2021年8月29日日曜日

いつも幸せでいよう、、、~体・お金編~ 今を楽しみ、未来に投資しよう!

 

前回の続きとして、体・お金編として、思いつくことを書いておきましょう。


幸せを感じる要素として健康は重要な要素です。


健康を維持するためには、前回の心の持ち方、心がポジティヴで幸せを感じている意外に、

体の特性を知り、肉体をしっかりと維持・メンテナンスする習慣を持っておくことが大事だと思います。


体の健康の維持に重要な要素は、食事・運動・睡眠の三つになるかと思います。


食事、睡眠が欠けると、心に悪影響を及ぼすのは容易に想像がつきますが、運動も同様です。若いうちは、体も動くし、勢いでなんでもこなせてしまいますが、メンテナンスを怠っていると、次第、次第に自由が利かなくなってきて、心も消極的になっていくようです。


ある知り合いで、高齢の方が、背筋もピンと伸びていて、頭脳も明晰、とてもしっかりした生活をされていたのですが、ある時期から急激に腰が曲がり始め、みるみる内におじいさんのようになってしまいました。

聞くと、若い頃はプールに行ったりして運動もしていたが、次第にやらなくなってしまった、、とのことでした。背中が曲がってくる要因として、背筋の衰えと骨の劣化があるようです。


私は、自分とは違う世代の人たちと接する機会をもつことって大事だと思います。

特に高齢の方は、私たちが行く先を歩んでいるので、その方々がどのような生活習慣をもっていて、それがどのように老後の生活に影響を及ぼしているか、つぶさに見させて頂くことができます。

運動をしていない人は、どうなっていくのか、お酒好きな人はどうなっていくのか、などなど、他山の石として参考にさせて頂けるモデルがたくさんあります。

もし、あまりそうなりたくない老後を生きているようでしたら、参考にさせて頂いて、自分の生活の軌道を変えることもできます。


また逆も同じで、高齢なのに、生き生きとして楽しそうに生活している人がいたら、私はいくらでも尋ねて、いい習慣を自分の中に貪欲に取り入れるようにしています。


貯筋をしよう、なんてことを聞きますが、普段からある程度体を動かし、適度に筋トレもして、筋肉をつけ、維持していくと、年取った時に大変な思いをせずに済むかもしれません。


また運動というと、どうも修行のように我慢に我慢を重ね、歯を食いしばって続けていくもののようにとらえている人が多いようで、自分の周りでも、定期的に運動をしている人はあまり多くないようです。

それでいて、痩せたい、とか、痩せるにはどうしたらいいのか?と聞いてきて、その都度ポイントを教えるのですが、なぜか実行しない。。

まあ人の事、人が選択することだからいいのですが、恐らくそこには、大いなる誤解、やり方の間違いがあると思います。

それは、心に如何に負担をかけないでやるか、いやむしろ、いかに楽しく、心地よくやるか、そのための自分に合った方法というものを見つける、ということ、ただそれに尽きます。


私は毎日の体操的な運動の他に、週2回強めの筋トレ、週に一回のジョギング(5kmほど)を行っています。

何故続くかというと、単純に気持ちいいからです。運動をすると、心がリフレッシュされる感覚があるから、続けるのです。運動をすることによって、脳内から麻薬ような物質が生成されるといいますから、気持ちよくなるのは当然ですよね。気持ちいい強度、気持ちいい回数を心がけています。一度それがわかれば、ほぼ考える必要がないので、惰性で続けられます。


運動は正しくやれば、行うこと自体が気持ちいいし、また未来の自分の生活にプラスに働き、未来への投資でもあるから、積極的に継続して行えています。


何かを続けたいと思ったら、全部同じなのになぁ~、、と私は思います。


受験勉強もハチマキ巻いて睡眠時間を削ってやるものだというようなイメージをもっているひとがいまだにいるのかもしれませんが、受験勉強のようなものも、自分の心に如何に負担を掛けないでやるか、或は、如何に楽しんでやるか、がポイントになってくるのです。


睡眠時間を削るなんて言うのは、受験勉強をしている人のイメージとして思い浮かぶものなのかもしれませんが、それは本当に愚の骨頂であって、もっともやってはいけないことです。自分の心も体も味方につけて、順風満帆で楽々事にあたることがキモです。


そのコツを、ひとつのことに関してでもつかんでしまえば、あとは勉強だけでなく、運動だろうが、ダイエットだろうが、仕事だろうが、継続させたいと思うことすべてに応用できるのです。


それには、心に負担をかけないで、自分にあったカタチをいかに見つけるか、ということに尽きます。


そこに気づくためには、まず自分にあるとらわれ、思い込みから脱する必要があると思うのですが、その心のとらわれから出っするのってなかなか難しいことのように見受けられます。


気持ちいいから、そして、未来の自分のための投資でもあるから、適度に運動する習慣を持ちましょう、と提案したいです。



もう一つ、お金のことを書いておきましょう。

私は昔は、お金は右から左に動かしただけで利益を生むということは、自然の理に反している、と考え、投資的なことはあまりしてきませんでした。

しかし、私はもともとあまりお金を使う方ではなかったので、貯金をして、為替相場で円とドルでぼちぼち行き来させていたら、それだけで1年間で給料の一ヶ月分とかになりました。


これはなんなんだろう??と考えました。

今の結論から言うと、お金は、それ自体がエネルギーなので、お金がお金を生むというのは、お金の持っている性質であるということです。お金は、適切な位置に置いてあげることで、自然と増えていくものだというのが、私の見解です。


たとえば、潮力発電で、波の行き来、潮の満ち引きで自然に、人は何もせずに電力を利用できるようなものです。人にお金を貸せば、利息がついて返ってくるのも、お金自体にエネルギーがあるからです。


何が言いたいかというと、貯金してお金を置いておくだけ、というのは思考停止してしまっているのと同じだということです。


特に今からは、貯金しているだけで、お金がどんどん減っていきます。なぜでしょう?


それは政府がお金を擦りまくっていることにより、お金の価値が下がるからです。年2%のインフレを目指す、ということは、お金の価値が年2%下がるということです。今の0%に近い利子では、貯金しているお金の価値はどんどん下がっていきます。つまり、貯金しているだけという選択は、それ自体がリスクだということです。


昔、大学卒の初任給が1万円なんて表現を聞いたことがあると思いますが、ほんの50-60年前の事です。


お金は、貯金しておいておくものではなく、自分で考えて、色々なところに投資するものだという結論に私は至りました。


お金に対する考えも、お金の為に働く、のではなく、お金に働いてもらう、ような生活スタイルにしていくことが大事だという結論に至りました。


そのためには、ある程度核となるお金を作り、それを投資に回して、少しずつでも増やして、核となるお金は絶対に使わないで、増やす方向にもっていくということです。


イソップで金の卵を産むガチョウの話がありますが、そのガチョウを育てるというイメージです。決して、ガチョウを殺してはいけません。


欧米では、老年になるほど資産が増えていく人が多いそうですが、日本は逆で、高齢になるほど資産が目減りしていくそうです。その違いは、このお金に対する発想、投資に対する考えがあるどうかの違いのようです。


また、これからは、コロナ禍もあいまって、ただでさえ最悪であった国の財政が、一気に悪くなっています。

日本が破たんすること、日本円、日本銀行券が紙くずになることも見据えて、お金をしっかり移すべきところに移しておくべきだと思います。


参考になる本を3つだけあげておきましょう。


ミアン・サミ 『毎月5000円で自動的にお金が増える方法』


↑投資のお話し。貯金をしていることのリスクや仮想通過の話も出てきます。




藤巻 健史 『コロナショック&Xデーを生き抜くお金の守り方』 2020.7


↑日銀破たんの話。藤巻さんの本は、どちらかだけでも読んでおこう!↓





藤巻 健史『日銀破綻 持つべきはドルと仮想通貨』 2018.11


日本の破綻に備えて、藤巻氏は、ドルか仮想通過を持っておくべきであることを述べています。


私は、金(きん)をはじめとする貴金属(銀・プラチナ)の現物に変えるほか、暗号資産の口座も開くなど行動に移しています。


暗号資産に関しても、アヤシイと思っている人がまだまだ多いと思いますが、それがどのようにして生まれたのか、国が管理していないということはどういう意味を持つのか、よくその意味と機能を考え、自分なりの見解をもって利用すべきだと思います。


昔は、貨幣は貴金属でしたが、やがて紙になりました。紙自体に価値はありません。いまそれがデジタルになろうとしています。私は際限なく国が発行する紙幣より、いまや上限が決められている暗号通貨の方が、信頼できるような気がしています。


日本の国の財政状況というものをちゃんと認識しておきましょう。

たとえば、600万円の世帯収入の家が、毎月借金して1000万円を超える支出をしていたら、

あー、あの家は派手な生活しているけど、そのうち終わるなぁ~、、

と思うでしょう。しかも日本国という家には、そこにすでに1億円を超える借金があるのです。。


政府の目論見としては、藤巻氏が語るように、大衆に迎合する政治では解決しないので、ハイパーインフレーションを起こして(起きてしまったように見せて)、国民から一気に徴収して借金をチャラにしようとしているのではないかと思います。


もう、そこにしか着地点がないでしょう。もう、強制徴収です。1000万円が1万円くらいの価値になってしまうかもしれません。そういう可能性もあるので、ちゃんと目を開き、やっておくべきことはやっておくべきでしょう。


すでに渋沢栄一氏が刷られた新一万円札が用意されていることとも不気味です。2024年度から開始のようですが、状況によっては前倒しで使われるのではないでしょうか。その際に、新一万円札が、旧一万円札何枚と交換してもらうるか見ものです。


ハイパーインフレーションになってしい、財政が破たんしてから、政府を非難する、という構図は、私は日本人が昔から繰り返してきたことのように感じます。


戦争もしかり、原子力政策もしかり、思い込み、希望的観測でイケイケでやっていたら、最終的にダメになって、指導者を非難する。


失敗した後に、自分たちがなぜそんなとをやってしまったのか、しっかり反省して、次に生かせればいいのですが、

あれは、当時の一部の人だけがやっていたことだ、自分たちは悪くなかった、と振り返ることもなく、また別のことで同じように希望的観測だけでものごとを進めてしまい、大局観がないためにダメにしてしまう、このことの繰り返しのように思います。


こんなことを繰り返さないためにも、もし今回、日本が破たんしてしまうようなことがあれば、ちゃんと原因を究明し、我々日本人の陥りがちな過ちというものに思いを致し、反省し、改善すべき点は改善し、次に生かしたいものです。


またそうなった時に備えて、各自でお金を適切な所に移して資産防衛を図りたいものです。




パラリンピックが終わり、数か月以内でアメリカの株価暴落が起こる可能性も指摘されています。


最後に、テレビ東京の朝の経済番組モーサテの7/26の専門家インタビューを抜粋しておきましょう。

(この方は、リーマンショックを予想した方でもあります)








































































































体は神様からお借りしているもの神聖なる道具であり、お金もまた神様から与えられて神聖なるツール、それは感謝のエネルギーであり、人間の間を行きかう血液のようなものだと思います。


体もお金も、不浄なものなどとして、見ないようにして過ごすこともできますが、それはそれ相応の結果を招きます。


どちらもよくその原理を知り、大切に扱いたいものです。



以上、体とお金について、最近思うことつらつらと書いてみました。

知は力なりです。


世の中で起こっていることにしっかりと目を開き、しっかり貯筋金トレを行いましょう!

という話でした。


おしまい



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