2023年7月30日日曜日

ウォーキングで筋トレ! ~ 能勢 博『ウォーキングの科学』より


先週も百名山(常念岳)に登ってきました。 





全行程8時間半程、頂上で絶景を眺めながら、お弁当を食べつつ足をほぐしたりして、


電波が届いていたので、ラインで写真などを送っていたら、あっという間に45分も経っていました。。


コースタイム自体は、一般の110%~130%のようです。今回もヤマップさんにお世話になりました。


<(_ _)>ありがとうございます


登山をしていると、色々な人を見かけますが、


この人、体力ないなぁ~、、


と思うような人は、だいたい同じような外見をしています。


まず頬がたるんでいる。そして顔を赤くして息をぜーぜーしていて、なぜか荷物がやたらデカい(笑)。。


私は、常に小股、脱力、ゆっくりを心掛けているので、息も深呼吸をするようにゆっくり、一歩一歩を味わいながら登っています。


自分ではゆっくり登っているつもりでも、結果的にコースタイムをみると、それより早いようなんですね。


一つには、私は一歩一歩、脱力して、休憩しながら歩いているようなものなので、荷物をおろして、どてーっと座って休憩する必要がないのです。


むしろそのような休憩をとってしまった方が、疲れがきて、動き始めるのが億劫になってしまうのですが、、


私はコンスタントに、倦まずたゆまず歩いていて、景色の写真を撮るときにちょっと立ち止まる程度なので、それで全体としてみると速いということなのかと理解しています。


ただ、登っていて、人を抜くことはあっても、抜かれることはほぼないので、他の人から見たら速いのかもしれません。。


私は日々、足の指先から、ふくらはぎ、モモ、お尻、腹筋、背筋に至るまで、


一日おきにやっている筋トレとは別に毎日行っている運動がありますが、おそらくそこらへんの地味な運動が功を奏しているように思います。


で、今回紹介したかったのが、その地味なトレーニングの一つですが、効果が抜群のものです。


割と最近知ったのですが、歩くときに、ゆっくり歩きと大股の速歩を3分間ずつ繰り返して5セットやると、ジムに行っているのと同程度の体力がつくという科学的データーにもとづいたトレーニングです。(インターバル速歩と呼ばれています)


これはこちらの本から学ばせていただきました↓












目次を見ると、だいたいの内容をつかめます↓








目次を見ても分かる通り、インターバル速歩は、単に体力が向上するのみにとどまらず、

生活習慣病や気分障害を改善し、睡眠の質を向上、認知機能も改善し、
関節痛や骨粗鬆症にもよいとのこと。

こんないいことづくめのものは滅多にありません!




体力はウォーキングで十分だった!? ↓






インターバル速歩の実際↓








よくある質問↓






ちょうど、これを読んでいた時期に、
テレビの

『世界一受けたい授業』

でも汗腺を鍛える方法として、

こちらのインターバル速歩が紹介されていたのであわせて載せておきます↓

























私は、最近は朝、夕と散歩の時間を設けていますが、そこで、このインターバル速歩を導入しています。

早歩きのときは、横断歩道の信号機が点滅している時に早くわたりきろうとする時の感覚で、それを大股で歩きます。

私はもともと色々な運動をしてきているので、劇的に体力がアップした!!という実感はありませんが、気持ちがいいので続けています。

本書でもあるように、昔は1万歩歩くといい、ということが言われていましたが、

漫然と1万歩あるいても、体力の向上は見られないということです。

このように、速歩を入れることで初めて効果がでるようです。

なので、わざわざウォーキングの時間をとるのが難しい方は、通勤だとか、職場などで、速歩を取り入れてみるといいと思います。

ほんのちょっと違いだけで、それが積み重なると大きな違いとなってくるので、こういうものは積極的に導入した方がいいと思います。

私はこういう小さな違いを毎日続けて大きな結果に繋げていくいくというのが大好きですね。

体力の向上、その他もろもろの健康の向上に興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね!




参考:




1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ちょうど今朝からオーディブルでこれ聴き始めたところです。こ、これは真似じゃないよ