久しぶりに山登りに行ってきました。
向かったのは松本!
ちょっとバッタちっくな顔つきの
新型のあずさに八王子から乗車。
17:30ころ松本に到着。
空はどんより、やばそうな空だな、、。
↑駅前のロータリー。
明日のバスをチェックしに、
アルピコバスセンターに向かいました。
よしよし、上高地行、
始発5:30だな、オッケー!
で、本日は素泊まり5千円の
ツーリストホテルでガッツリ寝たのであります。
翌日、予定通り5:30のバスにのり、
7:00 中の湯温泉バス停に到着。
待ち合わせをしていた友人が見あたらないので、
キョロキョロしていたところ、タクシーが止まり、
中からその友人が出てきました。
どうやら、中の湯で降りそびれて上高地まで行ってしまったとのこと、、(笑)
しかし笑い事ではなく、私も運転手さんが直前に、
「降りる人は頭の上の降車ボタンを押してください」
と言われなければ、同じ事態になっているところでした。
なにせバスが観光バスのような感じで降車ボタンが見当たらず、
主要なバス停では誰もいなくてもバスが停まっていたためでした。
あぶない、あぶない、、
これもお勉強です。
友人は上高地からタクシー代2200円もかかってしまったとのこと。。
(T_T)
さて、合流して、地図を確かめ歩き始めたのですが、
雨がすごい、すごい、ザーザーぶり、、。
川はこんなかんじ↑
つづら折りの舗装道路を登り、
中の湯温泉旅館が見えてきました。
確か、ここからショートカットがあるはずです。
建物に向かい、駐車場のあたりに、
焼岳登山口の立札がありました。
ここから、山道を入って行きます。
10分も歩くと、登山口に到着。
そこから、本格的な登山が始まりました。
とにかく雨が凄く、
登山道が完全に川と化していました(笑)↑
いつもはバチバチ写真を撮るのですが、
あまりカメラも出せず、レンズも水浸しです。。
↑滝と化した登山道。
ここを登って行きます。
行程のほとんどがこんな感じで、登山と言うよりは
沢登りといった感じでした。
上の方に行くと、水がだいぶなくなり、
雨も幾分小ぶりになりました。
前方に岩山があらわれ、
そこに噴煙があがっているのが見えてきました。
↑左手下方に、エメラルドグリーンの池がみえました。
火山性の池って、だいたいこんな色ですね。。
↑せっかくなので、蒸気の吹き出し口の近くまでいってみました。↓
↑こんな所から、硫黄の匂いの蒸気がもくもく出ていました。
風向きが変わり、こちらにぶぉーっと来ると、
一瞬でカメラが曇りました。
硫化水素ガスは毒なので、息をとめ、
蒸気が無くなったところで深呼吸しました。
この噴火口を左手に登ってすぐに、
頂上へ続く、分岐点がありました。
ここから登ること数分、、
11時前に焼岳北峰頂上に到着!
2444.3m
しかし、頂上は案の定、ガスっていて何も見えず、、。
雨で湿った体に風がぴゅーぴゅー当たって寒い、寒い。
とにかく動いて体温を上げたかったのですぐに移動を開始しました。
さきほどの分岐点まで下りてきて、
焼小屋の矢印に従って下って行きました。
ガスってても、こうして→や○印があると
安心です。
分岐点で、焼岳小屋を確認します。
頂上から40分くらいで、
下方に小屋が見えてきました!
上高地方面を確認!
小屋で雨宿りを兼ねて昼食をとることにしました。
体が完全に冷え切っていたので、二人でおでんを注文(700円)。
どんぶりに温かい汁がたっぷり、
そこに、たまご、大根、ちくわ、はんぺんが入っていて、
最高に美味しいおでんでした。
小屋の人がストーブをつけてくれたので
体が中と外から温まりました。
生き返ったーー、、
という感じでした。
元気を取り戻し、小雨のぱらつくな再び出発!
上高地への道は、行きと違い、鎖場やハシゴがいくつかあり、
雨の中、アドベンチャーを満喫することが出来ました(笑)。
鎖場、ハシゴを下って行くと、
いきなり開けた場所に出て、
下に道路や建物が見えてきました。
そして、歩いて行くと、、
あっけなく登山道がおわりました。
14時到着。
トータル7時間の登山でした。
バスに乗るべく、とりあえず河童橋を目指すことにしました。
ふだん澄んでいる梓川も
雨で水かさが増し、濁っています。
↑ツキノワグマ目撃情報がトイレに貼ってありました。
いるんですね、ここら辺にも。。
梓川沿いを歩いて行き、
河童橋まできました。
ここら辺はいつきても観光客でいっぱいです。。
山を登ってきた人、観光で歩いているひとが入り乱れますが、
山に行ってきた人は一目でわかります。
観光客の人は、うーん、なんだか顔がふやけてるかな。
山行ってきた人はやはりどこかに鋭さというか厳しさを漂わせているような気がしました。
登山後恒例の抹茶アイスをゲットし、
ぺろぺろして体を癒します。。
ここから友人が車を停めている「さわんど駐車場」までバスに乗りました。
↑駐車場の近くに、天然かけ流しの日帰り温泉があり
入ってきました。私の大好きな硫黄の匂いがする温泉で、
露天風呂もあり、ぬるめの心地よい温度で、青空をみながらのんびり湯につかってきました。
至福の時でありました。。
ここでゆっくり湯につかり1730頃出発し、
家に着いたのが21時頃でした。
車って結構早く着くものですね。ただ一人だと眠くなってしまうかな。
これで、今回の久しぶりのアルプスの登山は
おしまい!
(^_-)b
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