うわ~、もう7月ですね。
いつまにか梅雨も明けていました。
長いこと更新できずにスミマセンでした。
<(_ _)>
6月の下旬より、4日連続の演習講義などに参加してました。
またそこで学んだことなど、機会があったら書いてみたいと思います。
さて、クローズアップ現代で取り上げられた
三浦一郎氏の画像をアップしておきます。
老いてこそ挑め
~三浦雄一郎 80歳のメッセージ~
80歳でエベレストに登頂した三浦氏ですが、
50代は、メタボで糖尿病、不整脈などあり、
とても健康といえる状態ではなかったそうです。
その時目標にしたのが、父の三浦敬三氏だったそうです。
見よ、この90代の美しい腕立てを!
敬三氏は、90代でモンブランを滑降するという目標を持っていました。
そこで語っていたのが、夢・目標を持つことの大切さです。
エベレストという夢をもったとき、
人生が変わりキラキラした
目標を定めて以降、その達成に向けて
三浦氏は日々トレーニングに明け暮れるのです。
今回エベレストに登る前に実施した身体検査において、
ほぼすべての部位において5年前より更に筋力が上がっていたそうです。
脳に至っては、
特に前頭野がぎっしり詰まっています。
人生の目標の明確さを測る心理テストというのがあるそうなのですが、
そのテストで、三浦さんは目標の明確さが群を抜いていたそうです↓
調査をした先生は以下のように語っていました。
目標をもって生きることが、
心身に強い影響を及ぼしているという事でした。
実は三浦氏は、70代、
スキーを滑っていて致命的とも思えるケガを負っているのです。
最悪、寝たきりになる可能性もあったようなケガだったそうですが、、、
病室がいつのまにかトレーニングルームのようになっていたそうな(笑)!
こうしてケガを克服し、
80代にしてエベレスト登頂を果たすのです。
凄いですね~。
人生において目標を持つことって大事なんですね。
またそれに向けて、地道にトレーニングを継続していく訳ですが、
そのトレーニング自体がまた脳に刺激を与えて、
目標を達成しようとする意志の力を形成しているようにも感じました。
三浦氏は、筋力はもちろん、
脳が委縮していないというところが目を見張る点ですが、
これは、目標を明確に持ち、筋トレを継続していることに加え、
毎日の日課で舌出し運動をしていることも、相当大きいのではないかと思うのです。
これは、父の敬三氏がやっていたことのようなのですが、
敬三氏の脳の血流量は若者と同じぐらいだったそうです。
実際にこの舌出し運動をしてみるとわかるのですが、
脳が目覚める感覚があります。
舌出しに限らず、舌を口内でぐるぐる歯の外側を回したり、
舌を出してぐるぐる回したり、
口をすぼめてタコのような顔をしたり、
笑顔を作ってみたり、眉をあげてみたり、
頬を膨らませたり、しぼませたり、
歯をカチカチならしてみたりと、
顔に関する筋肉を色々と動かすことで、脳が活性化され、
またシワやシミががなくなったり、顔つきがしまってきたり、
などの効果があるようです。
これは単純に顔の筋肉を動かすことで、血流が良くなり、
肌が活性化するのとともに、
脳の活動領域で多くをしめる顔面の筋肉を動かすことが、
脳を活性化させるためだと思われます。
ホムンクルスというちょっと気持ち悪い図がありますが、
手とともに、巨大なのが、顔、特に舌とか唇ですね。
昔から手をよく動かすとボケないなどといわれますが、
これを見てわかるのは、
顔の筋肉も積極的に動かすことで脳に刺激を与える
ということです。
ということで、体の筋トレに加えて、
色々と変顔をつくってみたりすることを日課にするのは、
脳の老化防止に効果があるのではないかと思うのです。
私はこれを意識して、毎日の生活の中にとりこみ、
色々変顔トレーニングを実践してみてますが、
なかなかいい感じです。
(あまり人には見せられませんが(笑))
以上が、クローズアップ現代で取り上げられた分+αですが、
前回紹介した仕事学のすすめで放送された三浦氏の内容も
大変素晴らしいもので、
とても勇気づけられるものでした。
クローズアップ現代ともども、永久保存版としてDVDに落とし、
たまに見返して元気をもらおうかな、と思ってます。
以上、三浦一郎さんについてでありました。
おしまい
参考:
老いてこそ挑め
~三浦雄一郎 80歳のメッセージ~
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3361.html
仕事学のすすめ
http://www4.nhk.or.jp/P1653/3/
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