2011年9月1日木曜日

ゴローやるな!? 『コクリコ坂から』を観てきました



本日は映画の日、すべての映画が1000円で観れる日なので、

ジブリの最新作『コクリコ坂から』を観て来ました。


監督は宮崎駿さんの息子、宮崎吾朗氏です。

彼の第一作監督作品である

ゲド戦記

は映画館へ観に行きましたが、

ストーリーは中途半端、キャラクターには魂がこもっておらず、絵も全然ちぐはぐで、

ゲド戦記自体が好きだっただけにとてもガッカリしたのを覚えています。

この人才能ないな、ダメだコレャ、と思っていました。


で、今回もたいして期待していませんでした。。。


が、、、、なのであります。


この映画、素晴らしい出来でした。傑作です!

はとても美しく、色彩豊かで、特に光が差し込んでいる感じがとても印象に残りました。

またそれぞれの絵に重みがあり、魂をこめて描かれていることを感じました。

キャラクターもそれぞれに個性があり、ああこんなやついたなぁ、みたいな人もいてとても共感できました。

ストーリーは、もう素晴らし過ぎて、途中で何度泣きそうになったことか、、、。ホント。ヤバいです。

観終わった後、自分も彼らのように、まっすぐに、心正しく生きられたらなぁ、と思いました。



吾朗さん、才能大有りですね。今まで悪く言ってスミマセンでした。

これ、もしかしたらお父さんを超えちゃったんじゃないか、、

と思わせる出来でした。


私は事前にNHKで放送された、

ふたり

「コクリコ坂・父と子の300日戦争
〜宮崎駿×宮崎吾朗〜」

映画への情熱をたぎらせる父、
偉大な父と比較される宿命の息子、父と子の物語

http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=4520110809


を観ていたので、作品を生み出すことの大変さ、偉大な父との葛藤など

諸々のことがあったことをしっていましたが、

その刻苦努力を感じさせない(感じさせる?)、

さわやかで美しい、完璧な作品となっていました。

ジブリ作品に新たな名作が加わったといって間違いないでしょう。


ものこの映画を見に行くなら、カップルで観に行くことを強くお勧め致します。

もちろん一人でも十分楽しめますが。


涙腺がゆるい方は、ハンカチをお忘れなく!


いやー、映画っていいですねぇ。








参考:

コクリコ坂から 公式HP
http://kokurikozaka.jp/

NHK ふたり

「コクリコ坂・父と子の300日戦争
〜宮崎駿×宮崎吾朗〜」

映画への情熱をたぎらせる父、
偉大な父と比較される宿命の息子、父と子の物語

http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=4520110809


ゲド戦記
http://www.ghibli.jp/ged/





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