東京の三菱美術館で、
印象派の展覧会が開催されていました(~5/24)↓
三菱美術館
自分の休みとやりたことを考えると、
行くのはちょっと無理かな~、、
などと思っていたのですが、私の友人から
こんな絵葉書が届いたのです↓
モネ サッセンハイムのチューリップ畑
素敵すぎる、、、
この色彩の豊かさ、ほのぼの感、、
あ~、印象派の絵っていいなぁ~、、
と感じ入ってしまいました。
で、なんとか予定をやりくりして、
印象派展、行って参りました。
いやいやいや~、、凄かったです。
名画だらけ、珠玉の作品が目白押しでした。
いってよかった~、、、。
彦兵衛が魅了されてしまった作品を
いくつかご紹介させて頂きましょう。
今回の一番の作品はコチラ↓
モネ アルジャントゥイユ
横からの日の光が、樹の間からこぼれ落ちている感じ、
こののどやかな風景、、たまりませんなぁ~。。
「モネ アルジャントゥイユ」 で検索してみると、
↓コチラの絵もヒットしました。
モネ アルジャントゥイユの船着場
いいですね~。。
同じ風景を逆から描いたものなんですかね。
見ているだけで心が癒されます。
次によかったのは、私の好きなシスレーです。
今回シスレーが何点かあり、
彦兵衛大興奮だったのですが、
コチラのが一番気に入りました↓
シスレー 牧草地
実物を見ると、ずっとずっとよいのですが、
絵を前にしていると、夏風にのって、
草の香りがしてくるような
そんな心安らぐ絵なんですよね。
見ていて全然飽きのこない、
心がとろけてしまうような絵でした、、。
今回、シスレーの画像検索をしていたら、
素晴らしい作品がいくつもヒットしたのでついでに載せておきますね↓
次によかった作品が、コチラ↓
ピサロ ルーヴシエンヌの花咲く果樹園
何の花なのかわからないのですが、
ぱっと咲く花に、内から湧き出でるような生命力を感じました。
この花は勝手にナシの花だと思いました。。。
「ピサロ 果樹園」で今回の画像を検索してみると、
これまた色々といい絵が出てきたので載せておきます↓
次に良かったのが、
コチラの静物画です↓
ボナール セイヨウスモモ
静物画で桃とかブドウなんかはよく見ますが、
セイヨウスモモという題材は初めて見ました。
スモモの青と後ろの黄やオレンジの花とのコントラストが良く、
お互いがお互いを引き立てている気がしました。
またスモモがみずみずしくて、美味しそう!
私は、いつも食べているプルーンを思い出していました(笑)。
同じボナールの作品で、
こちらもなかなかいい味出していました↓
ボナール 庭のテーブルセット
実際見ると、もっといいのですが、
夏の午前の清々しい空気感がよくでていて、
とてもよかったです。
最後に、私はをぎょっとさせたのがコチラ↓
誰の絵かわかります?
ゴッホ オランダの花壇
そう、あのゴッホなんですよ。
こんな絵を描いてたんですね、、。
ゴッホというと、ヒマワリだとか、糸杉だとかが有名で、
そっちのイメージが強いのですが、こういう風景画も書いているんですね、、。
垂れ込めた雲のもと、妙に鮮やかな色とりどりのチューリップが一面に咲いていて、
なんだか心をざわつかせるんですよね。
私はこれは彼の心象風景なのかな、、と感じました。
雲は自分の表にはうまく表現できないことを象徴しており、
その下に、色鮮やかな花、つまりほとばしるような情熱がひしめき合っている
そんな感じを受けました。
この絵をみると、なんだか自殺してしまうのもわかる気がするんですよね。
とても印象に残った絵でした。
それにしても、ゴッホってやっぱ天才なんですね。
一枚、一枚の絵に、妙に惹かれるものがあります。
今回ゴッホで検索していると、
下のような絵もありました↓
生き生きとしていて、とても心弾む絵です。
ピサロの果樹園と比較してみると、
その躍動感に特別なものがあることに気づかされます。
ゴッホの作品を年代順にすべて並べてみたら面白いだろうなー、、
などと感じました。。
以上が印象に残った作品でした。
他にもいい絵たくさんありましたが、、。
四国の旅のつづきですが、
また書いていくので、お楽しみに~!
(といいつつ、休日の度にあちこちに出かけてしまい、
なかなか進まないんですよね~、、ごめんなさいです)
0 件のコメント:
コメントを投稿