2015年7月26日日曜日

自然霊との対話



今日は本の紹介をしておきたいと思います。


こちらの本です↓







最近読んだ中で、もっとも感銘を受けました。

なんと自然霊の世界が語られているのです。

龍とか狐霊とかカッパとか、、、

とにかくスゴ過ぎて、一気に読んでしまいました。

そしてとても為になりました。

そうなのか、そういうことだったのか、、、

と合点のゆく点が多かったです。


そもそも自然霊とは何なのか、

本文によると、自然霊とは、

この世に物質的な肉体を持ったことがなく、

自然とか人間などの色々な働きを助けている存在らしいです。

龍やカッパは驚くべきことに西洋の自然の中にもいるらしいです。

狐霊は、その姿かたちが動物のキツネと非常によく似ているために

死んだキツネの霊

と思われるそうですが、

動物のキツネとは無関係だそうです。


本文では、狐霊が動物のキツネと混同されることを嫌う発言が見られ、

また面白いことに、一般的に油揚げが好きとされますが、

自分の友達で、油揚げが好きなやつは誰もいない、

という言葉には笑えました。

水やお酒、お餅、などが好物のようですが、

やはりこちらが発する感謝の念を非常に心地よく感じるようです。


また本文を読むと、各神社にはやはり自然霊がいらっしゃって、

特に正月などは忙しく働いているそうで、

見えない世界も私たちのあずかり知らないところで

活発に動いているんだ、、、

と感じました。


また例えば世界的な自動車メーカーとなったT社には、

豊川稲荷がついていて、、

など、色々な企業の働きを助けている側面も垣間見られ、

逆に、働いている自然霊の感謝がなくなると、一気にどん底に落ちる、

ということも発生するようです。


この話は、大学教授である奥さんに起こった話なのですが、

最初は、自然霊ではなく色々な人間の霊が憑依して大変だったようです。

一族にかかわりのある霊が代わる代わる出てきて、供養を求めていました。

こうした霊が供養されないままでいると、

その一族に不幸なことが頻発するようなのですが、

それはそれらの霊が何か悪さをしようとしてというよりも、

何がしかのメッセージとして意識的、無意識的に干渉してきたときに

そういう不幸と思われる事態が起こるようです。


こうしてみると、

見える方々がよく言うように、

また昔からよく言われているように、

先祖の霊を供養すること、

しっかりと先祖の霊に感謝の気持ちを送ること

って私たちが思っている以上に

大事なことなのだな、、と思います。



今まで学んできた事柄と合致するところが多く、

また伊勢白山道さんが言っているように、

ヨリシロを作って供養したりする方が効果があるようです。


本文において印象に残った箇所はたくさんありましたが、

これからも自分の心に刻んでおきたいと思った箇所を

特にここにアップしておこうと思います。


まずは目次ですね、

こんな感じです↓












奥さんを守護している五郎兵衛さんという方のことば↓



「常に自分は護られている」と感謝する↓





そもそも人間も自然霊も、

魂の品格をあげること

が生きていることの目的なのだそうです。


そして、魂がキレイな人は、

神社などにいかなくとも、自然と霊から守護されるのだそうです。

逆に低俗な想念をもっているひとは、

そのような低い霊に憑依され、その思念が倍増するそうなので、

注意が必要なのだそうです。

俗にいう、魔が差す、というやつですね。

気を付けたいものです。。。



人間の運命は大枠しか決まっていない↓





与えられた大枠の中で自分で選択して、

人生を良くも悪くもできる

ということのようです。


これに関しては、最近観た番組とも関連するところがあるので

ちょっと寄り道しますね。


その番組とはコチラです↓


NHK教育 心と脳の白熱教室



前回第一回が終わったところなのですが、とても面白かったです。

楽観主義と悲観主義について語られていました。

その中で、教授がシェイクスピアのハムレット

からの言葉を引用していました。

ものごとの良し悪しは、考え方ひとつによって決まる

つまり、起こったものごとを楽観的な人が見ればプラスのこととして写るし、

悲観的主義のひとがみれば、悲劇として感じるということです。


番組の中で面白い話がありました。

ある家に娘が二人いて、

ひとりは常に楽観的、もうひとりは常に悲観的なのだそうです。

あるとき父親が実験をしてみました。

それはクリスマスイブに、

楽観的な娘の部屋には馬糞をまいて()、

悲観的な娘の部屋には、テレビゲームだとか彼女が欲しがっていたあらゆるものを置いておいたのだそうです。

翌朝、悲観的な娘の部屋に行くと、

彼女は、貰った電子機器の電池がそれぞれ違うタイプなので、

バッテリーが切れたら大変だし、友達からは妬まれるだろうし、

どうしよーー、、と嘆いていたそうです。

ではもう一方の娘はどうかというと、

なぜか嬉々として喜んでいたのだそうです。

おうちにお馬さんがいるみたいよ、、

()

本当にこの話を聞いたときには、

思わず笑ってしまったのですが、

結局は生じた現象を私たちがどうとらえるか、

という所がポイントのようですね。

そしてこれらは習慣なので、変えることができるのです!


悲観主義というのも実はマイナスのことばかりでなく、

危険を回避するために私たちが身に着けているものなのだそうです。

たとえば、偏桃体という部位を取り除いて悲観的な思考がまったく働かなくなってしまった人は、

車が走っているところに急に飛び出したり、

火のついたものを平気で手でつかんでしまったりするのだそうです。

従って悲観主義も程度が問題なのであって、

それがどちらにも極度に偏ってしまうところに問題があるようです。


ではどのようにしたら“楽観的な心”をもてるかということなのですが、

次回はそれについてやるそうなので、

絶対録画してまた見ようと思っています。



さて本に戻って、、、


自然霊との正しい付き合い方↓


①願いが自分本位でないか、よく検討してみる





自然霊の世界は「礼節を重んじる世界」のようです。

願いが叶ったのにお礼参りをしないと、

思わぬ報復がまっている、、とのこと。


②下賤な念は低級霊に通じやすい






この中で、五郎兵衛さんが、

怒りと妬みを地球人の特質

として挙げている点が興味深いです。

自分がこれらのネガティヴな思考にとらわれていないか、

常にチェックしていたいところです。


③守護される極意は「世のため、人のためを思うこと」




④ 明るくキレイな念が大事




これらは、①②の逆の説明ですね。

とても単純なことなのですが、いざ実践するとなると

なかなか大変です、、、。


でもこれらのことを心の片隅にでもおいておき、

よき想念の習慣を心掛けるだけでも

まったく何も知らない人たちよりかはだいぶ違ってくるでしょうね。




この本は、文庫本版もあるようなので、

保存版として一冊持っておこうかなぁ~、、

などと思ってます↓








さて、私は時期を同じくして、コチラの本も読んでいました↓








この中では、医療とスピリチュアルなこととの関係などが述べられていたりして、

たとえば最先端の手術をする医者たちは、

施術の際に祝詞を唱えたり、神に祈ったりする

とうまくいく、ということを実感としてもっているのだそうです。


また保江氏が癌になった時に、矢作氏が紹介したという、

指でこすっただけで、治療してしまうという人についてのエピソードも興味深かったです。


それはさておき、この本んの中でも、

神社とはそもそもお願いをしに行くところではなく、

生きていることを感謝するために行く場所なのではないか、、

ということが述べられていたりして、

そうだよな、うん、うん、と頷いてしまいました。


最後の方に、保江氏が語っていた

キリスト教活人術の10か条

というものが面白かったので載せておきます。





この中の幾つかでも、実践してみたいなと思います。



それでは今回はこのくらいで、、、








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