オレオレ詐欺にあってしまった、、、
といっても、私の話ではありません。
先日、兄から知り合いの人のお母さんがオレオレ詐欺にあってしまい、
その人がブログで、その顛末を事細かに載せているので見てみるようにとのメールが届きました。
で、その内容を読んでみると、、
まぁ、よく出来てます。びっくりです。
これではもう、
ウチは大丈夫、だまされる方が悪い、
などといっているレベルではありません。
出来るだけ多くのひとに、このようなことが起こっていることを知って貰う必要があると思い
緊急にこのブログで紹介させて頂くとともに、
ウチの家族間でどのような対策が有効かを考えてみました。
で、簡単にできることとしては、
電話で会話を始める前に、家族間でしかわからない合言葉を決めておく、
というのはどうかということです。
この詐欺は、電話を掛けてきたのが
“家族であると思いこんで”会話を始める
ところが入口となってます。
そこで、どんな忙しい時、些細な電話でも、相手に
「合言葉なんだっけ?」
などと聞いて確認をとってから会話をスタートさせるようにするのです。
合言葉を決めるというのは、ネット上のログインの確認の際にも行われますし、
ひとつ簡単な手間を踏むだけで、大きな予防効果、保険となるように思うのです。
先日、近くの八百屋に買い物に行った際に、
店主のおばさんと、近所のおばさんが、やはりオレオレ詐欺の電話があったようなことを店頭で話をしていました。
八百屋のおばさんは、あやしい電話があったら、
「ウチの娘、警察だから確認しとくね、とか家の修理だったら、ウチは大工だから、とかいっておけばいいのよ」
などと答えていましたが、
今回のオレオレ詐欺のレベルは、こんな単純な方法では防げません。
そもそも疑う余地もなく、話しにそっくり乗せられてしまっているのですから、、、。
皆さんも出来るだけ今回のオレオレ詐欺の手法を多くの人に通知するとともに、
それぞれの対策を講じて頂けたらと思うのであります。
オレオレ詐欺の顛末を紹介したブログの最後に、
人生の貸借対照表は、ちゃんとバランスよくできているんですよ。
とありましたが、これは名言だと思います。まったくその通りで、このようなことをやったひとには、一分一厘もれもなくキッチリとツケがまわってきます。
本当にロクな死に方をしません。これは確実にいえます。残念ですが。
このような貴重な体験を、
我々は色々な意味で有効に役立たせて頂こう、とただ、ただそう思う彦兵衛でありました。
おしまい
参考:
母親がオレオレ詐欺の被害者になりました。
続・母親がオレオレ詐欺の被害者になりました。
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