2023年3月5日日曜日

『あの世の歩き方』 ~江原さんのご著書より

 




江原さんが最近、どんな本を書いているのか、、第一弾については、

お礼は二度言う、、~ 江原さんの本より


の中に書きましたが、第二弾として、上に挙げた本を読んでみました。

私も半世紀生きていると、上の世代はもちろんのこと、同世代や下の人たちも含め、結構亡くなる人が増えてきます。

私はもう10代のころからずっと、

死とは何なのか、人は死後どうなるのか、悟りとは、本当の幸福とは何なのか、

ということをずっと考え、様々な本を読み、色々なことを体験し、人に教えを請いにインドや南米などにも行ってきました。

江原さんの教えは、私が今まで学んできたことと、ほぼ同じでとても共感でき、信頼できる方だと感じています。

その江原さんが、どのようにこの世から旅立ったらいいのか、

スピリチュアルカウンセラーとして何万人という人たちとあってきた経験も経てたどり着いた境地が本書に惜しげもなく盛り込まれています。

私にとっては、それは当然だな、、と思うことが多かった一方、一般の人にはとても参考になるのではないかと感じました。

とても意外に思ったのは、

江原さんは霊能者でありながら、霊能者であるがゆえに?

お墓というものに関して、私たち日本人が思っているほど、思い入れがなく、むしろそういった諸々のものに対する執着を捨てなさい、と言っていたのが気持ち良かったです。

墓や位牌や戒名、この世に残していくこしとになる家族や家や財産、ペットに至るまで、

多くの人は、ものすごい執着や依存をもっているので、それらを死ぬまでにしっかり整理しておくことの重要性を説いていました。

カウンセラーとして様々な人と接し、嫌になるほどたくさん同じような話を聞いてきた江原さんだからこそ指摘できる事柄、私たちが陥りがちな落とし穴をとても分かりやすく丁寧に指摘してくれており、

逆に私としては、一般の人ってそんな感じなのか、、と読んで勉強になりました。

まず大きなところとしては、あの世がない、と思っている人も多いことと思いますが、

そこら辺のことは、しっかり勉強して、何がしかがある(かもしれない、という前提で生きていくのがいいように私は思います。

そういうことを知らないで死ぬと、向こうになじむまで相当の時間がかかってしまうようですよ。。

また臨死体験者が言っているように、自分のなしたすべての行為を相手の立場に立って再体験しなければならないということがあるとするなら、

嫌がらせをすれば、それは全部つらい体験になりますよね。そんなこと生きている内にはしないことがいいし、それが結局は道徳であり、情けは人の為ならずの真の意味だと思います。

死への準備というのは、物質的な側面だけでなく、このような特異な能力を持った方、また臨死体験のような特異な体験をした方の意見というものをよく読んで、

ありうるかもしれないという前提にたって知識を深め、知っておくことはとても重要だと思います。

旅立つ際にガイドブックがないと、右往左往して慌ててしまいますもんね。。

そういう意味で、この江原さんの著書は、死ぬまでに一読することが誰にとっても役立つと思うし、

それは死への準備にとどまらず、いかにこの世をいきいきと楽しく生きるか、生ききるかとも関わってくるので、誰にとっても参考になると思います。

あの世も含めて見聞を広げたい方は、ぜひ読んでみることをお勧めいたします。


参考:

彦兵衛のブログ:

お礼は二度言う、、~ 江原さんの本より

三つの投資 プラスα ~ die with Zero 









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