昨年の収穫のひとつは、
小林正観さんという方の存在を知ったことです。
昨年末にも少しブログで取り上げましたが、
究極の真言とは、、、(その弐【2012年12月14日】)
とにかくその説いている教えが、
シンプルで分かりやすく、かつ実行しやすい
ものでありながら、
実に深いのです。
正観さんを知ったのは、
職場のある方が教えて下さったことがきっかけなのですが、
新年になって、その方からまたまた
正観さんの本+アルファ(なんと中村天風さんの本!?)
をお借りしてしまいました。
いやはや、有難いことです。
m(_ _)m
で、ここら辺でちょっと正観さんに関してスキャンした個所を放出しておかないと、
溜まる一方になってしまう、、、
ということで、私が感銘を受けた個所を少しずつ放出していくことにしました。
で、第一弾はどの本にしようかと思ったのですが、
一番最近に読んだコチラの本からにしようと思います↓
天命を知るにはどうしたらいいのか、、、
自分の天命を知るには、
頼まれごとを引きうけていく、
ということらしいです。
面白いですね。
考えてみたら、頼まれごとをするというのは、
その人が他の人よりその分野に関してうまくできるから、なのだと思います。
そしてうまくできる、というのは、好きということとも関わってくるのかもしれません。
もし私がこれに+αするとしたら、
まず、自分がやりたいと思ったことはとにかくなんでもやってみる。
そして頼まれごとをしたら、なんでも引き受けてみる、
ということなのかな、と思います。
さて、 この小林正観さんの本は、これで3冊目なのですが、
読めば読むほど、
なんなんだ、このお人一体、、、
と思っていたら、
この個所を読んで腑に落ちるというか、納得してしまいました。
私はこの文章をよんで、げっ、すげ~、と思ってしまいました。
それにしても、高橋信次氏を知ったのも、このブログで取り上げたように、
去年やはり職場を通じてですし、
こうやってすべてが繋がってくるというのは面白いなぁ~と思います。
これもなんかの天の意志のようなものが働いているのでしょうか。
さて正観さんは、子供の教育に関しても色々述べているのですが、
これは面白いと思いました↓
子供と向き合わない
というのは面白いですね。でもその通りのような気がします。
親自身が、一所懸命、楽しそうに何かに取り組んでいれば、
子供はその背中を見て育つものなのかもしれません。
私はこれを読んで、犬のことを思い出しました。
犬を放しておいた時に、
捕まえようとして追いかけると犬はどんどん逃げますが、
こちらが「じゃーね、バイバーイ」とか言って、犬と反対方向に猛ダッシュすると、
犬はあわてて追いかけてくるんですよね(笑)。
子供を犬に例えるのは良くないかもしれませんが、
世の中、このように一見逆の行動をとることの方が功を成す
ということが多々あるような気がします。
正観さんは、お金に関しても色々と言及しているのですが、
この例に出している、北方文化博物館の伊藤家の話しは、とても心に残りました。
お金は、人が喜んでもらうように使う物なのでしょうね。
同じような例として、近江商人の家訓として、
飢饉普請〔ききんぶしん〕
というものを挙げています↓
お金を含めた、私たちが与えられているエネルギーは、
人が喜んで貰うように使う
というのが本来の正しい使い方なのかもしれません。
さて、正観さんは掃除というものをとても強調されているのですが、
お金との関連で、トイレ掃除をすることを薦めています。
お金持ちの家がすべてトイレの蓋を閉めていた
というのは面白いですね。
私は昔見た何かの番組で、
ある霊能者か、風水師か忘れましたが、
トイレの蓋をあけっぱなしにしておくと、そこから邪気が入ってきてよくない
ということを言っていたのを思い出しました。
とにかく簡単ことなので、トイレの蓋は閉めておいた方がよさそうです(笑)。
そして、トイレをなるべくピカピカに磨くというのが大事なことのようです。
確かに、トイレをピカピカにしておくと、とても気持ちいいものです。
私は経営とか経済の番組や本を興味があって結構読むのですが、
まわりの人に愛されている会社の経営者の多くが、
自ら率先してトイレ掃除や建物の周辺近所の掃き掃除などをやっているようです。
前に指差し確認やブロークンウィンドウ現象のところで指摘したように、
そういう掃除のようなものは、現象のピラミッドの底辺にあたるのかもしれませんが、
そのような底辺の小さなことを疎かにしないでコツコツ積み上げていくことで、
いつの間にか、上の部分の方で
利益や思わぬ収入として顕現してくるのかもしれません。
今年はまず、トイレ掃除をコツコツやってみる
というのも新年の初めの目標としていいかもしれませんね。
地味かもしれませんが。
つづく
参考:
アマゾン:
100%幸せな1%の人々 (中経の文庫)
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