先日、ブックオフで本を見ていたら、
コチラの本↓
という本が100円で売られていたので買ってしまいました。
セロトニンとは、覚醒、元気、やる気にかかわってくる脳内のホルモンで、
これが足りないとウツになるそうで、
日常の生活の中でいかにセロトニンを出すかということが書かれていました。
大事なポイントは、
朝、太陽光を浴びる
リズム運動(ウォーキングや自転車など)
ということでした。
私は天気のいい日は起きて外に出るとちょうど朝日が昇ってくるころなので、
上半身はだかになって(笑)、
太陽に向かって軽い自分の体操をすることを日課にしているのですが、
これが、とても気持ち良く、
セロトニンの分泌という面から見ると、この習慣が正しいことなのだということが分かりました。
あとは、意外だったのがリズム運動に咀嚼が入っていて、
ガムを噛むこともセロトニン分泌に良いということでした。
パソコンをしたり、本を読んだりするときなど、
体を動かしていない時でも、ガムを噛むというのはいいのかもしれませんね。
どうせ噛むなら、キシリトールガムでしょうか。
話しは少し変わり、
朝の覚醒をもたらすセロトニンの真逆の
睡眠のことに関して、
先日試してガッテンに、
スタンフォード大学の睡眠研究の泰斗
西野先生がいらっしゃっていました。
朝の覚醒をもたらすセロトニンの真逆の
睡眠のことに関して、
先日試してガッテンに、
スタンフォード大学の睡眠研究の泰斗
西野先生がいらっしゃっていました。
睡眠のための、数々の本を執筆されていますが、
驚いたことに、NHKスタッフが先生ご自身の実際の睡眠を録画した所、
夜中に頻繁に起きていたことでした。
なぜそれが最高の睡眠と呼べるのか?
頻回に夜中に起きる、ということは眠りが浅いということではないのか?
実は睡眠は、最初の90分を如何に深く眠るかが一番の肝なのだそうです。
そこで深く眠ることで、成長ホルモンがドビュビュっと放出されるそうなのです。
その後に覚醒したとしても、また眠れれば良いとのことでした。
よい眠りに入るためのポイントが幾つか挙げられていましたが、
私の印象に残ったのは、先生が日中、トレーニング器具を使って、ガツガツ体を動かしていたことでした。
やはり体を動かすことが良い眠りに繋がるんですね。これは誰でも体験的に理解しているところではないでしょうか。
あとは、眠る1時間半前にお風呂に入っておくと良いそうです。
眠りに入る時間というのはあまり関係なく、
眠りの圧が来た時にババっと寝てしまうのが良いそうで、その眠りの圧を逃さないことが大事なようです。
入浴の90分後というのは、ちょうど眠りの圧がやってくる時間帯なのだそうです。
眠りも、朝の覚醒もそうですが、日中は太陽を適度に浴び、体を動かし、暗くなったら寝る、
と、おそらく原始人が何百万年もやっていたような生活を大事にすれば、
良く寝れるし、朝も快適に起きれるんでしょうね。そんな気がしました。
おまけとして、私が最近やっていて気持ちいいなぁーと思うエクササイズの一つをご紹介します。
それは、ペットボトルを使った呼吸エクササイズです。
これは、私は2リットルのペットボトルを使うのですが、そこに4-8程の穴を画鋲で開け、空気を思いっきり吸い、また吐くということを繰り返す運動です。
これを3-5回やっただけで、一瞬でとても爽快な気分になります。
単純に深呼吸するときよりも、肺や体全体に適度に負荷がかかるのが体と心に良いような気がしています。
これもリズム運動の一種に入るのでしょうか。
ただ眠る前にやると覚醒してしまうので、少なくともお風呂に入る前までには済ませておくのがいいようです。
睡眠と覚醒は対で、車の両輪のようなものです。
良い睡眠を得るためには、覚醒時にしっかりと体を動かし、活動的である必要があり、
良い睡眠を得ることで、また良い目覚めを得られるという関係にあります。
これはもう少し広げて、生と死との関係にも同じことが言えることのように思います。
安らかに死ぬには、生を輝かす必要があり、
生き生きとした人生を送るには、死を意識する必要があるということなのかもしれません。
楽しい、幸せな人生を送り、
向こうの世界に行っても心安らかに楽しく過ごせたらなぁ~、、
と思います。
おしまい
向こうの世界に行っても心安らかに楽しく過ごせたらなぁ~、、
と思います。
おしまい
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