最近、生活習慣の中で大きく変わったこととして、夜の散歩があります。
これの良さに気づいたのは、年賀状の時期にさかのぼります。
年賀状を出していなかった人の返信を書いて、早めに出しておくか、、と
夕食の後、歩いて近くのポストまで出しに行ったのですが、これがメチャメチャ気持ちよかったのです。
私は夕方から夜にやることはほぼ決まっているのですが、この日課に夜の散歩が組み込まれることとなりました。
帰宅→夕食の準備、温めつつ軽い運動または筋トレ(音読・目の体操含む)
→1.5倍速で録画したテレビを見ながらの夕食、
→軽い筋トレ、夜の散歩、
→入浴(冷水で体と頭を洗い、熱めのお湯につかり電気を消す)
→食器洗い、トイレ掃除、歯磨き、就床となっています。
それまでは、いかに早く寝るか、いかに何もしないで床に就くかに心血を注いでいましたが、そこに夜の散歩、およそ20分ほどを割り入れました。
今では、雨の日もカッパを着て、歩いています。(笑)
現在このパターンで夜はぐっすり眠れています。夜目覚めることなく、7-8時間眠っていることもあり、朝は爽快な気分で目覚めます。
夜の散歩の何がいいかというと、体を動かすことで消化を促すというのがあるようなのですが、
瞑想に近い状態になって、心が穏やかになり、また内から湧いてくる色々な思い、アイデアを受け取り、消化できるような気がしています。
私は食事中にテレビを見るのですが、夜の散歩は、まったくその逆になることを感じています。
夕食=栄養の摂取、電気をつけた部屋の中で、座ったままテレビの光を受けつつ外からの情報を受け取る
夜の散歩=栄養の消化、暗くなった外の空気を吸いながら、体を動かしつつ湧き上がってくる内なるアイデアを受け取る。
すごい対比をなしています。
夜の散歩が瞑想状態に近い感覚となり、あまりに気持ちいいので、時間があればもっと歩きたいのですが、いまは何とか20分(1.5kmほど)で収めています。
1月頃は、夜空に浮かぶ星座がとてもきれいで、
オリオン座や、その周辺の冬の大三角形や冬のダイヤモンド、
双眼鏡を使ってスバル(プレアデス星団)やオリオン大星雲、ヒアデス星団、などを見ていました。とても豊かな気持ちになれます。
食後に歩くことについての効能については、そういえば、貝原益軒さんが言葉を残していることを思い出しました。
食後には300歩ほど歩くのがよく、時にはもっと長く(5-6町≒5~600m程)歩くとよい
ということを述べています。
実際に長生きした貝原益軒さんを見ると、やはり食後の散歩の習慣はいいのでしょうね。
知識を入れつつ、実際に自分で体験してみながら、
生活習慣にマイナーチェンジを繰り返し、自分にとっての最良の生活習慣を築いていきたいと思っています。
夜の散歩、めっちゃ気持ちいいよ、という話でした。
おしまい!
0 件のコメント:
コメントを投稿