2011年3月28日月曜日

フェルメール展に行ってきました



東京に出たついでに、今渋谷で開催されている

フェルメール展

を観に行ってきました。

こちらがその目玉の地理学者




ひとが何かを考えているときにふと浮かべる、どこか遠くを見るような表情がとてもよく描けていて、

窓から差し込むやわらい日差しが、希望にあふれる未知の世界を象徴しているようでとても良かったです。

見ていて、ストーリーが自然と湧き上がってくるように感じました。

やはり、今回の展覧会ではこれがナンバー1でしたね。

今回は誘って頂いた友人と見に行ったのですが、それぞれのペースで観たいため、入口から別行動。

そしていったん見終わったら、出口付近で待ち合わせ、 良かった絵ベスト3をそれぞれが発表します。

そして逆回りしながら、その絵の前に行って、どこが良かったのかを、それぞれが感想を述べます。

まず逆回りをして二回目を観るのはどの展覧会でも基本ですが、意外と一回目に見落としていたものがあることには驚かされます。

またそれぞれが気に入った絵のどこがいいのかを聞くと、絵を見る違う視点を知ることが出来、とても参考になり、楽しいです。

私は複数で美術館などに行く時は、だいたいこの方法をとります。

スタート時点で、あとでベスト3教えてね~といって、一人で観始めます。

この観賞方法は相手のペースに合わせる必要がないのでストレスを感じず、 また何度も絵を楽しめるので、とても気に入ってます。


さてこの日のお昼は、相手に任せていたのですが、美術館近くのビルに入っている、

京風スパゲティー 先斗入ル(ポントイル)

という変わった名前のパスタ屋さんに入りました。

(京都の先斗町を知っている人には別に変った名前でもないかな、、)

京野菜をふんだんに使ったパスタで、箸で食べるのですが、上品かつ繊細な味で、とても美味しかったです。

セットにすると、スイーツと飲み物が付いてきてお得です!

外食を複数で行って楽しいのは、お話しが出来る事プラス、

相手の注文したものを少し試食させて貰えることでしょうか(笑)。

相手曰く、この店の物は、どれをとっても失敗がないとのこと。

確かに試食させて貰った先方のものも美味しかったです。

また機会があったら是非行ってみたいと思いました。


さて会話に関連して、最近習慣にしていることがあるのですが、

それは人と話すときにメモ帳を手元に置いておくことです。

これは相手が言った大事ことを書きとめておく為というよりは、

話している最中に、話そうと思って思いついたことを即座に書きとめておく為です。

話しの流れの中で、あ、その関連でこれを話したい! と瞬間に思い浮かんだことも、相手の話しの腰を折らないために話さないでいると、

そのせっかく思い浮かんだことを忘れてしまって、とても歯がゆい思いをするからです。

会話というのは、くつろいだものほど、自由連想法みたいに色々なことを思いつくので、

それをその瞬間に捉えて、話しておく(離しておく)というのは、 精神衛生上もいいように感じます。

またそのようなことを話すことで、自分の中で更に考えが深まるようにも感じます。

また人と会う時に、前もってコレは話しておこうというのがあったら、

それも予め書きとめておくと、言い忘れすることがなくGOODであります。

本日はとても充実した、ほのぼのとした一日でありました。


おしまい


参考:

フェルメール展
http://www.vermeer2011.com/index.html


京風パスタ 先斗入ル
http://www.n-rs.co.jp/brand/pontoiru.html


http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13009666/



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