2016年1月28日木曜日

番組紹介 Eテレ3連発!!!




NHK白熱教室で、以前に紹介した


心と脳の白熱教室~自分の性格は変えられる?

の再放送を

明日1/29(金)夜11時~

やるようです。

見逃した方は是非!


~HPの説明~
自分はどうして、こんなに後ろ向きの性格なのだろう、そして、あいつはなぜあんなに楽観的なのだろう、自分の性格について思い悩み、どうしたら、もっと人生を有意義に生きることができるか、それは、古今東西の人類の永遠のテーマである。

オックスフォード大学・感情神経科学センターのエレーヌ・フォックス教授は、認知心理学、神経科学、遺伝学を組み合わせた独自の研究で、セロトニン運搬遺伝子と楽観性との関連を指摘する学説を発表し、一大センセーションを巻き起こした。

今回、同僚で私生活のパートナーでもあるケヴィン・ダットン博士とともに、最新科学で人類の永遠のテーマである性格の悩みを解き明かすとともに、実践的な性格改造に挑む特別授業を紹介する。



同じく明日のEテレ20時から

五木寛之さんが出演されます!


団塊スタイル~すべてを受け入れて生きる 五木寛之(83)

作家生活50年以上、83歳となった今もますます健筆をふるう五木寛之さん。精力的な活動はまだまだ顕在だ。

数々の連載を抱え、ラジオのレギュラー番組をもち、講演会で全国をとびまわる。そんな五木さんの元気の源となっているのが「養生」。

自分の体の声に耳を傾け、ユニークな健康法を実践している。今回、「五木さんの人となりを作ってきたものは何だったのか」というテーマにも迫り、戦後の引き揚げ体験が、五木さんを休筆に追い込むほど苦しめてきたことなど、人生ストーリーを語っていただく。

さらには、これからの高齢社会のあり方を「嫌老社会」という言葉で論じ、老いや死について、団塊の世代へのメッセージを発信。視聴者からのアンケートに五木さんが答えるコーナーももうけ、五木さんの人生観、死生観に迫る。


ついでに、


100 de 名著


NHK出版



では次回シリーズはアドラーについてやるようです!

フロイト、ユングと並び称される心理学者アドラー。その思想のエッセンスを紹介した『嫌われる勇気』がベストセラーとなるなど、いま注目を集めている。

過去は変えられなくても未来は変えることができると説き、多くの人々を勇気づけているアドラー心理学を、『嫌われる勇気』の共著者がわかりやすく解説。


前回までの内村鑑三もとてもよかったです。

『代表的日本人、さっそく読んでみようと思ってます。

以上!





2016年1月25日月曜日

先送りしない! 〔Don't procrastinate !〕




昔からずっと聞いている英語番組に、


ラジオ英会話


というのがあるんですが、

1月号の第二週は、

物事を先送りにする

ことについてでした。



英語で先延ばしすることを

procrastinate

というのですが、

語源を調べてみると、

明日

というラテン語に発しているようでした。


どの時代の、どの地域の人でも、

明日でいいや、明日やろ~、

と思うのでしょうか(笑)。


私も、よく、

明日やれることは、明日やろーー!

っと、適当な所で区切りをつけて仕事を終わらせますが、

毎日の生活の中で気を付けているのは、

まず嫌なこと、気になることから先にやる

ということです。


なぜそうするかというと、

結局やらなければならないので、

先に気になることを片付けてしまうことで、

気にしている時間を少なくすることができるからです。


グラフで考えてみると、

「嫌なこと度」を縦軸に、時間を横軸に取った場合、

不快な気分の大きさ= 嫌なことの大きさ×時間

として表せると思うのですが、

時間を限りなく小さくすることで、

不快な気分の面積を小さくできるからです。


なので、エヴァンゲリオンの

「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」

ではありませんが

(知らない人、ゴメンナサイ、、)



逃げないで、むしろ

一歩前に出る

くらいが

ちょうどいいような気がします。


一歩前に、、、といえば

これか!?↓





(私は自転車に乗りながらたまに口ずさんでます、、)


気にかかることを先に済ましてしまう

というのは精神衛生上良いですし、

またそれに関わる相手も安心するので

一石二鳥というところでしょうか。


前に彦兵衛の勉強法というものを載せましたが、


学生時代に気づいたのですが、

勉強も先送り、先送りにすることで

大変になってしまうんですよね。


なので、如何に先送りにしないか、

先送りにしないために、

如何に勉強に対する心の敷居を低くするか、

を意識した勉強法だと、今になって思います。


毎日少しずつ、だとか、好きな場所で勉強するだとか、、。



先日、ようやく、2年がかりで取り組んできた

ある国家試験を終えました

自己採点してみると、8割5分くらいとれていたので、


6割の合格点は超えており、たぶん大丈夫かな、、

と思っているのですが、


一緒に受けた人たちの話を聞くと、

せっかく勉強法を教えてあげたにもかかわらず、

なぜか色々な理由をつけてギリギリまで勉強を始めず、

結局、簡単な問題、典型的な問題とかも

悉く落としていてもったいないなぁ~、、

と思うのです。


そういう人をみて、

そっかー、自分はいつの間にか、

嫌なことを先延ばしにしない習慣を身に着けてきたのかな

と改めて思ったのです。


(必ず毎回そうするとは言い切れませんが、、、

まぁ、心がけている、、とは言えるような気がします、、)


なので、そういう人たちにも、

なるべく嫌なことはまず最初にやった方が楽だよ~、、

と老婆心からいうのですが、

なかなか習慣はかえがたいという所でしょうか、、。



少し話が変わって、

前に







という本を紹介しましたが、

その本をAmazonで見ていたら、

関連する本として以下の本があり、

やはり借りてみました。




イギリスに住んで確信! 日本はイギリスより50年進んでいる


この本を読んだら、メチャクチャ面白くて、

一気に読んでしまったのですが、

私たちがなんとなく憧れているイギリス

というのは相当疲弊していて、

たとえば、有名な企業なども

名前だけが残っていてほぼ外国が買収していたりして、

あのリーボックも、調べてみるとイギリス発祥の企業なのですが、

アディダスの参加だったりするんですね、、、。


一方、日本は、常にカイゼン、カイゼンで

弛まぬ努力を続け、勤勉で、

親切で、丁寧で、清潔で、、

とイギリスと比較すると、

実はかなり上をいっているところがあるんだぞ、

自信をもっていいんだぞ、

と思わされます。


これを読むと、

日本人と、イギリス人の時間の感覚なども書いてあり、

日本人は世界平均では、

あまり物事を先送りにしない民族なのかな、、

と思ったりしました。


著者がもっともビジネスをやりやすかったのが

ユダヤ人だったという所も、興味深かったです。


こうしてみると、

私はこれまで、人生の大きな柱は

笑いと感謝

だと思ってきたのですが、

それに、勤勉さ? 誠実さ? ひたむきさ?

というものが入るのかな、、

などと考えました。


かの二宮金次郎

勤勉さ

をモットーとしています。


私たちが知らず知らずに

当たり前のこととして身に着けている

真面目さ、勤勉さ、

というのは、

実は世界に誇る宝なのかもしれない

と思ったのであります。

これからは、

笑い、感謝、勤勉さ、

かな、、。


さて、英語の話に戻って、

あ、そうだ、

マッキンリーがデナリという名称に変わったって

知ってました?

本日の英語ニュースで初めて知りました。。


ま、それは置いとくとして、、

私は語学に関しては、

テキストを買わないのですが、

このブログを書くに当たって、

改めて今月の1月のテキストの最初を


HPでチラ見し、

ナカナカ味わい深いことが書いてありました。


ラジオ英会話 1月号



Procrastination is the thief of time.

物事の先延ばしは、時間の泥棒である。


(英国の詩人 エドワード・ヤング)


うーん、なんかこのニュアンス、とても分かる気がします。

やはり先延ばしにすることの効率の悪さを考えるひとは

いつの時代にもいるんですね。


また、かのスティーヴ・ジョブズのお言葉として、

次のようなものが紹介されていました。

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.

あなたの時間は限られている。

なので、他人の人生を生きることでそれを無駄にしてはいけない。




そうですね、、時間は限られている、人は必ず死ぬんだから、

色々と思い切りトライしてみて、

自分の時間を生きる

というのは大事なのかもしれませんね。


先延ばしにしないで、色々がんばってみよーーっと!










2016年1月23日土曜日

運がよくなる習慣!!




前に当ブログにて、

運が良くなる方法が科学的に分かった!

とするNHKの番組を紹介しました。


私はてっきりその内容を紹介したつもりでいたのですが、

番組紹介をしただけで終わっていたようです。


ガッカイ(3日で若返る方法・運をよくする方法!?)2014.12.19


そこで語られていた内容は、

リラックスしている

ということでした。


これはイギリスの研究で分かったのだそうですが、

運がいいという人を集めてその傾向を見ると、

リラックスしている

というのが共通していたそうです。


で、街角で実験してみたんですね。

新聞に写真だったか、何かの文字だったかが

幾つあるかを当てさせて、

みごと当てることができた人に豪華商品をプレゼントする

というものを実施したんですね。


普通のひとは、一所懸命、

新聞の各面の写真を

数えていってるんですね。


でも実はからくりがあって、

その新聞の紙面の中に、

この新聞に写真は何枚です!

と大文字で書かれているんですが


大抵の人は写真を数えていることに夢中で

その文字を見逃しているんです。


ですが、何人かに一人ぐらいの割合で、

ここに答え書いてあるじゃん!

みたいにして、それを見つけるんですね。


で、聞いてみると、自分は運がいいんですよ、、

というんですね。

その友人なんかも、

コイツなんか知らないけど運がいいですよ~、

と彼のエピソードを話し始めるんですね。


つまり問題意識をもって、そのことばかりに頭が行ってしまうと、

木を見て森を見ず

の状態になって、せっかくまわりにある有用な情報を

見落としてしまうということのようなんですね。

なので、問題にとらわれ過ぎずに、

リラックスしていることが大事、

ということでした。


私は最初、運がいいというのが科学的にわかったなんて

似非科学だろうと思っていたのですが、

この結果にとても感銘を受けたんですね。

なるほどね~、、

と。


(この映像は確かまだ前の録画機器の中にとって

あったと思うので、見つけたらアップしますね。。)


つまり、陽気で、笑顔で、前向き、

あまり深刻に考えない、心配しない、悲観的にならない

ということを習慣づければいいんだろうな~、、

と思ったのですね。


で、つい先日、私が録画してみている番組のひとつ

ホンマでっか、

でやはり、同じようなことを言っていたので、


画像付きで紹介しておきますね。






笑う門には福来る

という言葉がありますが、実際そのようですね。







運がよい人は、

普通の人の2倍よく笑っている

というこのようです。


笑いって大切ですね!


笑いの他には、

目を見合わせる

身振り手振りが大きい

腕組み、足組をしない

というのが運のいい人の特徴のようで、






これは相手に対して

自分は開いていますよ

というメッセージだということのようです。






確かに、その逆をしている人に

積極的に話しかけて、面白かったこと、

いい情報などを教えてあげよう

なんて思わないですよね。。


私はここで自分のちょっとしたエピソードを思い出しました。

私は昔よく青春18きっぷを使って旅をしていましたが、

あるとき、その日はもう切符を使わないので、

下りた駅でこの切符を誰かにあげよう、

と思い立ったんですね。


青春18きっぷは、その日の内なら

JRの普通列車に好きなだけ乗れるものです。


改札を出たところで、しばらく立って、

あげる相手を探していたんですね。


でも、なんだかみんなイソイソしていて、

眉間にしわなんかよせて、

自分のことばかり考えてそうな人ばかりで

とてもあげる雰囲気ではなかったんですね。。


うわー、なんだこれー、、


で、その時思ったんです。

自分はどういう人にこれをプレゼントしようとしていたかと振り返ってみると、

優しそう、人に親切を施していそうな人、

楽しげな雰囲気を漂わせている人、

ユーモアを理解しそうな、遊び心のある人、

そんな人を探していたように思ったのです。


で、結局、切符をあげるに値するひとが見つからず、

切符はゴミ箱行きとなってしまったのですが(笑)、


なんだか、これは運がいい人

というのと繋がっているのかな、、、

なんて今にして思うのです。

そして、神様も、そういう人に

何かプレゼントをしようとするのではないか、、

と。


さて、余談はさておき、

続けて、運をキャッチする人の特徴というのが

紹介されていました↓





よく笑う!

現金を持ち歩く

ペンと紙を持ち歩く

一人で食事しない



現金を持ち歩く、というのはよく分かりませんが、

人におごってあげたり、人と交流する機会が多いということなのでしょうか。


これは一人で食事をしない

という所とも共通するような気がします。


またペンと紙を持ち歩く

というのはすごく大事なポイントであるように思います。

何かあったら、すかさず書き留めておけますからね。


私も結構メモる派で、机の脇と、冷蔵庫の所にと、

レシートの裏紙を置いておき

やるべきこと、やりたいこと

調べたいこと

などを思いついたときに

即座に書けるようにしておいてますね。

外出するときは、常に

メモ帳と4色+1のボールペン

を忍ばせています。


最近始めたのは、私は語学番組をかなり聞いているのですが、

ただ聞き流すだけではもったいないので、

一歩前に踏み出して、

気になったフレーズをそのメモ帳に書き留めておくように

したことですね。


とりあえず、メモっておけ、と。

で、時間があるときにぺらぺらっと見返してみると、

この表現面白いよな、

使えるよな、

為になるな、、

と、自分を再度インスパイアーすることになって

イイ感じですね。

それを他の人と話すときの話題にもできたりしますし。


ただ、英語とスペイン語はいいとしても、

ハングルは文字が違うので、

カタカナで発音だけをパパッと書いておきくだけですが、

何もしないとゼロなので、

Better than Nothing

(何もしないよりはいい)

というところでしょうか。


さてまた話がずれたので戻ると、

脳科学の澤口さんが以下のように言っていました↓




ラッキーアイテムを身に着けると

ラッキーになる。











自分の思いがいかに結果に影響を与えるか、

ということですよね。


心理の植木さんも続けてこんな

ことを紹介していました↓


自分が運がいいといっている人を集めて、

そんなことは科学的にはないから、

と説得するんですね。


そうすると2/3のひとは、

なーんだ、そうなのか、、、

と思ってしまうのですが、


1/3は、自分の体験から、

そんなことはない

と思える人は、10年後に活躍しているんだそうですね。















自分はついている、運がいい

と思い込んでいる人、

思い込める人ほど、

成功する可能性が高いそうです。



その流れで、

何かをやろうとするときに、

その意志を高めるよりも、

出来ている時のイメージを想像できる人ほど

ものごとがうまく運ぶ

ということを紹介していました。










最後に、運気を下げるものとして、

人の悪口をいう

というのを上げていました。









人の悪口は本当に、ダメですね。

ご法度です。

また人を批判したりするのもダメです。

私はどんな人でも、決して批判したりせず、

オカシイ、、

と思えることも、相手に対してユーモアを交えて

いかにマイルドに表現するか

のゲームだと思って接していますが、

これはナカナカいいようです。


一度対立すると、後々まで物凄いエネルギーを要しますが、

丸く、楽しく、円満にことを運ぶと、

そのような不必要なエネルギーを消費しなくて済むようで楽ですすね。

これには、自分の小さなプライドを捨てて

いかに馬鹿になれるか

ということの練習でもありますが。


しかしこれができると、敵をつくらないので、

その相手のエネルギーも追い風として

利用できるんでよね。これは便利です。


これは最近やっとわかってきたことなんですが、、、


私は年末の神社巡りの一環で、

奈良の石上神社を参拝するために

天理に寄ったのですが、

さすが天理教の聖地だけあって、

どこもかしこも天理一色なんですね。










天理教の本殿↓




商店街↓



の中にこんな垂れ幕があったんですね。



陽気は幸せの種


私はよく知らなかったんですが、

天理の教祖の教えの一つが、

陽気であること

だそうなんですね。

陽気であることは、

天の理に適っている

ということなのでしょうか。


以上、よく笑うとか、リラックスしている

とか自分を開いている

などたくさん運がよくなる習慣を上げましたが、

これらは、もしかすると神様の性質というか、

天の特質といいかえることができるのかもしれません。


天の特質に自分をあわせて生活する、

つまり宇宙の道理にあわせて生きていると、

自然といいことが巡ってくる

ということなのではないか、、

それが運がいいということなのではないか

と私は思いました。


なので、陽気さ、笑いやユーモアを忘れず、

すべてのものごとに感謝し、思いやりをもって接したりすることが、

後々、自分にいい結果として巡り帰ってくる

それが運がいいと人が呼んでいるものの実態なのではないか

と思ったりしたのであります。



まあ、とにかく、上にあげたことの一つでも

今年実践してみましょうよ。

何かが変わってくるかもしれませんよ!



最後に、最近書き留めた英語の文で締めくくって

おわりにしたいと思います。


Try to respect other's feelings,

it may not mean anything to you

but it could mean everything to them.


(他者の気持ちを尊重するようにしましょう。

自分にとっては何でもない事かもしれませんが、

その人にとってはそれがすべてであるかもしれないので。)