もう大晦日ですね。
早いなぁ~、、、。
肥後の国の最終回を
12月のうちに終わらしておきたかったのですが、
ちょっと時間的に無理なので、
1月にまわして、今月、そして今年の最後として、
師走に訪れた靖国神社参拝について書いておきましょう。
なぜ靖国か、、
映画『永遠のゼロ』を見て、思ったのです。
そうだよな、あの時代理不尽な理屈がまかり通る中で、
公(おおやけ)のために命を懸けて戦った人たちがいて、
その人たちを礎(いしずえ)として今があるんだよなぁ~、と。
あの時代に戦争に行く人たちは、皆、
死んだら靖国で会おう!
といっていたそうで、
日本人として一度は靖国神社をお参りしておく必要があるな、、
と痛切に感じたのです。
ということで、師走に行って参りました↓
地下鉄九段下で下車、少し歩いていくと、
街道沿いに日の丸がならび、
その先に大きな鳥居が見えてきました。
近づくにつれて、
その鳥居の大きさが際立ってきました。
どーん、靖国神社に見参!
鳥居の両側におわす狛犬が
ちょっとユーモラスでかわいかった↓
で、こちらが鳥居ですね↓
このデカさ、、、
私の脳裏には、熊野を訪れた時の
日本一の大鳥居が浮かんできました↓
(さすがにこれには及びませんでしたが、、)
2013年1月 伊勢神宮・熊野三社参拝!
≪その参:熊野本宮大社参拝≫
鳥居の端で一礼をし、銀杏並木を進んでいくと、
銅像がそびえたっていました↓
ん、サムライか!?
銅像の下に説明がありました。
明治初期、長州征伐などで名をはせ、
事実上の日本陸軍創始者である大村益次郎という方の銅像のようです。
さらに進んでいくと、また鳥居がありました。
その脇の手水舎で手と口を洗います↓
12月で日が低いからか、ちょうど水に日が差していて、
清らかでとてもきれいでした。
柄杓がステンレスだったのが、いかにもヤスクニって感じでした。
こちらが本殿↓
脇に高層ビルが建っているところなんか、
いかにも東京という感じですね。
いま、こうして日本という国で生かして頂いているのも、
皆々様のお蔭があってのことです、
どうも有難うございます。。
と感謝しました。
本殿横には、来年の干支のヒツジさんの絵が↓
本殿を右に行くと、
軍用犬を供養する銅像、
軍馬を供養する銅像、
そして伝書鳩の銅像も、、、。
その近くに、んん、外人さんのお墓?
これは、東京裁判で唯一日本を裁くことはできないと主張した
インドのパール判事です。
おー、靖国にまつられちゃってるんだー、とちょっと感動。
その横にあった軍艦↓
近くの建物のレリーフが面白かったので撮ってみました↓
で、参拝のもう一つの目的であった博物館、
遊就館にいきました↓
入ってまず左手にゼロ戦が!!
カッコいい、、、
機能美というのでしょうか、
洗練された美しさというものを感じました。
三菱零式艦上戦闘機五十二型
ゼロ戦に搭載されている機銃↓
入館料500円だったかを払って、
中を見学できます↓
エスカレーターに登って上へ、、
中は撮影禁止のため、写真は撮れませんでした。
まず、中で上映されていたドキュメンタリー映画(50分)を見ました。
その時代、その時代で、日本人は頑張ってきたんだなぁ~
と痛感。
日本の歴史は結構一方的に、自虐的に教えられてきたのかもなぁ、、
と思わされました。
中は日清、日露、第一次世界大戦、太平洋戦争
と時系列で戦争の展示がされ、
戦闘機や潜水艇、国産初ジェット機桜花まで展示してあり、
見ごたえ抜群でした。
コースは60分コース、120分コースなどと分けられてありましたが、
早足で一通りすべて見てきました。
とても見ごたえがあります。
靖国神社を参拝しおえて思ったのは、
意外とさっぱりしている、、
ということでした。
靖国というと、政治問題まであり、
すごく重い空気が漂っているのかと思っていたのですが、
とてもあっさり、さっぱりした感じだったのが予想外でした。
ここは戦闘で亡くなった方の死者が集う場所というより、
その方々が向こうへいくためのゲート、
玄関口のようなものなんだろうなぁ~と感じました。
だから重い念がたまっていないんだろうな、、と。
靖国を参拝して、とても心がすっきりしました。
お参りさせて頂いてよかったなぁ~、、と。
家に帰る途中に、どこからともなく、頭の中に、
ありがとう、
どうもありがとう、、
という言葉が響いてきました。
よくわかりませんが、やはり縁のある霊の方々には
ちゃんと感謝の念を送っておくのって必要なんだろうな、、
と思った次第です。
今年も色々ありました。
ブログを読んでくださった皆様方に感謝です。
有難うございます。
また来年も一年、よろしくお願いします。
m(__)m
参考:
靖国神社
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