翌日、青森駅は雨がパラついていました。。
青森駅から予定通りに
十和田湖行きのバスに乗り、
酸ヶ湯温泉下車。
多くの人は、ロープウェイ駅で降りていきました。
バスで一緒になった
よく八甲田山に登りにくるというおばさんの話によると、
ロープウェイ駅から歩いていくコースは
湿原の花が見事なのだとか、、。
私はこちらの入口から登り、
ぐるっと回ってまた酸ヶ湯温泉に戻ってくるコースです。
雨のぱらつく中、9:40登山開始!
谷の向こうに雪が見えます。
ココラ辺の谷は、硫黄の匂いが漂っていました。。
八甲田山って活火山なんですね、、。
下の橋を渡っていきます。
岩がゴロゴロしたところを進んでいきます。
↑ こんな橋をわたり、、
来し方を振り返ったりしつつ、
↑ 時にこんな青い松ぼっくりに目を奪われなどして
黙々と登っていきます。。
↑ 水があると、ほっ、と心が安らぎます。
さらにどんどん登っていくと、、
尾瀬を思わせるような、木道になりました。。
仙人岱という所で、
湿地がずっと広がっています。
ほどよくけぶっていて、なかなかいい感じです。
両脇に花がたくさん咲いていました。
草花がとても生き生きとしていて、
短い生命を謳歌しているというか、
彼らが本当に歌をうたっているかのように感じました。
時に、こんな池があったりして、
カエルがゲコゲコ鳴いていたりします。
こちらも池。
藻がふさふさ生い茂ってました。
さらに進んでいくと、、
八甲田山(大岳)、頂上到着!
〔1584m〕
3時間ちょっとですかね。
頂上はこんな感じ、
まわりはなーんも見えませーん。
岩の陰でそそくさとお弁当を食べ、
すぐ下山開始!
矢印の毛無岱・酸ヶ湯温泉方面に進みます。
途中から、また木道が始まりました。
こんな景色がずっとずーっと続きます。
あまりに景色が美しく、
天国にさまよいこんだかのような錯覚にとらわれます。。
長い階段を下りていくと、、
またその先に湿原が広がっていました。。
いや~、気持ちいい、
歩いているだけで癒されます。
写真ではうまく撮れてませんが、
小さな色とりどりの花が
たっくさん咲いているんですね。
↑ この池なんか、草がぴんぴん生えちゃって、
ちょっと面白かった。
景色を眺めながら、
心うきうき、進んでいきます。
そろそろ湿原が終わりかな、、
と思っていると、
前方の開けたところに、
スタート地点の酸ヶ湯温泉が見えてきました。
そしてここがゴール地点!
ふひー、お疲れちゃん!
下山は1時間半くらいですかね、、。
いや~、緑にずっと囲まれて、実にいいコースでした。
癒されました。
バスで知り合ったおばちゃんが、
八甲田山に何度も来る
というのがわかった気がしました。
八甲田山というと、死の行軍というイメージが
すぐ浮かびますが、
実際の山道は、尾瀬や白山を思わせるような、
実にパラダイス的な風景でした。。。
冬は氷点下20度とかになるようですが、、、。
帰りのバスまで1時間近くあったので、
千人風呂で有名な、コチラの酸ヶ湯温泉に
浸かってきました。
お湯が酸で、顔を洗うと目がしみるぅ~、、。
本当はこの宿に泊まろうかとも思ったのですが、
空きがなく、またバスの時間的にも無理でした。
しかし、日帰り入浴を利用してみて、
すんごい人が多く、なんだか修学旅行の宿っぽくて、
私はもっとこじんまりとした宿がいいな、、
と思いました。
帰りは1453の新青森行きのバスに予定通り乗りました。
新青森で時間があったので、お土産屋を色々見て回っていました。
初日に弘前で見た小山せんべいが、こちらでも売っていました。
私は弘前でしか売っていないものと思ってお土産用に買って、
八甲田山もおせんべを担いで登っていたのですが(笑)、
最後にここで買えばよかったんですね、、。
このせんべいはとても好評で、
あるひとは、今までの人生で食べた中で、
一番美味しいせんべいだ、、
とまで言っていました。
私もそう思います。
一枚100円ちょっとするんですが、
本当に美味しいせんべいなのです。
お土産として皆さんに買えてよかった、、
と思いました。
あと、お土産コーナーに、
青森を舞台にとった映画として、
ライアの祈り
というDVDが置いてありました。
へぇ~、そんなのがあるんだ、、
とタイトルを覚えておいて、
帰ってからツタヤで借りて観てみました。
素朴で心の温まるいい映画でした。
主役の宇梶さんの演技がとても良く、
この人こんなに演技がうまいんだ、、
と舌を巻きました。
ヤフーの評価が3.74と高めだったのにも頷けました。
これで、今回の青森の旅はおしまいです。
やっと、今回の旅書き上げたのに、
もう次の旅が、すぐそこに待ち受けています(笑)。
本当はもっと旅以外のこととかも書きたいんですけどね~、、。
今回はちょっと長めの旅となります。
また帰ってきてから色々ご報告させて頂きます。
<(_ _)>
よろしくお願いしまーす。
0 件のコメント:
コメントを投稿