2018年1月9日火曜日

骨で若返る!?



先日のNHKスペシャルについてやっていました。



試してガッテンで同じような内容があったときに当ブログでもとりあげましたが、


要は、骨に振動などの刺激を与えると骨が活性化され骨密度が増すとともに、

脳が活性化されたり、お肌がきれいになったり、などの若返りの効果

があるとのことでした。

私はかかと落とし!のブログを書いてから、ガッテンで紹介されていたかかと落とし運動を続けていましたが、

衝撃が腰に集中するのか、軽い腰痛のようなものになってしまい中止しました。

自分的にはかかと落としは良くないようです。

本来、地面との衝撃はアキレス健を含む足全体で吸収するようになっているので、

かかとでどすんと衝撃を受けるのは体に良くないのかもしれません。私的には普通にジャンプした方が体によいようです。


さて、今回のNHKスペシャルの放送も、内容的にはガッテンと同じものでしたが、

番組内で紹介されていたある自転車選手の例には驚きました。

彼は全米の自転車の大会で準優勝をするほどの選手でしたが、

ちょっとした転倒で大腿骨を折ってしまいました。

骨密度を測定してみると、なんと

20代であるにもかかわらず80代の骨密度

だったとのことです。

彼は小さいころから自転車に乗りはじめ、自転車向け以外の筋肉をつけないように

走ったりなどの他の運動はしなかったのだそうです。

結局、骨密度が80代並みになってしまったのは、そのような偏った運動の習慣が一因だったのではないかとのことでした。

実際に統計を取ると、自転車に乗っている人で骨密度が低い人がかなり多いとのことでした。

自転車選手というと、足の筋肉ムキムキで骨も当然がっちりしているのかと思いきや、骨はまた別なんですね、、。

ちゃんとランニングなどのジャンプ系の運動をして骨に刺激を与えなければいけないようです。

とても為になりました。

ということは逆に、普段から歩くことを心がけたり、たまに早足にしてみたり、少しジャンプしてみたり、

また積極的に階段を使うようにするだけで、相当差が出てくるということですよね。


自転車選手に関しては、一つに特化してしまうことの危うさというものを感じました。

何をやるにしても、バランスというのが大事になってくるのかなと思います。

この世界は、バランスを取らないとうまくいかないように出来ているのかな、、と感じます。神様の与えた人生ゲームのルールというか、、。

前に落合信彦息子のことを紹介しました。

彼は食べてる時間がもったいないからとグミやチョコを食べていましたが、

恐らくそのような習慣も長い目で見ると、自分の好きな研究を蝕んでしまうことにつながるのではないかと思います。

土台となっている体が弱って行くように感じます。

バランスを保ったうえで、やりたいことを集中してやる、

ある程度の基礎的なこと(睡眠・食事・運動)は義務として、淡々とこなさなければいけないんだろうと思います。


さて、話は少し変わりまして、Eテレのきょうの健康で、50周年記念ということで健康の達人たちが連日放送されます。


初日は、あの80歳にしてエベレストに登った三浦雄一郎さんでした。

今、彼は片足に4KGの重りをつけ、15kgのリュックを背負って歩いているそうです。

彼の骨密度は20代並み、太ももの筋肉は、アスリートかそれ以上もあるとのことでした。

前に脳のMRIを撮っていましたが、20代の人と同じぐらいの脳の詰まり具合であるとのことで医者が驚いていました。

やはり骨を刺激することと脳の活性は繋がっているんでしょうね。

現在85歳ということでしたが、驚異的であります。

三浦さんは、目標を持ち運動を無理のない所から少しずつやることの大切さを説いていました。

今週、三浦さんをはじめとする健康の達人たちが紹介されるので、見ることで参考にしたいと思います。

再放送を1/15からやるようです。


おしまい

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