昨年の暮れに、三浦七福神の残りの3か所を回ってきました。
今回はその写真をアップしておきましょう。
その日もよく晴れて、絶好のサイクリング日和。
大根畑の向こうには富士山がくっきり!
ヤッホー、さいこー!
まずは一つ目の神社がある三崎港に到着。
磯のにおいがして、港町なんだなぁ~と感じさせました。
港町ってどこにいっても、おおらかで、ゆったりしている感じがするのですが、
それは海とともに生活があるためだろうと思います。
ひとつには海が彼方まで広がっていること。
それが、町のおおらかさの由来になっているんだろうと思います。
また町の人たちは常に海のリズム、
波の打ち寄せるリズム、海の天候の変化のリズムなどとともに生きてきて、
その人為ではい自然なリズムが町の生活のリズムとなっているからだろうと思います。
港町にくるだけで、なんとなくほっとした感じにひたれるのは、
おそらくここら辺に由来しているのではないかと彦兵衛は考えました。
さてこちらが一つ目の神社、海南神社です。
こじんまりとした神社で、本殿は朱色↓
本殿の裏側に回ってみると、色んな動物のレリーフが彫ってあってかわいらしかったです。
こちらが御神木の二本のイチョウ↓
樹齢800年ということは、
鶴岡八幡宮のイチョウが1000年だったからそれよりちょっと若いといえるぐらいでしょうか。
威風堂々としていて、風格がありました。
私は海に面した神社というので、前に下関に行ったときに訪れた
赤間神社のようなものを想像していました。
赤間神社は、正面が関門海峡で、
海にもかかわらず海流が強いため、神社の境内からは、
すぐそこに大河が滔々と流れているように見えたのであります。
そんな神社を想像していたのですが、まぁそんな神社は滅多にあるものではありませんよね。
ちょっとガッカリでありました。
あー、またあの神社行ってみたいなぁ~。
さて次に向かったのが見桃寺(けんとうじ)だったのですが、、、
え゛っ、、ここがお寺、、?? 見当違いか?
でもよく見ると確かに見桃寺とかいてあります。民家じゃないのかぁ。
おそる、おそる、門の中に入ってみると、公民館みたいな建物がありました。
ここは布袋さんが祀られている禅寺なのですが、
禅宗だけあって、形にこだわらない、機能優先ということなのでしょうか。
それにしても今回初めて知ったのですが、
布袋さんというのは、
実在した禅の和尚だったそうです↓
http://www.miura7.com/4kentoji.htm
しらなかったなぁ~。
さてこのお寺をお参りしてから、次の神社に向かう途中、ずっと海岸沿いだったのですが
富士山がチョーキレイ。
小さな漁港の自転車を乗り付けては、富士山をパチリ、
もうちょっと別のアングルのもいいなと、またパチリ、
ちょっと自転車で進んでは、また違う風景の中の富士山をパシャリと、写真を撮りまくっていました。
漁港では、とれたイカを干していたりしました。
食いてぇ~、、どこでこれ売ってんのかなぁ。
こういうの超ウマイんですよね。
出雲に行ったときに寄った日御崎神社で食べたイカを思い出して、
つい唾液が出てきてしまいました。
さて富士山や干しイカにつられながらも、先に進んでいくと、
入江になってきて、ちょっとピクチャレスクな風景になってきました。
この風景を左手に見ながら自転車で進んでいくと、
目指す白髭神社にとうちゃ~く!?
なんだか日本昔話にでてきそうな、こじんまりとした素朴な感じの神社であります。
階段横のもみじの赤が見事でした↓
階段を上ると、またもやそこから富士山が望めました。
説明書きによると、こちらは寿老人さんをお祀りしているそうで、
他には境内にカンカン石なるものがあるとのこと。
さっそくそこに行ってみて、
乗っていた石で叩いてみると、
カンカンカンと金属を叩いたときのような音が響き渡りました。
おもしれぇ~。
石を叩いているのに金属の音がするなんて、なんだか不思議な感じがしました。
さて、ここが三浦七福神巡り最後の神社です。
これでおしまいかぁ~、
と少し境内でほっこりしてから神社をあとにしました。
さぁ~て、どの道を通って帰ろうかなぁ~、と地図を見ると、
なにやら細い近道が県道まで伸びているではないか!?
これは行くしかない!
また今来た同じ道を戻るのはつまらないので、この道をレッツゴー!
これが吉と出るのか、凶と出るのか、
つづきをお楽しみに、、、ムフフ、、、
参考:
敦煌に行ってきました (三浦七福神巡り その壱)
http://mshiko.blogspot.com/2010/12/blog-post_15.html
三浦七福神公式HP
http://www.miura7.com/
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