2月の下旬、ポルトガルを旅行していました。
その旅のお供に、地球の歩き方の他、3冊の本を持っていきました。
一つが、表題にもあげた
です。
こちらは、旅行に行く前に職場の同僚から借りたものなのですが、
内容が凄すぎて、旅行中に2回も読んでしまいました。
今まで学んできたことが凝縮して書いてあるというか、
簡単な、粗っぽい言葉でありながら、極めて核心をつく言葉の連続で、
もしかしたら、いいまで読んできた本の中でトップ10に入るかもしれません。
書かれている内容がすべて実話ということで、本当に過ごすぎます。
もう一冊持って行ったのが、久しぶりの椎名誠さん↓
と思いつつも、腹の底から笑える個所が3ヶ所はあり、椎名さんやっぱすげぇーなーと、
改めて思いました。
それは、単に表現が面白いというのではなく、世界のあらゆるところを旅した分厚い体験からくるのだろうと思います。
あとは、あまり飾らないあけっぴろげな所でしょうか。
久しぶりに読んで、あー、椎名さん自分の波長にぴったりだわー、、と改めて感じました。
最近は、旅のエッセイは村上春樹さんを読んできたのですが、
村上さんの方がちょっとお上品な感じですかね。
椎名さんの方はホントおバカなことをやっていて、相当面白いです。
あと、もう一冊固めの本を持って行ったのですが、つまらん、、、。
素晴らしいことをやっている、偉いおとっつぁんの書いた本というのは、
正しいことを書いているんだろうけど、ホントつまらない。
哀しいかな、殆ど心に響いてこない。
面白く、かつ為になる文章というものについて考えさせられました。
ポルトガルの旅については、写真を整理しつつ、追々アップしていきたいと思っております。
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