりやればほぼ同じですが、、)


コロナ禍でマスクをするようになった現在、顔の筋肉を使わなくなることで表情が老けて見えるようになってしまった、という人が続出しているそうで、


私は逆にマスクで顔が見えないから、普段笑顔を作ったらおかしく思われる場所でも、笑いの表情を作ってみたりしています。


顔も体もしっかりトレーニングをすると、心にも体にもいい影響があるようですね。


顔の表情をよくするというのは他人に与える印象がよくなるということですが、


自分と他者の認知の違いに関する衝撃的なエピソードがあったので書いてみたいと思います。


私があるお店で服を見ていたときに、

若めの女性が、鏡に向かって一所懸命おでこにかかっている髪の毛を直していました。


しかしその人の顔をちらっとみると、口がへの字になっていて、


人にいい印象を与えるつもりで直しているなら、直すのは髪の毛じゃなくて顔の表情でしょ、、と感じた瞬間がありました。


その時、自分がよく見えるために直すべきと思っているポイントと、


他者からみてよく見える為に直すべきポイントにずれがあるんだな、、という点でした。これは本当に衝撃的でした。


役者さんなら、自分の立ち居振る舞いがどのような印象を与えるか、


観客や画像などを見て客観的に知ることができますが、一般の人にはなかなかその認知のずれを直すのは難しいんだろうな、、と感じました。


ついでに書いておくと、人の表情の他に、姿勢というのも人に与える影響が大きいと感じます。


胸をはって背筋を伸ばしている人とそうでない人というのは、人に与える印象が大きく異なりますが、胸を張る、というより顎を引きめにするということを心がけると、姿勢がよくなるということに気づき、日頃実践しています。


色々と関連して気づいたことを書いてしまいましたが、


豊かに幸せになるための投資として、


健康への時間と労力の投資は欠かせないよな~、、


と常々感じます。やっていて気持ちいいですしね。。


英語圏では、

Wealth is nothing without health.

(健康なくして豊かさなし) 

The first wealth is health.

(第一の富は健康である)


などと言われたりするようです。


筋肉は裏切らない!


ってやつとも通ずるものがあるんですかね(笑)。


興味のある方は、顔の筋トレもぜひやってみてください!


おしまい





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