しのはきょろきょろ、フライパンじいさん ～ あかね書房 日本の創作幼年童話 より

小学生の頃、なにこれ～、メッチャおもしれー、、

と思った本に、

谷川 俊太郎 (著), 和田 誠 (イラスト) 『しのはきょろきょろ』

という本があるのですが、

あれはどんな話だったけか、、と思い、

最近図書館でリクエストして読んでみました。

驚いたことに、作者が谷川俊太郎さんだったんですね。

改めて読んでみると、子供の視線で描かれたデパートの探検の様子が

とても生き生きと鮮やかに描写されていて、今読んでも新鮮さを感じました。

やっぱ、谷川俊太郎さんて、大人になっても新鮮な子供の心をもった人だったんだなぁ～、、と感心しました。

本の後ろをみてみると、これは「あかね書房」がシリーズで出している本の一冊で、

そこにはなんと、うちにあったコチラの本↓

神沢 利子 (著), 堀内 誠一 (イラスト) 『ふらいぱんじいさん (日本の創作幼年童話 5)』

もあったのです！

私はこのカラフルで優しさに満ちた絵が好きで、

またフライパンが冒険して、最後に安息の地に行きつくというストーリーも好きで何度も読んだものでした。

このシリーズは結構レベルが高い本なのかもしれない、、

と全25巻あるシリーズ、すべて読んでみようと思って

いま少しずつ図書館でリクエストして読み進めています。

日本の創作幼年童話

児童書って、理性のレベルではあまり引っかからないのですが、

魂のレベルというか、心の深い所で、

すごく響いているような感じがあり、

ちょうど夜見る夢がはちゃめちゃなストーリーなのに

心に深く残っているのと同じような作用があるように感じています。

児童書って面白いなぁ~、

と、昔読んだ本をきっかけに色々と読み進めているところです。

また面白い本があったら紹介してみたいと思います。


おしまい