2019年8月18日日曜日

分杭峠への道 ④ ~いざ分杭峠!



色々と寄り道をしたのち、ようやく昼過ぎに

分杭峠

シャトルバス発着場に到着。






分杭峠には駐車場がないので、

手前で車を降り、シャトルバスに乗らなければならないのです。













ここがチケット売り場。






このマイクロバスに乗って、

さあしゅっぱーつ!






10分程バスに揺られ、

分杭峠に到着しました。





地質学的に言うと、プレートとプレートせめぎ合っている所で、

地磁気がかなりおかしくなっているようです。

コンパスが場所によって、全然違う方を指すのです。











気場と呼ばれる、

もっとも気が溢れるという場所に行ってみました。






こんな斜面を降りていくと、、






前方に多くの人が座っています。






ここが分杭峠で、もっとも気が満ち溢れているという場所、

気場です。

かなりじめっとした感じの所でした。

しかし本当にスゴイ!

体全体で、気のようなエネルギーをビリビリと感じました。

通常、何かエネルギーのようなものが発しているのかな、、

と確かめるとき手のひらをかざして確かめると思うのですが、

もう体全体で圧倒的なパワーのようなものを受け止めている感じでした。

なんなんでしょう、ここは!?


しばらくすると、ここにいた人たちが三々五々いなくなったので、

私はひたすら全身をつかっての深呼吸をし、心地よさに浸っていました。

恐らく、体調不良な人は、こういう所に来ると本当に治ったりするんだろうな、

という感じがしました。

昔は、動物とか地元の人なんかは、

調子が悪くなると、こういう所に癒しに来たのではないか、

と思いました。


一方で、ずっと留まり続けても害になるかもしれないな、、

となんとなく感じました。

それはちょうど、温泉が体にいいとしてしも、

それにずっと浸かっていたら健康を害するのと同じかと思います。

それだけ、そこにいるだけで圧倒的なエネルギーに浸れるのです。

しかし、なんなんでしょう、この圧倒的なエネルギーの感じは、

こんなところ、あるんですね~、、。

自然の聖地ですね。


少しここと似ていると感じたのは、

沖縄の斎場御嶽(せーふぁーうたき)の真向かいにある

久高島でしょうか、、。


神社のような聖地も近いものがありますが、

ここのエネルギーはあまりにあけっぴろげ、奔放な感じがしました。

神社に流れる聖なる気のようなものが小川とするなら、

こちらは大河か大海のようで、

あけっぴろげにほとばしってる感じがしました。

神社の方がより制御されている、というか、

人工的なもの(人の念とか)も入ってるんだなぁ~と

ここに来て初めて違いを感じることが出来ました。


しばらく分岐委峠の気に浸ったのち、

上に戻りました。











地図を見ると水場のようなものもあるようでしたが、

バスの時刻の関係もあり、今回は行かないことにしました。






この上に上がった所も、とても気持ちのいい気に溢れていた。







↑こっちに行くと、水場。


またシャトルバスに乗り、

発着場に戻ってきました。






明日の朝イチの便が8時なので

またそれに乗って、朝の気を感じに来るのもいいなと思いました。

ここでは分杭峠の水というのを売っていたのですが、

タダでも飲めるようにもなっていて、

この水がメチャメチャ美味しかったです。

私は水を飲んで、美味しいと感じることはあまりないのですが、

ホント何かが違う、

とにかく生気にあふれているような感じがしました。


駐車場に置いていた車に乗り、宿に向け出発。






宿は、シャトルバス発着場から車で10分ほど戻った所にある

ゼロ地場の宿 入野谷

という所です。


















↑廊下の突き当りに“氣”の文字が、、















夕食。

最初に置いてあった、

木の実酒という食前酒がとても美味しかったです。











料理はどれも絶妙な味付け、

量も適当で、

とても満足のゆく夕食でした。





↑こんなビールがあり、

私は一口だけ頂きましたが、

分杭峠の水を使っているだけあって、

飲みやすく、すごく美味しかったです。。

ビール好きが飲んだら、一本じゃ済まないでしょうね。。



つづく、、、






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