2020年8月22日土曜日
脳力アップ!? ~ 記憶力を研ぎ澄ませておく!
先日、NHKでやっていた記憶術の番組が面白かったです↓
限界突破!全力記憶〜華麗なるメモリースポーツの世界〜
トランプのカードを30秒ほどで覚えたり、初めて与えられた複数のイメージや名前を短時間で記憶する技術が紹介されていました。
学生時代は定期テストなどあり、記憶しようと努力する場面がかなりあったように思いますが、
社会人になると、とたんにそのような頭の使い方はしなくなります。
学生の時は、こんなこと覚えてどうするんだ、
まぁ、与えられたものを時間内に処理する能力が求めらめてるんだろうな、という理解のもとにやっていましたが、
試験、受験というのは、教育において色々な問題もありながら、
実は脳を活性化させる役目もあったのかな、と今になって思います。
ロンドンのタクシー運転手は、何万とある通りの名前をすべて覚えていなければならず、それゆえ、海馬が普通のより発達しているそうです。
つまり、大人になっても、脳も鍛えれば、筋肉のように細胞が発達するということで、
大人になっても、記憶しようとする場面を持つことって大事なのかもしれない、、
と思うようになりました。
特に年を取ってくると、人の名前が出てこない、ということがよくあるようです(笑)。
ということで、身の回りのものを、記憶の対象として、普段から記憶ゲームみたいにして、覚えることを日常の習慣の中に取り入れると、記憶力も鍛えられるのかな、なんて思っています。
ちょっと話がずれますが、私は、仕事の前に、百マス計算の足し算と掛け算を左手でやります。
3分位掛かるのですが、それをやってから仕事にとりかかると、頭が冴えている感覚があります。
百マス計算も早くやろうとすると、計算能力の他に、数字を記憶して留めておく脳力も必要ですし、また利き手でない左手でやることで、脳が活性化されているのかもしれません。
少し話がまたずれまして、先日、ある上司から、中学の子どもの数学の問題をどう考えたらいいのか、明日持ってくるので教えてほしいと言われました。
それは、展開図を立体にして、その体積がいくらになるかを計算するものなのですが、
ネットでその類の問題を色々みてみると、なかなか難しい、また考えがいのあるものがいくつもありました。
これなんか、なかなか良い問題です↓
ぜひやってみて下さい。私は出来ました。
↓これはちょっと分からなかった。ヤバいです↓
こういうものも慣れなので、練習していくと、感覚で分かってくるようになると思いますが、
こういう頭の使い方をしなくなった~、、と感じました。
翌日、上司から見せられた問題は、上に挙げたほどのものではなく、
すぐに出来るものでした。
展開図の問題に限らず、数学の問題は、部分、部分に分けて、段階を追って、考えると、分かり易くなる、ということを教えて差し上げ、理解して頂いたようでした。
こんな、頭の使い方も、なんか懐かしいと思うとともに、普段からこういうトレーニングをすることで、頭も活性化されるのかもしれないな、と感じました。
私は、百マス計算の他の脳トレ的な習慣として、
通勤で自転車に乗っている間とか、ジョギングしている最中に、200から7を引いたりなどの単純計算をしています。
また記憶の番組を見てからは、職場のある部署の人の顔を思い出しつつ、すべて名前を挙げる、なんてこともしています。結構、全員もれなく挙げるのは難しかったりします。
翌日、その部署に行って、扉の写真を見て答え合わせをすると、ゴメンなさい、アナタの事思い浮かばなかったわ、、ということもあり、なかなかのトレーニングになっているようであります(笑)。
こういう小さな習慣を続けていくことで、出来るだけ死ぬまで頭をシャープに保っておきたいなぁ~、、
と思うこの頃であります。
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