2022年4月24日日曜日

睡眠は最高の薬!? ~『成功する人ほどよく寝ている』


あれれ、もう4月の下旬になっていましたね、、。

前回ブログを書いてから一か月が経っていました~、、
時がたつのは早いですね。。

書きたいことはいっぱいあるのですが、とりあえず優先順位の高いと思うものから書いておきます。

最近、本を読んで影響を受け、自分の生活の中で大きく変えたのは睡眠です。

読んだ本はこちら↓





図書館でリクエストして借りて読んだのですが、手元に来たときは、どこでこの本を見つけたのか忘れていました。

読んだのも何か月も前になるのですが、印象に残っているのは、

睡眠をとることによってあらゆる疾患の最大の予防になること、

アメリカの企業では、睡眠をよくとった人にボーナスを与えるところもあり、

またアメリカの企業で睡眠を推奨している企業の業績は、あのs&p500の企業の上をいくとの研究結果があること、

イギリスの研究者によると、十分な睡眠は2000万円の宝くじに当たったのと同じくらいの幸福感を人に与えこと、

逆に睡眠不足である場合、それが自身に認識されないが、仕事の効率は飲酒後のような頭の働きになっていること、

などなど、睡眠を十分にとるこによる効能、取らないことによるデメリットが説かれていました。


私も今までも睡眠は大事にしてきたつもりでしたが、これを読んだ後に改めて睡眠を見直してみました。

だいたい7時間は寝ているつもりでいましたが、

実際は、就床出来る時間というのは日によって違うし、

7時間のつもりでいつも起きる時間をセッティングしても、実際は7時間を切る睡眠しかとれていない、ということもあったように思いました。


そこで、睡眠時間を8時間確保できるように調整し、7-8時間の間で自然に目が覚めるタイミングで起きるということにしてみました。

すると、頭の働きがメチャメチャクリアーになりました。

私はいつも仕事を始める前に、利き手でない左手で100マス計算の足し算・掛け算バージョンの二つをやっているのですが、

それまで3分以上かかっていたものが、2分30秒くらいでできるようになりました。

本に書いてあったように、寝不足は本人に自覚されないというのは本当だと思いました。

また、なんとなく眠気を感じていた朝会も眠気を感じることがなくなりました(笑)。

そうかー、睡眠が足りているつもりでいたのに、足りていなかったんだぁ~、、と実感しました。

7時間寝ればいいから、と単純に寝た時間から7時間足せばいいというものではないようで、

7時間から8時間、プラス、自然に目覚めるタイミングで起きるというのが、自分にとって最高の睡眠を確保する方法だったんだー、、と実感しました。

睡眠を確保するだけで、あらゆる疾患の予防になり、心が豊かになり、頭も働くなんて、こんないいことづくめのことはなかなかありません。


そもそも睡眠は削ろうと思えば、いくらでも削れてしまいます。しかしそれを恒常的にすることによって、体や心に相当な負担を与えているようです。

睡眠というのは人間における自然の部分です。

この自然の部分を削って活動に充てるというのは、人類が地球環境を損ないながら文明を発展させようとすることとパラレルなのかもしれないな、、と感じました。

そこには常に無理があり、いずれは行き詰まり、破綻が待っています。。

睡眠を頭で考えて人為的に削るって本当によくないことだと感じており、最近は夜は睡眠を最優先にして、なるべくなにもしないで寝るようにしています。

人によって適度な睡眠時間というのは違うので、色々自分で実験して、自分にあった睡眠時間、睡眠方法というのをものにできると最強です。


ついでに、睡眠と関連することで、長沢オリゴのその後にも少し触れておきましょう。

長沢オリゴは、スプーン1杯を朝昼晩に飲むというものでしたが、私は飲み続けていく内に、夜、2、3時に一回目覚めた後の寝つきが悪くなりました。

日中も、最初のうちは、妙にハイになって、すごく前向きな感じになっていたのですが、そのうち常に切迫感を感じ、イラつく感じになっていきました。

そこで、朝と昼だけ、朝だけ、、と変えてみたところ、朝スプーン一杯で十分花粉症も抑えられ、日中も前向きになれ、夜もぐっすり眠れるようになりました。

このオリゴ糖も人によって作用の仕方が色々違うようなので、自分にあった取り方というのを見つける必要があるように思いました。

自分にとっては、カフェインのような覚醒作用が強く働くようです。

周りの人に長沢オリゴを勧めてみましたが、私のように睡眠に影響をきたしている人はいないようですが、皆さん一様に花粉症をはじめ、色々ないい効果が出ているようです。

心の作用としては、家に引きこもりがちだった方が元気に外出できるようになったという、心を積極的にする作用も多数報告されているそうで、私の場合はそれが過剰に働きすぎたのかな、、?などと想像しています。



そもそも、米や小麦のような炭水化物を十分にとるようになったのは、人類にとってこの数千年の間であって、

それ以前の数百万年は、オリゴ糖を含んだ根菜類や木の実、肉や魚などを取って生活していたのであり、そこで共存していたのは酪酸菌であったようです。

その酪酸菌を腸内で優位にすることで体調がよくなるというのは、とても理にかなっているように感じました。原始の体を手に入れるということになるのでしょうか。


さて、睡眠の話に戻り、参考として、本の目次を載せておきますので、ぜひご覧ください↓

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