明けまして、おめでとうございます。
今年の彦兵衛の年賀状は以下のような2タイプでした。
どちらが送られてきましたか?
今年はシンプルに“明けましておめでとう”だけにしようと思ったのですが、
せっかくだから去年ブログで取り上げたことばを入れようと思い、自らの戒めもふくめ、
ピーター・ドラッカーと、幸福論のアランのことばを入れました。
さて今年も元旦に初日の出を見に行こうと思ったのですが、
前日に天気予報で曇りだったので行きませんでした。
実際、本日は曇りでしたが、
日の出の時刻から1時間ほどたった頃、家の東側の窓から太陽が昇って来るのが見えたので、
静かに合掌、気持ちを新たにしました。
日の出関連なのですが、12月の冬至の日に、冬至のことをネットで調べたところ、
一年の内で最も昼が短く、夜が長い日である、というのは勿論なのですが、
「1年で日の出の時刻が最も遅い日・日の入りの時刻が最も早い日と、冬至の日とは一致しない。
日本では、日の出が最も遅い日は冬至の半月後頃であり、日の入りが最も早い日は冬至の半月前頃である。」
と書いてありました。
ウィキペディア:冬至
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E8%87%B3
はじめ読んだ時は、ええっ!?
と思ったのですが、今日改めて日の出日の入りの時刻を調べてみると、
国立天文台
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
確かに、日の出が一番遅くなるのが1/10くらいで、日の入りの一番早くなるのが12/10前後とずれていました。
従って、これからは日が暮れるのはだんだんと遅くなっていきますが、日の出もまだあと10日位は遅くなっていくのです。。。
さて本日は、初日の出は見に行きませんでしたが、初詣に行ってまいりました。
近くの鎮守さんで、天照大神の名を冠する神社です。
古いお札を収め、新しいお札を頂いてきました。
私は引っ越してくる前に、地図を見ていたらこの神社が目にとまったので、
不動産屋で住む所を探す前にこちらにお参りしました。
「この先、こちらで住まわせて頂くことになる者です、宜しくお願いします」、と。
宮崎アニメのトトロで、引っ越していった先の神社に家族でお参りにいくシーンがありましたが、
私はあのような土地の神様(自然)に対して礼を尽くす、謙虚な姿勢はいいなぁと思います。
それをまねた訳ではないのですが、私も住む前に、土地の一番大きな神社にお参りに行った訳です。
そのお陰かどうかわからないのですが、とてもいい物件にめぐまれ、他の人に今住んでいる所の条件を話すととても驚かれます。
初詣以外に、その鎮守さんには1-2カ月に一度くらいは詣でます。
お願いごとではなく、ただこの地に住まわせて頂いていることに感謝するだけですが、
お参りすると、なんか心がすっきりしていいものです。
私のよく読むブログに伊勢白山道さんのものがありますが、
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou
この著者によりますと、神棚に置く植物は榊がない場合は椿でもいいとかいてあったので、
私はこの神社の近くの山で椿の枝を頂き、家の簡易神棚の両脇に生けています。
生けています、といっても栄養ドリンクが入っていた茶色の瓶に水を入れて挿してあるだけです(笑)。
で、これが昨年の12月の末に生けたものなのですが、一年経った今でもまだ葉っぱが青々としていて、
なんと最近蕾がついて、花が咲きそうな勢いなのです。
もとは葉っぱが5-6枚の枝なのです。
生けているガラス容器を透かして見ると根がはえてきているのがわかります。
まぁ、生きているうちは取り替える必要もないのだろうけど、いつ取り替えたらいいのだろう?
もし本当に花が咲いたりしたら、写真でも載せたいと思います。
ちなみに簡易神棚には、中央が伊勢神宮内宮と伊雑宮のお札、
左に伊勢神宮外宮とその裏に出雲大社、
右に地元の鎮守さんとその裏に、江ノ島神社と富士浅間神社のお札です。
すべて自分が訪れて、気に行った所のお札なのですが、
唯一、高千穂を訪れた時の天岩戸神社の雰囲気がすごく良かったのですが、お札を貰いそびれたのが残念であります。
神棚に置いてある伊勢神宮など、遠くの神社はなかなかいけないのでずっとそのまま使っていますが、
富士山や江の島など、地元のお札は割と毎年行けているので変えています。
さて今年は、正月早々に地震がありました。
ちょうど職場の休憩時間中に(正月も働いてます!)、昼寝をしていると、ゴゴゴっと地震があり、
安眠を妨げられました。
これはかなりデカイぞ!?
と思ってましたが、震度4、しかも地元が震源地だったので、それ以上のものではなかったようです。(しかしマグニチュードは7とかなり大きい!)
一年の計は元旦にあり、といいますが、
新たにものごとが動いていくような、何かの胎動を感じさせる地震でありました。
今年はどんな一年になるのか、ただ受け身で待っているだけでなく、
積極的に自分の一年を創っていきたいな、と地震に揺さぶられてなおさら思いを新たにしました。
今年も一年宜しくお願い致します。
m(_ _)m
彦兵衛
2012年 元旦
参考:
ウィキペディア:冬至
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E8%87%B3
国立天文台
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
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