斎藤一人さんのお話を聞いていると、
お酒を飲むなら、寺田のオヤジの所のを飲むとかさ、、
などと例え話とちょくちょく登場する寺田のオヤジというのを耳にしていました。
私は一人さんの本にCDのついたものを収集しているのですが、
その中に、まさにこの寺田のオヤジが一人さんについて書いた本があり、買って読んでみました。
寺田 啓佐 『斎藤一人 発酵力 微生物に学んだ人生の知恵』2012
寺田さんというのは、千葉の酒造会社の社長さんで、一人さんの教えに惹かれ、あることがきっかけで念願の一人さんに会うことができるのですが
(そのエピソードもなかなか興味をひかれるのですが、、)
寺田さんは、一人さんの教えを参考にしながら、本物の日本酒を作っていく過程が描かれていました。
そんな中で、試行錯誤しながら作ったのが、この酒造会社を代表する五人娘であり、
また玄米を原料に作ったむすひというお酒でした。
う~ん、どんな味がするんだろうか、、特に玄米で作った日本酒というのに惹かれました。
HPを見てみると、鎌倉時代の製法に則って作った醍醐のしずくなるものもあったので、
むすひ・醍醐のしずく・五人娘純米吟醸
の3種類を取り寄せて飲み比べてみることにしました。
私は、普段はお酒は飲まないので、この本のエピソードなどに共感する人たちに、ジャムの瓶に入れて、おすそ分けして、感想を聞きながらにんまりしていました。。
そもそものきっかけとなった本には、唄を歌いながらお酒を造る効用など、面白いエピソードがたくさん書いてあり、お酒の作り方だけでなくとても為になる本でした。
残念なことに、この本が日の目を見る前にご自身が亡くなったそうで、これについていたCDには、一人さんが寺田さんを回想する言葉が収録されていました。
寺田のオヤジさんは、一人さんもびっくりするほどの勉強家だったそうで、日本酒に注いだ情熱は並々ならぬものがあったそうです。
酒造会社は、香取神宮の方なので、また参拝に行った折にでも、酒造会社に寄ってみたいと思っています。
寺田のオヤジのお酒を飲み比べてみたたお話でした。
<(_ _)>
参考:
寺田 啓佐 『斎藤一人 発酵力 微生物に学んだ人生の知恵』2012
発芽玄米酒「むすひ」musubiは乳酸菌による酸味がとても強く、ぬか漬けのような香りの独特の風味の酒で、通常の日本酒とは全く趣が異なります。
瓶の中では乳酸菌や酵母が生きていて、冷蔵保存中も毎日発酵・熟成し続けています。まさに生命あるお酒なのです。
*自然な発酵で、一切手を加えることなく、できたままをお届けしますので、季節やひと仕込みごとに甘み、酸味など味わいはもちろん、アルコール度数、発泡の様子も毎回異なります。
ときには酸度が15度を超えるほど、酸味が強く、びっくりするほど酸っぱかったり、逆にとっても穏やかな味わいだったりします。
開栓時に噴き出すほど発泡が続いている強い時もあれば、全くおさまっているときもございます。
どの状態でも品質・製法・成分に変わりはございません。自然発酵ならではの、その時々の味わいも合わせてお楽しみくださいませ。
尚、瓶内の圧力が高まっている場合は一度に栓を開けると中身が噴出してしまうことがあります。開け閉めを繰り返して、5分~10分位時間をかけて中の気圧を抜きながら開栓してください。
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