宿で、昼食を摂り、昼寝をしたのち、
小田原城を目指しました。
↑ 小田原城近くのコンビニ。
さすがに、城下町だけあって趣きがあります。
小田原城は、表からではなく、
敢えて人の少なそうな裏(北入り口)から入っていきました。
少し坂を上がっていくと、、
正面に、小田原城の天守閣がそびえていました。
最近改装されたのでしょうか、姫路城を思わせるような美しさです。
突き当りの石垣を右手に行くと、
子どもが遊ぶちょっとした遊園地がありました。
石垣沿いに、進んでいきます。
ここからの、ツツジと青空の天守閣もいいですね~。。
最初に、敷地内にある二宮尊徳をお祀りした
報徳二宮神社
を参拝させて頂くことにしました。
鳥居をくぐると、空気が柔らかく、穏やかな雰囲気になりました。
渡り廊下の下をくぐっていき、、
こちらが本殿。
本殿の右手には池があり、
近くづくと、鯉がたくさん群れていました。
境内には、しっかりこちらの二宮金次郎の像も、、。
木々に囲まれて、とても落ち着く神社です。
↑二宮尊徳の教えが書かれていました。
経済なき道徳は戯言であり、
道徳なき経済は犯罪である。
経済と道徳を同列に捉えるのは、渋沢栄一と同じですね。
しかし道徳なき経済を犯罪とまでいうのは、凄いなぁと思います。
結局のところ、経済と道徳を一緒に考えた方が、
長い目で見た時、続くし、繁栄していき、みんなが幸福になっていくのだろうな、と思います。
時に立ち止まって、見直したい視点ですね。
敷地内には、二宮金次郎の大人の像もありました。
しかし彼は身長が180cm位ある大男だったようで、
どうせ作るなら、そのサイズにすればよかったのにと思いました。
以前行った、やはり小田原の尊徳記念館には等身大の像があったのになぁ、、。
境内をひとしきり見て回った後、神社を後にしました。
一般の人が、こうして神様として祀られているというのは凄いことだなと思います。
お堀の外に出てきてしまいました。
↑こちらが、正式な正面入り口ですね↓
またお城に戻るべく、お堀沿いに歩いて行きました。
正面に、紫の藤棚が広がっていました。
一本の樹から枝を這わせているようです。。
お堀をぐるりと回りこみ、
お城の正面玄関にやってきました。
お城の石垣を見ると、結構隙間が空いています。
こんなのでも、崩れないんですね、、。
門をくぐり、左手に行くと、、
どーん、
小田原城天守閣が聳えていました。
美しいですね。。
中を見学できるようだったので、入ってみることにしました。
各階に、小田原城の歴史を紹介した展示があり、それらを見た後、
天守閣の最上階に出ました。
ぐるっと、左回りに一周してみました。
ああ、相模湾ですね。
海の近さを実感できます。
↑小田原駅の方向。
小田原城から見える山の解説パネルがありました↓
↑最乗寺から行ける明神ヶ岳も見えます。
いつか、絶対登ろーっと♪
美しい佇まいです。。
小田原城を出てから、少し周辺を散歩してみました。
↑かつて、小田原の城下町をぐるりと囲む数キロにも及ぶ土塁と堀があったそうなのですが、その名残の幾つかを今でも見ることが出来ます。
さて、今回2週間ほど小田原に滞在し、最後には箱根の方にも行ってきたのですが、またそれは次の機会にしたいと思います。
最後に、今回小田原で購入したお土産を紹介しておきましょう。
小田原のヒノキの寄木細工で作られた食器↓
ごはん茶碗とサラダ用の器。
ピンクの木目が美しく、一目ぼれしてしまいました。。
↓裏
木目の美しさだけでなく、手で持った時のやわらかい感じがとても心地よく、また実際に使ったときに口に触るときの感覚もやさしくて、とても良いのです。
心を込めて作られているのがよくわかります。
こちらの食器は、小田原駅の地下街のお店で購入しました。
↑中に入っていたパンフレット↓
↑ ヒノキのボールも一個200円で売っていたので4個購入。
2個は自分の足の裏のぐりぐり用、他の二つは友人にあげて、足の裏ぐりぐりすると足が軽くなっていいんですよ、と差し上げました。
実際にやってみて、足が軽くなったよ、と言われ、
さし上げてよかったなぁー、、と思いました。
こちらの商品、オンラインでも購入できるようなので、載せておきます↓
また、駅ビルのラスカの最上階にやはり和食器のお店があり、
そこにヒノキのお椀があり、こちらもまた手触りが良かったので買ってしまいました。。(笑)
これにお味噌汁を入れて飲むと、
あー、日本人でよかったなぁ~、、としみじみと思います。
ということで、今回、小田原でゲットした木の器は、
今までのと合わせると、こんな感じです↓
おまけ、、
久しぶりに家に帰ると、
ドラセナに花がついていました。。
ドラセナって花が咲くんですね。
夕方になると花が開いて、ヒヤシンスのような、夾竹桃のような、甘い香りが漂ってきます。
天然のアロマを楽しんでいます。。
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