2020年5月5日火曜日

ギリシア・ローマ関連書籍にハマる & 肺のトレーニングなど、、



ギリシアの旅から戻ってきて、

ギリシア、ローマ関係のことをもっと知りたいと思うようになり、

まず見つけたのがコチラ↓






紀元1世紀のネロ帝の頃のローマに実在したプリニウスという著述家のお話しです。

史実をもとに、空想も交えながら、各地を旅している様子が楽しい。

自分が訪れたクレタ島の描写などもあって、おー、行った、行った、そうだったんだー、、と色々と勉強にもなりました。

作者は、あのテルマエロマエヤマザキマリさんと、とり・みきさんという方の合作となっています。絵が緻密で綺麗です。

最初にツタヤのマンガレンタルコーナーに1~5巻が置いてあり、あまりの面白さに、続きが気になって、後半は最新刊9巻までは購入してしまいました。


ヤマザキマリさんは、テルマエの他に、ギリシア・ローマ関係何か描いてるんだっけ、、と調べてみると、、、





という、マンガを出していました。

こちらは、ギリシア時代の絵師がなぜか東京に来てしまうという、テルマエと似た設定になっていて、なかなか笑えます。

しかもなぜか、








手塚治虫さんが出てくるのです!

また、レスラーとしてのプラトンなども出てきて、お勉強にもなります。こちらは全4巻買ってしまいました。まだ完結していません。


ローマ、ギリシア関連のマンガで、面白そうなのないかなァ~、、と探していたら、ありました!






カルタゴとローマの戦い、第二次ポエニ戦争をハンニバルの側から描いています。

ハンニバルがどのように兵を進め、どのように戦ったのか、迫力のある美しい描写で描かれており、ぐいぐいと引き込まれました。

作者のカガノミハチさんという方は、新人のようですが、絵がムチャクチャ綺麗で、構成もしっかりしており、荒木飛呂彦氏激賞!というのも頷けます。すごい才能をもった方です。次作も期待大です。

こちらは完結しており、私は全13巻買って、一気に読んでしまいました。

主人公のハンニバルは、連戦連勝の天才軍略家でありましたが、そのハンニバルが一番の武将としたのが、アレクサンドロス大王ということでした。


アレクサンドロス大王はマンガになっていないのか、、と調べてみると、





ありました。著者の安彦良和さんは、あのンダムのキャラクターデザインを手がけた方で、主人公の顔も、どこかアムロに似ています。。(笑)

一通り読んだのですが、なんだか昔のマンガだなァ~、、という感が否めませんでした。

話も、戦いの描写があるのですが、なぜ、どのようにしてその戦いに勝ったのかの説明がないのです。

先のポエニ戦争を描いたアドアトラスの場合は、部隊をどのように配置して、どのように動かして勝った、ということが事細かに描かれているのですが、

そのような描写が一切なく、この戦いに勝った、あの戦いに勝った、というだけで、話が進んでいき、読んでいて不満が募りました。


他に、アレクサンドロス大王をマンガにしたものってないのかなぁ~、、と調べてみると、、







あったー! って、これ自分そろえてたわー、、、(笑)。

あの名作、寄生獣の著者です!

そういえば、これはアレクサンドロス大王の話だったことを思い出しました。。

というのも、主人公は、アレクサンドロス大王に付き添った書記官エウメネスの話で、現在11巻まで出ていますが、前半はほとんどエウメネスの生い立ちです。

最近やっとカイロネイアの戦いが終わったくらいで、エウメネスの印象がとても強かったため、アレクサンドロス大王の話、ということをすっかり忘れていました。


しかし、もっとアレクサンドロス大王の戦いの詳細が知りたい!!

という思いが募り、こちら↓






を図書館で借りました。こちらは450ページほどあって、かなり分厚い本なのですが、アレクサンドロス大王の数々の戦いを辿っていくうちに、どんどん引き込まれ、一気に読めてしまいます。

内容も、各戦いで、部隊をどのように配置し、どのように考え、戦い、勝利に至ったのかが事細かに描かれており、とても満足のいくものでした。

そういえば、昔、この塩野さんのローマのシリーズを読んでいた友人がいて、当時私はまったく興味がありませんでしたが、もの凄い面白い話だったんですね、、。


私は、まずこのシリーズのギリシア編を読み、ペルシアとの戦いなどを堪能したのち、

次はローマ編のハンニバルの戦いを読み、








その後は、カエサルの辺りを読んでいこうかなぁ~、、と思っています。



歴史ものを読んでいると、実際に自分が訪れた場所にどんな意味があり、

また昔の人たちが、国をどのように整え、また近隣の国々とどのように接していたかを学べて、とても勉強になります。


読んで行くと、更に知りたくなって、興味が尽きませんね。。



私は、コロナの時期で、基本家にいますが、ずっと家にいるとかえってだるくなって疲れるので、

外が晴れてれば、ロードバイクを駆って、海岸沿いを走り、

適当な日陰で読書に興じ、またいい景色の所を走って、どこかで本を読み、家に戻る、ということをやっています。

アクティブ・レストというやつですね。以前にブログに書きました。


彦兵衛のブログ:トレーニング再考!〔2016611日〕


体を適度に動かしていた方が、かえって心身爽快で気持ちよく、リラックスできるのです。



私は筋トレも、もともと自宅で自重を生かして1~1.5h、週二回のペースでやることを習慣にしてきたので、コロナでも関係なく運動を続けられています。

筋トレをやったあとの翌日の朝に、海岸線をチャリで10kmほど走ると、これまたメチャクチャ気持ちいいんですよね。。

この体を動かすことの心身へのメリットを知らないで、外出禁止だからと家にじっとしていたら、心やられちゃうだろうなー、、と思います。


運動がらみで書いておきますと、去年の秋ごろに、ペットボトルを用いた肺のトレーニングを書きました。


彦兵衛のブログ:セロトニン・トレーニング20191028日〕


あの頃、なんとなく肺のトレーニングを取り入れたい気持ちになって始めたのですが、

今になって思うと、コロナは喫煙の習慣など、肺に障害のある方を重症化させる傾向にありますが、

逆に肺を活発に元気にしておけば、コロナに罹りにくい、或はかかったとしても軽症で済むということが言えるのではないかな、という気がしていて、

あの時期に始めていて良かったのかもなぁ~、、などと思っています。


肺に関する運動は、ペットボトル以外にも、ガッテンで紹介されて以来、私は自分の運動の中に取り入れていますし、


試してガッテン:肺ストレッチで体が変わる!呼吸コントロールSP


肺気腫、体操」などと入れて検索すると、

肺気腫になった人のための運動が出てきます。

実際、このような運動をすると、壊れた肺胞も復活してくるというのですから、

健康な人がやったら、さらに健康な肺になってしまうのではないでしょうか。


コロナで外出を控えて家にいる時間が多いなら、

運動や肺の体操などをして、より健康を目指してみては如何でしょうか。


ちょっと、話が脱線してしまいましたね、、。

本も含め、また新しい発見があったらお知らせしたいと思います。


<(_ _)>









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