最近食関連で気づいたこと、知ったことを書いてみたいと思います。
☆ 水について
私は水は、水道水を大きな瓶に汲み置き、最低一晩は置いて塩素を抜いてから使っています。
これは昔、金魚をよく飼っていたのですが、
金魚に使う水は、井戸水か、水道水を使うなら必ず半日以上汲み置いたものを使わなくてはならないのです。
つまり、金魚が棲めない水など人間が体に入れていい筈がない、というのが私の考えであり、
おそらくこれは間違っていないでしょう。
ということで、水は必ず汲み置いてから使っているのですが、
最近、東側の窓から朝日がよく入るので、そうだ水を日に当ててみようと思いたち、
朝の日の当たるうちだけ汲み置いた水をおいてみたのです。
すると、水がなんともまろやかに美味しくなることに気づきました。
これはふつうに飲んでも美味しいし、
みそ汁に使うと、材料そのままなのに、アレ、何かレシピ変えたっけ、今日のみそ汁めっちゃうまいやんけ!
となったのでした。
水の味って大きいんですね。
私は水を朝日に当てる事に関して、昔読んだ本をふと思い出しました。
それは、ネイティヴ・アメリカンのシャーマンについてかかれた本なのですが、
最高のメディスンマンと謳われるローリングサンダーは、
水を朝日にあてるだけで、その水は治療水となる
というようなことを語っていたのを思い出したのです。
朝日に当てた水を飲んで、うん、そういうことはあるかもな、、、と感じました。
太陽の光には、科学で分かっている以上に生命を育む何かあるのではないか、という気がします。
興味のある方は是非やってみて下さい。漬物などをつける瓶は容量があってうってつけです。
水を瓶に入れて日に当てるときは、瓶がレンズになって、火事にならないように気をつけましょう!
☆ バナナ
私は一日一本以上はバナナを食べるのですが、
夏の時期、痛むスピードがとても早くて困っていたのです。
南国のフルーツは冷蔵庫には入れない
というのは常識ですが、
いや、やはり温度が下がれば熟するスピードも遅くなるだろう、、、
と思い冷蔵庫で保管することにしたのです。
すると、夏の常温で置いておくより、ずっと長持ちしました。
ただ、冷蔵庫内でも熟してくると、皮全体が浅黒くなってくるのですが、味はいい状態のままでした。
思い込みはいかんな~、と痛感した出来事でした。
色々と試してみないとね。
あと、バナナは、皮をむいてラップで包み、冷凍庫にいれておくと、アイスのようになってオイチイです。
たくさんバナナがあって処理しきれないときなどは、冷凍してバナナアイスにしてしまうというのも一つの手です!
☆ クルクミンと大豆レシチン
世界一受けたい授業という番組で、
前にも当ブログでとりあげたアンチエイジングの白澤 卓二先生がでてきて、
脳を活性化する食べ物に関して講義していました。
インド人に認知症が少ない(アメリカ人の1/4ほどだったか)らしいのですが、
それはインド人がよくカレーをたべるからじゃないかということで、
ネズミにクルクミン(ターメリックの成分)を与えた続けた所、認知症のときにでる脳のシミが消えたというのです。
ここら辺の所までは知っていたのですが、
クルクミンは大豆レシチンと一緒にとると吸収率が300倍ほどになる
そうなので、きな粉を一緒に食べるといいということをやっていました。
これは初耳でした。
世界で一番受けたい授業:
食べるだけで脳を修復!?老化予防!?
集中力アップ!?医者も食べている驚きの「ブレインフーズ」の秘密
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/120908/03.html
で、レシチンは熱に弱いので食べるときにきな粉を入れるのがいいと言っていましたが、
きな粉自体、まず大豆を煎ってから、それを粉状にするらしいので、
既に加熱処理されてるんじゃないのかな~とおもうのですが、そこら辺のことはよく分かりません。
とにかく、クルクミンは大豆レシチンと組み合わせて食べるのがいいらしいです。
納豆にはレシチンをたくさん含んでいるので、納豆にかけるというのはアリです。結構イケます。納豆がカレー味になって美味しいです。
また納豆は、キムチと一緒に食べると乳酸菌が増えて非常にいいそうなのですが、
キムチ納豆に乳酸菌の餌であるオリゴ糖を多く含む玉ねぎのみじん切りを一緒に加えると更にいいということもやってました。
実際やってみると、玉ねぎのシャキシャキ感も加わってナカナカ良いです。
クルクミンの話しに戻って、カレー自体、私は週に2回は食べており、食べる前にルーに自分でカレー粉をサラサラと掛けてから頂くのですが、
番組でも、週に2-3回カレーを食べることをオススメしていました。
しかし一つ手落ちだと感じたのは、脳の老人斑がどうしてできるかについて何も説明がなされていないことでした。
加齢によって増えてくるのはしょうがないことですが、もう一つの原因として糖の摂取があります。
甘いものをとると、以前当ブログでも紹介したタンパク質の糖化というのが起こり、それが体全体の老化に繋がり、
脳においては老人斑として現われるのです。
だから、もし認知症を避けたいと思ったら、甘いものを控えめにし、
かつクルクミンをとるようにするという両面から攻めるべきだろうと思います。
以上、最近知った食に関することでありました。
おしまい
参考:
ダグ ボイド (著)、 北山 耕平 (訳)、 谷山 大樹 (訳)
平河出版社 (1991/01)
ローリング・サンダー―メディスン・パワーの探究 (mind books)
≪内容紹介≫
ローリング・サンダーは、アメリカ・インディアンのメディスンマンであり、チェロキー一族およびショショーニー族を代表するスポークスマンとしても広く認められている。
彼は、何世代にもわたって伝えられてきた秘密の知恵を守護してきた。病気の癒し方、薬草の扱い方、雨を降らせる方法、悪魔祓い、時空を超えたコミュニケーション―こうしたメディスンマンの力は、「大地の精霊」との特殊な絆から生まれてくるものなのである。
世界で一番受けたい授業:
食べるだけで脳を修復!?老化予防!?
集中力アップ!?医者も食べている驚きの「ブレインフーズ」の秘密
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/120908/03.html
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