だいぶ前になるのですが、テレビ東京の番組で
ニッポンたけしのミカタ
~クセが人生を豊かにする!?
というのをやっていました。
ビートたけし氏と国分さんが出ている番組で、
いつも様々なトピックスを意外な視点からとりあげるので、私は録画して観るようにしています。
この回は、「クセ」についてでした。
クセというと、どちらかというとあまり行儀良くない、矯正すべきものと捉えがちですが、
この番組では"クセの効用"について、そのポジティヴな側面を心理学・医学的な面からとりあげていました。
と語る、心理学者の渋谷昌三氏。
オリンピックの水泳の場面が出てきました↓
競技前の選手は、皆椅子に座ってガタガタと貧乏ゆすり!!(動画じゃないと分かんないか、、)
貧乏ゆすりは、競技前の緊張を解きほぐす役割があるそうです。
貧乏ゆすりは、いわば内部にたまったエネルギーを発散させる通路のようなもののようで、
チックなどでもそうですが、外部に出た症状を無理にやめさせるのはかえって良くないそうです。
また貧乏ゆすりには、医学的に意外な効果があるそうです↓
福岡県の柳川リハビリテーション病院の患者さん、座ってしきりに貧乏ゆすりをしているのです!
股関節がよくなる!?
お医者さん(井上明生氏)によると、、、
変形性股関節症の術後に貧乏ゆすりを薦めているのだとか。
それでは、そもそも変形性股関節症とは何かと言うと、、
股関節の軟骨がすり減って、痛みが生じるものらしいです。
これに対して、どうして貧乏ゆすりがいいのでしょうか。
股関節に直接負荷をかけない"貧乏ゆすり"という運動によって、軟骨が再生されるのだそうです!
おぉーー、すげぇーー、ファンタスティック!
こんな単純な事で治っちゃうのかぁ。
ということは、普段から貧乏ゆすりをしていると、変形股関節症が予防できると言う事でもあるのでしょうか。
また貧乏ゆすりには、他の医学的効用があるのだとか。
なんと冷え性対策にいいのだとか。
また足の"むくみ"に対しても、、、
むくみが取れるのだそうです。
これは、列車や飛行機の中など、長時間動けない場所で"エコノミークラス症候群"を予防する運動としても最適かもしれません。
最近は、人間の一見つまらない行動にも、たくさんの科学的な分析が加えられてきているようですね。
こういう情報は常にフォローして、取り入れられるものは日常生活にどしどし取り入れていきたいものです。
おしまい
(書きたいとビックがたくさんありすぎて困っているのですが、とりあえず優先順位の高いものから順次かいていきます。何かの続きものを期待下さっている方、しばしお待ちください)
m(_ _)m
参考:
ニッポンたけしのミカタ
http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/
≪アマゾン≫
渋谷昌三 著作:
「しぐさ」を見れば心の9割がわかる!、面白いほどよくわかる!心理学の本 など
井上明生氏の著作:変形性股関節症は自分の骨で治そう! など
宮崎 義憲 氏の著作:
宮崎教授のダイエット講座 、宮崎教授のダイエット講座 など
柳川リハビリテーション病院
http://www.kouhoukai.org/yanagawa/
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