以前、当ブログで
免疫力を上げるカギは冷水浴にあり?! ~コロナ対策 〔2020年8月10日〕
という内容をアップしました。
今でも冷水浴(冷水シャワー)は続けていて、体調はすこぶる良いのですが、
その冷水浴を提唱している方の本の中には、
大きく3本柱があり、その一つが冷水浴、二つ目が朝食を抜くこと、
以上の二点については、前回も紹介させて頂きましたが、
それに加えて、三つ目に腰痛予防の為の運動が提唱されていました。
なぜ、前回のブログの中で、その運動を紹介しなかったかと言うと、
自分自身でその効果を確かめてみないことには、人に勧める訳にはいかないと思ったからです。
その運動がこちらです↓
背筋と腹筋なのですが、普通の腹筋・背筋運動と大きく違うのは、
一回やる毎に、二呼吸(およそ7秒)の間を置く
ということです。
関節には血管が行き渡っていませんが、関節を収縮、弛緩させることで、関節の中に栄養が注ぎ込まれていく、とのことでした。
これは歯も同じ原理ということです。
腹筋、背筋運動に関しては、最近は腰を痛めるので、図のような姿勢でやるのは良くないというのが専らの常識である為、本当に、これが腰痛予防に効くのか、自分自身で試してみました。
説明によると、足首を抑えてもらい、背筋を50回、腹筋を30回するそうなのですが、
私はタンスの一番下の引き出しに足の指をかけて行いました。
また毎日すると良いとのことで、最初は毎日していましたが、二日に一回くらいの頻度、
週で3回位でいいことがわかりました。
最初は、なんだか腰に違和感を覚えることもありましたが、続けていくことで、実感としては、腰に天然のコルセットをつけているような感じになりました。
今までも筋トレをしていましたが、今まで以上に、腰回りの筋肉がついた感覚があり、安心感が生まれました。
休み休みやっているので不思議なのですが、小山内氏によると、それこそが効果を生み出す肝のようです。
小山内氏は30年ほど産業医として働かれていたということで、現場でこの運動を指導してきた30年の成果があるある訳です。
効果がない筈がない、というものでしょう。
ただ自分としては、人に伝える前に自分で確かめてみたかったのです。
今では、職場の周りの人で、腰痛に悩む人たちに、本を貸すなどして、広めています。ちゃんとやり続ければ効果が出るので、どのような声が聞かれるか楽しみです。
また歯も、関節と同じ原理ということで、恐らく、貝原益軒氏が言うように、歯をカチカチ合わせる運動というのはいいのだと思います。
また同時に、少しギュッと強めに噛むことと、弛緩させることを繰り返すことで、歯がより強くなるのではないか、という気がします。
小山内氏は、背筋、腹筋運動の他に(この順番も大事とのこと)
週に2-3回、時速6-8kg位で20-30分程ジョギングすることも勧めています。
私も、もともとその位の速度でジョギングしていて、腰に負担を掛けないように、かかとをつけないつま先走りをしていたのですが、
週に一回だったので、たまに余裕があるときは、平日にも一回走り、週2回のゆるゆるジョギングをするようになりました。
走ると、とても気持ちよくなりますね。心の健康にも良いようです。
ただし、小山内氏によると、運動するのは空腹時に限るそうです。
しかし本当の空腹時に運動をすると筋肉からエネルギーがとられて、そげてしまうので、私は多少お腹に入れて、少し時間をおいてから運動をしています。
もし腰痛をお持ちの方、また何か運動を始めたいと思われる方はぜひ、こちらの背筋・腹筋運動トライしてみてください。
楽に出来ますし、将来にわたってご利益のある運動と言えると思います。
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