年末から年始にかけて感じたことの一つに、タイトルの
こまめに動こう♪
というのがあります。
これをとても強く感じたのは、出していない人の年賀状を出しに行く時でした。
午前中に年賀状来たので、すぐに書いて、さあ、いつ出そうかな、、
と思い、ネットで近くのポストの回収時間を調べると
午後の3時なので、じゃあ昼めし食ってからか、或いは、夜の散歩のときでもいいか~、、と思ったのですが、
いやいやいや~、ここは今出してこよう!と一念発起して(笑)歩いて出しに行きました。
お日様の光を浴びて、朝の空気を感じながら歩くととても気持ちよく、いい気分転換となりました。
どうも人は、というか脳は、なるべくエネルギーを節約させたいと思っているようで、そのように人の行動をもっていこうとするもののようです。
年末に紹介した精神科医の樺沢先生の本
樺沢紫苑 『精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』2021
には、人はコンフォートゾーンに留まりがちであるが、そこを敢えて出てみることで色々な刺激を受けることができると言っていました。
私も効率的なことは大好きで、常に効率を求めて動いている所がありますが、
便利な世の中となった現代では、むしろこまめに積極的に体を動かすようにする、コンフォートゾーンから出ることを心掛けた方が、健康によく、そして人生が豊かになるような気がします。
私は職場でトイレに立つときも、あえて違う階のトイレまで階段を一段飛ばしで行ったりしますが、血の循環がよくなり、頭もリフレッシュされ、新しい展望が開けたりして、いいなと感じています。
そこでたまたまあった人と雑談などして、新しい情報を得られたりするのもいいものです。
逆にずっと座りっぱなしというのは、作業を続けているようでいながら、気づかない間に集中力が落ちていたり、同じ発想でぐるぐる同じところをまわっていたりすることもあるようで、
座っての作業が多くなっている現代においては、体を動かすことで、心も動かすことがむしろ大事になっているように思います。
単に体を動かすことだけでなく、例えば、年末の大掃除にしても、一気にまとめてやろうとするととてつもなく大変になってしまいますが、
私は普段の内からに、中掃除というものをやるようにしています。
これはなんなのかというと、毎日スタンダードにやる掃除を小掃除とするなら、大掃除との中間に位置するのが中掃除で、
休みの日などに、ある区画に限定して、例えばそこが棚なら棚、タンスの一つの引き出しだけでもいいのですが、
日頃からなんとなく気になっているような場所のひと区画を決め、そこにあるものを棚卸ししてすべて出し、掃除し、要らないものを捨てる、ということをたまにやっています。
これをやっておくと、大掃除も、その組み合わせになるので、そんなに大掛かりになってぐったり疲れることもなく、
またせっかくの休みを掃除だけに費やすのではなく、遊びに回すこともできます♪
気になっているところをそのまま放置しておくと、それを見るたびにいやな気分になり、それは毎回負の利子がついているようなものだと感じます。
こまめに早めにやっておくと、その逆に毎回いい気分を得られます。
先に紹介した
ビル・パーキンス (著), 児島 修 (翻訳)『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』2020
の中でもあったように、人生全般においても同じことがいえるような気がします。
お金に余裕ができてからとか、引退して時間ができてから、、、などとやりたいことを先延ばしてまとめてやろうとしがちですが、
これを著者が述べているように、人生の各時期でやりたいと感じていることをそのときにしっかりやるというのも、普段こまめに動くということと通じているように思います。それは、豊かに生きるということでもあります。
善は急げという言葉があるように、あまり効率のことばかり考えずに、気づいたときに、フットワーク軽く早めにやってみる、というのは、楽しく豊かに生きる上で大事なことかもしれません。
ということで、今年は(も?)こまめに動いてみよう!と心に誓った正月の彦兵衛でありました。
(買ってよかったものベスト5は、次回以降でしっかりと発表させていただきます。)
<(_ _)>
1 件のコメント:
同感です!!!
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