先日のためしてガッテンで、
というのが放送されました。
それによりますと、歯磨き粉を使って歯を磨いた後、唾液とともに口の中にある歯磨き粉を出し、
その後、水で口をゆすがない方が、虫歯になる確率を40%も防げる、
ということをやっていました。
歯磨き粉はフッ素入りのを使うことが条件ですが、歯磨き粉の成分を、水で口をゆすがないで口中に留めておくことで、歯の再石灰化を促すとのことです。
スウェーデンでは今やこの歯磨きの仕方が主流で、虫歯を減らすことに成功したとのことでした。
実際試してみると、口をゆすぐことによる爽快感はないものの、慣れてくればどうということもないようです。
健康情報というのはどんどん変わっていくもののようですね。
もしかしたら、将来、歯磨き粉として使われている成分が体内に入ることで生じる弊害が判明し、そのような歯磨きの仕方は禁止される、なんてこともあるかもしれませんね。
先日、NHKスペシャルで、
をやっていました。
コーヒーは健康にいいのか、悪いのか、ということが昔から言われてきたそうなのですが、
結局ところ、個人のもっているDNAによるとのことでした。
カフェインを分解できる能力にたけている遺伝子を持っている人にとっては、コーヒーを飲むことによるメリットを最大限に得られるが、
それを持っていない人にとっては、血圧を急激に上げるなどする作用があり、健康にとってはあまり良くないとのことでした。
私はカフェインを取ると、かなり体が敏感に反応し、午後あまり遅い時間にカフェインを取ると眠れなくなるし、
コーヒーを飲むと、すぐに排便が促される感じがあり、それを友人に話したところ、デトックスだね、などと言っていましたが、
恐らく自分の遺伝子は、カフェインを分解する能力が低く、体にとって、カフェインはすぐに排除したい物質と認識するようで、それなら統計でどう出てようと、あまりとらない方がいいのかな、と感じました。
健康に関しては、統計などの一般的な傾向と、それに当てはまらない個々のケースというのがあります。
五木寛之氏は、たとえば関東地方は本日は晴れだという予報であったとしても、局地的には大雨が降ることがある、というのと同じで、
最終的には、個々の感覚を大切にした方がいい、ということを仰っていましたが、至言だと思います。
歯磨きの仕方も、試してみて、自分には合わないと思ったらやらなければよいし、新しい方法が自分にあっている、理に敵っていると思えば続けたらいいと思うのです。
ということで、当分、彦兵衛は歯磨き後は口をゆすがないという方法を続けてみようか、と思っています。。
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