こんにちは!
7/25から、北アルプス(富山)の劔岳(2999m)、
劔岳(つるぎだけ)↑
立山(3015m)に登り、
立山連峰(富士ノ折立2999m)
立山連峰(大汝山3015m)
立山連峰(雄山 3003m)
黒部ダムを通って
昨日、帰ってきましたー。
雷鳥さんなんかも撮っちゃってたりして、、
ピヨピヨ
かわゆ~~い♡
ヤバいっしょ、この雲海↓
この景色!
メチャクチャ、楽しかったです!
劔・立山登山は近日中にアップしますが、
その前に、7月の中旬に登った
乗鞍岳(3026m)登山
のことを載せておきましょう!
本当は、乗鞍ではなく、御嶽山(3067m)に登ろうと思っていたのですが、
先日の大型台風で、南木曽町に土石流が発生し、
中央本線の線路が流され不通となってしまいました。
最寄り駅の木曽福島まで特急で行けなくなったこともあり、
急遽乗鞍に変更しました。
まず夕刻に松本に到着。
その日は、ドーミーイン松本というビジネスホテルに泊まりました。
一応、天然温泉を謳っているのですが、
消毒のにおいがするし、
お湯につかってもなんだかカタイ感じがしました。
一口に温泉といっても、色々ですね~。
さて、夕飯はせっかく松本くんだりまで来たんで、
蕎麦とか、地元の食材を使った美味しいものを食べたいと思い、
調べて行ってみたお店がこちら↓
みよ田 松本店
温泉につかってから行ったので19時過ぎになってしまいました。
店の前に着くと、な、なんと列を作っているではないか。
まぁ、美味しい店の証なのでしょうが、
明日は早いし、どないしよう、、、
と迷ったのですが、待っているのは
4組ほどだし、
時間を決めてそれ以上掛かるようなら別の店にチェンジしようと思い並びました。
順番は意外と早く来ました。
入店して、さっそく頼んだのがコチラ↓
とうじそばプラン
↑馬刺し、焼き味噌、山菜などなど
ちょっと山菜は塩辛かったかな、、
で、こちらがとうじ蕎麦。
沸騰させた山菜を入れた鍋に、
蕎麦を投じるのが名前の由来とか、、。
ざるにすくって、しゃぶしゃぶしてから頂きます。
で、余った汁に、卵と蕎麦の実をいれて雑炊にします。
この雑炊がメチャウマでした。
で、最後は蕎麦のアイス、、
と至れり尽くせりの料理でした。。
お腹いっぱい、ごちそーさま。
翌朝は5時には起き、
ホテルの6:30からの朝食を頂きました。
これが、ナカナカ美味しかったのですが、
カメラを部屋に置いてきたので写真はとれ~ずです。
で、7時過ぎの松本電鉄、上高地行の電車に乗りました。
去年、穂高に登った時と同じ電車です!
彦兵衛のブログ:
穂高に登ってきた! ≪その壱≫ 〔Climbing Mt. Hotaka -day 1-〕
穂高に登ってきた! ≪その弐≫ 〔Climbing Mt. Hotaka -day 2-〕
穂高に登ってきた! ≪その参≫ 〔Climbing Mt. Hotaka -day 3-〕
http://mshiko.blogspot.jp/2013/10/climbing-mt-hotaka-day-3.html
穂高に登ってきた!~松本城・穂高神社~ ≪最終回≫ 〔Climbing Mt. Hotaka : visiting Matsumoto Castle and
Hotaka Shrine -final-〕
これに乗って、新島々駅へGO!
途中に車窓から見えた古そうな電車↓
新島々駅到着です↓
ここから穂高に行くときは上高地に行ったわけですが、
今回は、乗鞍登山の起点、畳平を目指します。
最初はこんな感じの風景↓
♪ へいへーーい!
♪丘ーを、こーえーゆこーぉよーー
なんてノリだったのですが、(笑)
あり、雲行きが怪しく、ちと雨が、、、
そして道路の脇に雪が見えだしました。
オイオイ、まじかよ!?
Σ(・ω・ノ)ノ!
↑どどーーん、
ここまで積もってたら笑うしかない!
(;´∀`)ノ
で、乗鞍登山の起点、畳平に到着です↓
お社があったので、一応参拝させて頂きました。
バスターミナルの景色↓
はい、何も見えませーーん!
雨も降っていて、風も強めです。
でも、出発!
初っ端からこんな道、、、
もう、途中から風と雨が強く、
写真撮影は最低限にしました。
剣ヶ峰口
こんな雪のあるところばかり写真に撮ってますが、
実際は普通の山道が大半です。
剣ヶ峰口を過ぎるころには、風が強まり、
頬にあたる雨粒がイタイのイタイの、、、
雨の中、辛うじて撮った一枚↓
皆さん、遭難しているようなかんじですね。。
頂上に向かう尾根筋は風が吹きっさらしで、
おそらく瞬間的に30mは吹いていたでしょう。
とても立っていられず、
ストックと足を踏ん張り、四足で風が弱くなるのを待ちつつ
登っていきました。
で、なんとか頂上に到着!
景色は、、、
なんも、みえましぇーーーん!
こちらが乗鞍本宮 奥宮。
しっかりと、お参りさせて頂きました。
風がぶゅーぶゅー、
雨がバツバツ体に当たるなか、
そそくさと下山しました。
でも、そんな荒天の中、
明るい原色のレインコートに身を包んだ山ガールが
一人登ってきたりするんですね。
すれ違いざまに、レインコートのフードの下から、
こんにちは♡
なんて笑顔で言われると、
踏ん張っていた足がなよってしまい、
腰が砕けそうになってしまいました。(笑)
山ガールは目で殺す
今回学んだ教訓でした。
乗鞍は、片道1時間ほどで登れる3千mオーバーの山なので、
割と気軽に登りに来る人が多いようで、
登山口では傘をさしている人なんかもちらほら見かけましたが、
到底そんな装備ではこんな天気の日は登れません!
簡単な山でも最低限の装備は必要ですね。
さて、前回の仙丈ケ岳に続いて2連敗、
ずぶ濡れになった彦兵衛は、
心と体を癒すべく、予約していた温泉宿に向かいました。
本日の宿はコチラ↓
乗鞍高原温泉ユースホステル〔Norikura Kogen Onsen
Youth Hostel〕
ユースで、温泉も付きなんて、最高じゃない!
さっそく通された部屋に荷物を置き、
温泉へGO!
この温泉、白濁していて硫黄の臭いがしていて、
源泉が豊富なのか、じゃぶじゃぶとかけ流しです。
湯船につかると、下に積もっていた温泉成分が
ぶわぁーーっ
と雲のように湧き上がってきます。
このお湯がホント気持ちいい!
指の先がなんだかピリピリしてくるというか、
体が癒されてくるのがわかるんですね~。
自然の大いなる愛に抱かれているというか、
地球の体液にひたっているというか、
そんな生命感に満ち溢れたお湯なのです。
最近、山がらみでよく温泉に入るのでその違いが分かるのですが、
加水や消毒などをしていると温泉の効能を台無しにしてしまうと言われますが、
それに加え、
泉質そのもののもつ力
というものがある気がします。
いくら源泉かけ流しでも、
あれれっ??
って感じの温泉もあります。
今まで
に取り上げられている温泉に幾つか入ってみましたが、
すげぇ~
と思ったのは、例の増富温泉だけでしたね。
彦兵衛のブログ:
このユースの温泉は乗鞍高原温泉に属し、
あたり一帯は同じ源泉から取っているようですが、
その隣の白骨温泉も似たような泉質なのかな~と推測しています。
いつか白骨温泉の方も行ってみたいと思いました。
さて、宿の内部を紹介。
風呂を出た所↓
廊下↓
蝶の標本がたくさん飾ってあった↓
部屋に戻って、しばらく昼寝をしたのち、
待望の夕飯です。
食堂に行ってみると、、、
だだっぴろい食堂に、用意されていたのは私一人分の夕食!
(/ロ゜)/
ユースなのに、一人かよ!?
( 'ω')ノ おいっ!
と一応一人ツッコミを入れてから、
夕食を頂きました。
味噌汁に入っていた葉っぱものが美味しかったので、
何か聞くと、山ウドの葉だとのことで、
へぇー、こういう使い方するんだぁー、と感心しました。
食事が終わり、外の廊下を歩いていると
こんなポスターが目に入りました↓
どどーーん、こんな雪がつもるのかぁ、、
どうりで雪が壁状になってるワケです。
バスからはスキーやスノボをやっている人も見えましたし。
下界は夏でも、山は冬なんですね、、。
夜は、だだっ広い部屋に一人で布団を敷き、ぐっすり寝ました。
(-_-)zzz
翌朝、また一人きりの朝食を頂き、
出発です。
玄関↓
宿の外観↓
少し雨がぱらついていました↓
道を歩いていると、
道路の上に、
妖精のような緑の透き通った羽をもった蛾
が雨に濡れて落ちていました。
あまりのキレイさに、しばし見入ってしまいました。
ここじゃ、車に踏まれちゃうだろ、、、
ということで、近くの草むらに移してやりました。
バスは、7:30頃に出発。
川は濁流ですね↓
まだ、昨日からの雨がパラついています↓
新島々駅に到着しました。
建物の壁にポスターが張ってありました。
おぉ、上高地までダイレクトの夜行バスがあるんですね!
今年の夏は、おそらく槍ヶ岳に登るので、チェックしておきました。。。
新島々駅から、また電車に揺られて
田園風景の中を進んでいきます。
こうやって、緑を見ていると、
登山にとって雨は大敵ですが、
植物にとっては恵みの雨ですよね。
山に登るには、
自分の体調(元気)と、
天候(天気)と、
社会の基盤(景気、、とはチト違うか、
要は、電車などのインフラ)
の3っつが、
スロットマシーンのように
777
とビチッと揃ったときに
最高の登山ができるんだなぁ~
と電車に揺られながら思いました。
体調に関しては、自分である程度管理できます。
インフラは凡そ正常なことが多いので、
あとは天気次第ですね。
いい登山が出来る確率があがるように、
自分で管理できる体調に関してだけは、
最低限整えておこう!
と心の中で思ったのでありました。
おしまい
参考↓
(乗鞍岳地図)
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