山頂で小休止後、すぐ下山に移りました。
方向は、登ってきたときと逆の北方向、
檜原湖(ひばらこ)のある裏磐梯を目指します。
↓途中まで八方台登山口と同じで
かなり下ってからこの分岐で分かれます。
こんな赤銅色の小川の横を下って行きます。
と、しばらく来たところで
銅沼に遭遇。
いや~、なんだこの幻想的な色使い、
CGか!?
あまりの素晴らしさに、しばらく立ち止まって見入ってしまいました。。
先に進むと、、
泥炭でも溜まっているのか、こんな黒っぽい沼もありました。
おー、こっち方面に降りてきてよかったー、、と思いました。
単に山頂を攻めるだけだったらピストン(同じ道の往復)でも良いのですが、
山って場所によって風景全然違うし、
その通ったルートによって、その山自体への評価も大きく違ってきますからね。
こっち方面に下ってきたのは正解でした。
やっぱ、ヤマケイのモデルコースになってるだけあるわ、、。
しばらく進むと、、
またゲレンデに到着。
向こうに見える湖からの涼しい風を受け、
夏草の香りを楽しみながら、
緑のゲレンデを下って行きました。
これはこの登山でメチャクチャ気持ちいい瞬間でした。
しばらく行くと、、
また怪しげな紺色の池が出現。
コチラ側にはたくさん沼が点在するようです。
そうこうしているうちに、
裏磐梯の登山口に到着。
トータル6時間でした。
ここから少し歩いてバス停に行き、
テンポよく乗り継いで再び猪苗代駅に戻りました。
風鈴が涼しげです。
郡山行きの電車に乗りました。
がったんこー、がったんこー、、
田園風景の中をひた走ります。
で、郡山ではなく、
途中の安子ヶ島駅というところで下車。
実は、ここでレンタカーを借りることにしていたのです。
(郡山周辺はすでに借りれなかった、、)
ここで車を借り、1時間半ほどドライブして、
陸奥の国の一の宮、
伊佐須美神社に行って参りました。
とても風格のある神社で、
鳥居をくぐり、山門を入ると、
あれ?って感じの小さな本殿がありました。
復興?造営?
神社の中心に来たのに、急にふっと神気が抜けているように感じ、
拍子抜けしてしまいました。
↓山門の狛犬
↓山門表側を守護する神様
お土産物屋さんのおばさんに、
この神社は震災で壊れたんですか?と聞いてみると、
それより前の9年前に不審火により焼失したとのこと。
新しい本殿を建てる予定だそうで、完成予想図というものを見せてもらいましたが、
亡くなった前神主さんは、まるで昔の出雲大社のような坂になっている神殿というものを構想していたようなのですが、
(ネット上から拝借)
それではお金がかかりすぎるということで、
普通の建物だけの予定に現在ではなっているとのこと、
少しもったいない気もしました。
せっかくだから作ればいいのに、、。
お守りを売っているおばちゃんが、
コチラのお守りをイチ押ししていました↓
なんでも東京などからわざわざこのお守りを買いにやってくるひともいるぐらいの人気なのだとか。。
お守りの売り上げが神社の復興のお役にたてるということもあり、
1対2000円のお守り買っちゃいました。
けっこうキレイでしょ。
境内の外に、お稲荷さんもあったので参拝。
↑まわりの風景↓
↓すぐ外にはあやめ苑がありました。
あやめは咲いていませんでしたが、
いい感じでした。
鯉もいたしね!
最後に鳥居の前で一礼。
↑この樹で本殿を再建するんですね。
また新しくなったら見に来たいと思いました。
↑伊佐須美神社とその周辺の図。
再び車に乗って、郡山の宿に戻ったのでありました。
つづく、、
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