6月10日のNHKクローズアップ現代で
老いてこそ挑め
~三浦雄一郎 80歳のメッセージ~
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3361.html~三浦雄一郎 80歳のメッセージ~
が放送されました。
とても刺激されるものが多く、画像付きで紹介しようと思っていたのですが、
あまりにやることが多く、忙しすぎて準備ができませんでした。
番組の中で心に残ったのは、
三浦氏がインタビューの中で、
エベレストに登るという目標を掲げると、人生がキラキラしてきた
と述べていたことでした。
三浦氏は50代まで、プロスキーやとして活躍してきましたが、
その後は不摂生などでメタボになり、糖尿病にもなったそうです。
その当時は500mの山に登るだけでも息が切れてしまったそうです。
そこから体を鍛え直し、80歳にして3回目のエベレスト登頂を成し遂げるのです。
エベレスト登頂前に、健康診断を受けているのですが、
筋力は数年前よりも増加しており、
脳などは、同年齢の人に比べ、特に前頭葉がほとんど萎縮していず、医者も驚いていました。
意欲を司る前頭葉が委縮していないから、エベレストに登りえたのか、
高い目標を掲げたから委縮がほとんどなかったのか、
その因果関係は分かりませんが、
何かしら目標を持って生きるというのは大切なのだろうと思います。
かつてソフトバンクの孫氏の言葉を紹介しましたが、
志高く、、、秋の空に思う 〔2010年9月16日〕
理念、ヴィジョン、、そして計画 〔2010年9月11日〕
人生でなすことは、その掲げる目標に概ね比例する
ということを述べています。
日常生活レベルからも、この言葉は真実だろうということが実感できます。
明日の休日は、コレとコレとコレをやろう!
と決めておくと、全部は出来ないかもしれませんが、
立てた目標に向かって行動し、概ねその目標を達成できるものです。
目標が小さければ、行動も小さくなり、
目標が大きければ、すべてを達成できないかもしれませんが、
掲げた目標に近い事を自ずとしているものです。
せっかく貴重な一回きりの人生を生きているのだから、
ただ漫然と生きるのではなく、どうせだったら
心がわくわくするような大きな目標
を持って生きていきたいものだな~
と思うのです。
なんとなく会社勤めをし、
サラリーマンを定年して、何の目標もなく、気が抜けたようにただ生きて、
最終的に痴呆になって死ぬというのでは、
あまりに寂しいし、もったいないと思うのです。
別に三浦氏のようにエベレストに登るほどの命がけのものでなくとも、
何かしら、死ぬ直前まで、少しでも極めようと努力し続けられる目標を持って、
最後まで目を輝かせて、生き生きとしていたいものだなぁ~と思うのです。
そして出来たら死ぬ時はぽっくりと、
或いは瞑想三昧の中で最後までクリアーな意識を保って死んでいけたらなぁ~と思うのであります。
三浦氏の生き方に興味のある方は、
今度の日曜深夜にNHKの「仕事学のすすめ」の再放送で、
三浦雄一郎氏についての全4回を一挙放送するのでご覧ください。
NHK教育〔Eテレ〕 「仕事学のすすめ」
6/23〔日〕0時~1:35
http://www4.nhk.or.jp/P1653/2/
(これをお知らせする為に、前倒しでこの文章を書きました。
次回出来たら画像付きでご紹介出来たらと思います)
とりあえず、おしまい
参考:
NHKクローズアップ現代〔2013年6月10日(月)放送〕
老いてこそ挑め
~三浦雄一郎 80歳のメッセージ~
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3361.html~三浦雄一郎 80歳のメッセージ~
NHK 仕事学のすすめ
http://www4.nhk.or.jp/P1653/2/
彦兵衛のブログ:
三浦式・甲野式のトレーニング 〔2010年12月7日〕
志高く、、、秋の空に思う 〔2010年9月16日〕
理念、ヴィジョン、、そして計画 〔2010年9月11日〕
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