斎藤一人さん関連の本を読んでますが、
↓コチラの本もなかなかおもしろかったので紹介しておきます。
本文より、一人さんのことば↓
「運がない」っていうけど、本当は、誰だって運があるんだよ。生きていりゃあ、毎日、毎日、今日から明日になり、明日があさってになる。これを運という。嫌でも何でも運ばれているんだよ、今日から明日へ。
じゃあ、どうしたら運勢がよくなりますかって、カンタン。勢いをつければいい。たとえば、会社に行ったときに、「人の倍働くんだ」というつもりで働く。
人の倍というと、オーバーな話になっちゃうけど、要は、自分が今やってるスピードより、ちょっとだけ仕事を速くやればいいんだよ。
難しく考えることはないよ。今まで、上司に何か頼まれたときに「ハ~イ」と返事していたんだったら、「ハイっ!」っていう返事にするとかさ。それから、会社に出てきてから実際に仕事にとりかかるまで、長い時間がかかっていたんだとしたら、その時間をちょっとだけ短縮するとか。自分ができるところからはじめてごらんよ。
そうするとね、仕事っておもしろいんだけど、ちょっと速めに仕事をすると、仕事が楽しくなる。速くて、楽しそうに仕事をしてれば、会社で出世しちゃうものなんだ。出世すればお給料だって上がるよね。
それで万が一、会社がつぶれちゃったとしても、会社に出入りしてる業者っているんだよ。「アンタ、優秀だからウチの会社来ない?」って引っ張ってくれる人がいるんだよ。
スピードを上げると間違いが出るんじゃないか、って思うかもしれないけれど、ダラダラしている人のほうが間違いも多いものなんだよ。間違えずに速くやる、これはセットなんだ。それで、間違えずに速くやるにはどうしたらいいだろう、って考えると、脳が勝手に働いて、タッタ、タッタできるようになるんだよ。
それで、遅くて称賛されるものって、この世にはないんだよ。国鉄だってローカル線が赤字でしょ。江戸時代には、東京から大阪までに行くのに何十日もかかったんだよね。それと比べたら、在来線乗り継いで大阪まで行くのは速いんだよ。だけど、新幹線ができれば、多少お金がかかっても、みんなそっちに乗りたがるんだよ。速いものには需要があるんだよ。
だから、人の倍働くつもりで、ちょっとだけスピードをあげてごらん。キミに対する需要が増してくるよ。ただし、スピードをあげるといっても、どんどん、くたびれることやっちゃダメだよ。「楽しい」といってられるペースがいいんだよ。(p.81-83)
これを読んで、ふーん、そんなもんか、と試しに速めに仕事を進めてみると、
確かになんだか楽しいんですね、不思議と。ゲームをやってるような感覚ですかね。
ちょっと遊び感覚で試してみると面白いかもしれません。ドラゴンボールを読んだことのある人なら、
界王拳2倍!
とか心の中かで叫んでみて。(笑)
あと、最近読んだ一人さんの本の中で、
ナメられない、けどエバらない
というのがありました。
昔はすべてに感謝でうまく行っていたけど、今はナメられない、けどエバらないの方がうまくいくと仰っていました。
面白いですね。
また一人さんの文章、逐次アップしていきたいと思います!
では!
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