私はヤフーニュースで、健康関連のもので目についた記事を拾い読みして、
おっ、なるほど、と思った記事に関しては出典を見て、元となる本を図書館で借りて読んでみているのですが、
最近、そうして読んだ本で、自分の中でヒットしたものを紹介しておきましょう。
それがコチラです↓
満尾 正 『世界最新の医療データが示す最強の食事術』 2020
結論から言うと、現代日本人に欠けている栄養素として、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムをあげており、どういった食事をするとこれらの栄養素が補えるのかを説明しています。
また知らずに摂っている体に良くないものや、著者が積極的に摂ることを勧めている食品も紹介されています。
知らずに摂っている体に良くないものとしてリンが挙げられていました。これは多様な形で食品に使われているとのことで、その一つが加工肉だとのことです。
私はソーセージやハム、ベーコンなどは食べないようにしていましたが、唯一、鳥の胸肉をサラダチキンみたいな形で売っているものを週に3-4回、筋トレをした日に食べていました。
むね肉は本来ぱさぱさですが、それがジューシーに加工されていて美味しいんですよね(笑)。これこそが、添加されているリンの仕業なのだそうです。
だいたい、冷蔵庫で保存するにしても1か月以上も持つというのはちょっと不自然かもしれません。それだけの保存料がてんこ盛りになっているのでしょう、、。
この本を読んでからは、多少ぱさぱさしても、ちゃんとむね肉単体で買って、食べることにしました。その方が半額位ですしね、、。
肉を食べるのは環境に良くないですが、ある程度は仕方ないと私は考えています。牛や豚さんは家ではまったく食べません。
この本を読んで、私は自分の食事は、概ね著者が勧めているものに則っていると感じましたが、2点、改善しても良いのではないかと考えさせられたものがありました。
1つはココナッツオイルです。
著者は、ご自身が勧める絶対食として10個の食品を挙げていますが、その中の一つにココナッツオイルがありました。
ココナッツオイルは、飽和脂肪酸で、常温では固まっているもので、肉などの油がこれに代表されますが、
ココナッツオイルは、飽和脂肪酸でありますが、肉のような長鎖脂肪酸ではなく、中鎖脂肪酸(MCT)でエネルギーになりやすいのだそうです。
他、抗ウイルス作用、抗菌作用などの他に、何よりも、脳の栄養素であるケトン体を生み出すことで、認知症の予防になることが報告されているとのことです。
んー、でも、今すでに、毎日、オリーブオイルやエゴマオイルを摂っているのに、それに加えてココナッツオイルもとらなきゃいけないのかな~、、などと逡巡していますが、
著者がおススメする絶対食10の内の一つとして挙げているので、試しに食べてみようと思っています。
アマゾンなどだと、定期購入などのチョイスもあり、品質の良いものがそれなりに安く買えるようです。(コールドプレスは必須ですね!)
また絶対食10の中に、水が含まれていました。
日本の水は安全だと言われていますが、何キロにも及ぶ水道管を通ってくる中で重金属などの人体に蓄積するとよくない物質が含まれるリスクがあるそうで、浄水器を使って水を飲むことを勧めていました。
私は水道水は、汲み置いて、或いは太陽の光に充てて、塩素を除去すればいいかと思っていたのですが、なるほど、重金属などの不純物は汲み置いておいても除去できません。
こういうものは長い年月、体に蓄積されることによって心身に影響が出てくるので、
コストパフォーマンス、費用対効果を考えつつ、品質の良い浄水器を導入してみようかと考えています。(というより、もうすでにこれにしよう!という製品に目星をつけました!)
著者は、健康は資産であり、その健康を維持するのには、食、運動、睡眠、心という4つがあると言っており、自分の考えとまったく同じだと、とても共感を覚えました。
コチラの本、図書館で借りましたが、人にも勧められるものなので購入予定でいます。
リンクに挙げたアマゾンでは、試し読みとして、はじめに、や目次も一通り見れるので、興味のある方はぜひ目を通してみてください。
食は大事ですよ~!
おしまい
<(_ _)>
参考:
満尾 正 『世界最新の医療データが示す最強の食事術』 2020
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