あれ頼まれたり、これ頼まれたりしているうちに、段々と自分の得意分野が見えてくる。そうすると、その得意分野の仕事が回ってくるようになっているんだよ。
だって、周りの人間も、その人の得意分野を知ってて、ニコニコ、テキパキやることを知っているから、どうしたってそっちの道へ行かせたくなるんだよ。
会社で出世するコツって、これなんだよ。それで、それができたら、独立したときでも、その人のところに仕事が行って、商売が成功するようになっているんだ。これが神さまからのご褒美なの。
だからね、仕事って意外と簡単なの。世間は厳しいと思ってるかもわかんないけど、意外と、世間も優しいんだよ。(p116-117)
おかしなもんだね、“欲しいもの”って、買えないから『欲しい』なんだよね、、、。だけど、ジローも買えるようになると『いらない』になるかもな
中略
オレは『買える』になったら、『買わない』になったよ。だけど、どっちにしろ、お金に嫌われるような使い方だけは止した方がいいよ(p119-120)
納税額日本一の斎藤一人さんらなではの、実感のこもった言葉だと思います。一人さんもかつては外車など乗り回していたそうですが、やがて国産車になったそうです。
一人さん曰く、車で3か月、家で1年かな、、とのこと。新しいものの賞味期限のことです。。
刀っていうのは、人を斬っちゃうものだから、鞘に収めておかなきゃいけないんだ。何を言いたいのかって、知識という刀で人を斬っちゃいけないよ、ってことさ。それと、知識より大切なものがあるんだよ。
中略
人間には、理性と感情がある。もちろん理性も大切なんだけど、感情も大切なんだ。人間、理性じゃ、動けないんだよ。感情で動く動物なんだよ。最終的に愛のない言葉では、人は動けないんだよ。(p125-126)
とりあえず印象に残った個所を挙げてみました。
今、一人さんの他の本を読んでいます。また心に残る言葉などありましたら、随時アップしていきたいと思います。
とりあえず、おしまい。
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