先日、毎週録画しているEテレの
をチェックしてみると、
というのが入っていました。
ETV特集というのは、渋めのテーマを取り上げるEテレのドキュメンタリー番組で、
8割方は、私は最初だけ見て、見る必要がないと思うと消しているのですが、今回は、
ん、むむむ、、
と見ている内に引き込まれ、これヤバっ!という状態になって、最後まで見てしまいました。。
内容はこちら↓(HPより)---------
52歳でピアノを始めたのり漁師の徳永義昭さん。きっかけは難曲として知られるリストの「ラ・カンパネラ」を聞き、この曲を弾きたいと思ったことだった。
猛練習の末、各地でコンクールに出るまでになった徳永さんにそっと付き添うのは、ピアノ講師でもある妻の千恵子さん。義昭さんをピアノに駆り立てたものは何だったのか。そして妻の千恵子さんの思いは。夫婦の「旅」の物語。
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フジコ・ヘミングさんの「ラ・カンパネラ」を聞き、自分も弾きたいと思い、1日8時間もの練習を何年も続け、最終的には、あこがれのフジコ・ヘミングさんの前で弾くという夢をかなえた方です。
ネットで検索すると、その内容を民放で2年前に放送されたそうで、動画が見れました。
それまでは、ふつうの海苔を養殖する漁師さんで、休みの日は一日何時間もパチンコに興じていたそうです。
が、ご本人が曰く、神様がまず長時間座る練習をさせてくれていたんだと、、(笑)
ラ・カンパネラという曲は、プロのピアニストも敬遠するような難しい曲だそうで、それを猛練習の末にものにしてしまったのです、、。
始めた年齢もさることながら、私が一番凄いと感じたのは、その情熱ですね、、。
フジコ・ヘミングさんのラ・カンパネラを聞く人は何万人もいるなかで、どうして彼だけが、それをこうも強烈に自分で弾きたいと感じたのか、、。とても不思議で、神様のイタズラが隠されているような気がしました。
情熱って大事だし、何歳になっても、やってみたいと思うことはすぐにでも始めた方がいいのでしょうね、、。
で、何かに情熱を感じられるということ自体が一つの能力なのだと感じました。
このおじさんは、毎日、何時間に及ぶ練習をしていても、ピアノが楽しくてたまらなかったと仰っていました。
好きこそものの上手なれとは、まさにこのことですね。
見ていて本当に感動したし、自分もやってみたいことはしっかりやらなければな、、と思いました。
このEテレの番組は、再放送が今週の水曜深夜にあるようなので、興味のある方は、ぜひ録画して見てみてください♪
いや~、久しぶりに大いに感動した!
参考:
Eテレ:漁師と妻とピアノ
再放送 2月15日(木) 午前0:00 〜 午前1:00
サガテレビ ニュース:52歳から独学でピアノ学び夢かなえたノリ漁師ピアニスト「映画化」へ!【佐賀県】(1分40秒)
https://youtu.be/NpwZVA5mr5I?si=vTnjOxKDnOtQwl7D
フジコ・ヘミングさんの前で弾くまでの動画↓(約20分)
https://www.youtube.com/watch?v=XwjA8-796cc
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