藍ちゃんの
"スランプにありがとう"
に通ずる、蔦監督のことばを載せておきましょう。
ハングリー精神を叩きこめ!
欲しいものを得るには、苦しみを経なくてはならない↓
負けを味わった若者は強くなる ↓
水中に深くもぐらないと、水面に大きく飛び出ることが出来ないように、
苦難を耐え忍ぶ時期ってとても大事だと思います。
前にもふれたように、私自身は、はだしのゲンの中のことば、
「冬の後には必ず春が来る」
を支えに生きてきましたね。
しかしふつうは、華々しく活躍している場面にのみスポットライトを当てがちで、
つい"もぐる体験"を抜きにしがちのような気がします。
"もぐる体験"をなくして上に行こうともがくのは、
ちょうど水面でばたばたと溺れている人のようなものかもしれません。
苦難の時期というのは誰にでもあるし、
それによって人は少しずつかもしれませんが大きくなっていくように思います。
そういう意味で、本当に
スランプにありがとう
だと思います。
漢方薬的教育
「時分の花」と「真の花」の話し↓
世阿弥の「時分の花」と「真の花」のたとえは、とてもしっくりきました。
昔の人はさすがにいい言葉を残してますね。
漢方薬的な教育というのもいい言葉だなと思いました。
似たような言葉で思い出すのは私の師僧が常々言っていた
「竹にくさびを打ち込んでおく」
ということばです。
これは竹にくさびを一か所打ち込んでおけば、いずれそのくさびが起点となって
スパーーンッと竹が割れるように
何か問題を投げかけてておくことで、あとあと物事が一気に明らかになる、
ということで、
分からないなりにも心にとめておけということを常々言っていました。
さて、最後に蔦さんの本を読んで、もっとも印象に残った言葉を載せておきます
平凡の非凡↓
平凡の非凡、いい言葉ですね。
あらゆることにおいて、毎日の積み重ねが大切ですよね。
そのためには、継続するための自分なりのスタイルを確立することが大切だと思います。
しかしそれにしても才能に恵まれたものが、毎日コツコツ努力したらどうなっちゃうんだろう?
と思ってしまいます。
それは、やはりイチローや藍ちゃんのようになるんだろうな、という気がします。
スポーツの世界は、常に向上するために切磋琢磨しているだけあって、
そこから生み出される言葉は、とても為になります。
また機会があったらスポーツの世界に関わる人のことばを紹介していきたいと思います。
参考:
彦兵衛のブログ:下関陶器の旅≪その2≫ ~広島 原爆ドーム~
http://mshiko.blogspot.com/2010/03/2.html
0 件のコメント:
コメントを投稿