10月の初めに、日本百名山のひとつ、
金峰山(きんぷさん)に登ってきた時の写真をアップしておきましょう。
まずは八王子まで電車で行き、そこから特急に乗るのですが、
八王子駅の改札の外で、長野の物産展というのをやっていました。
漆器などを売っており、ちらり、と覗いてみると、
凄くキレイなケヤキお椀が置いてありました。
お~、これかっちょいいー、ほし~
と一目ぼれしてしまい、2980円の大ぶりのケヤキのお椀を買ってしまいました。
一木造で、木目が美しく、手にすごくフィットして、口元の角度も最適でとても飲みやすいです。
やっぱ、手作りっていいなぁ~、、。
この手のものとして、2980円が高いのか安いのか
よくわかりませんが、とにかく気に入ったので買ってしまいました。
買ったときに、このお店のカードが添えられており、HPも載っていました。
アクセスしてみましたが、漆を塗ったものばかりで、
木目が出ているケヤキのお椀は見当たりませんでした。
もう一つ、やはりケヤキで、赤みがかった、いいお椀があり、友人にプレゼントしたいなぁ~と思ったのですが、
どうもネットからは入手できないようです。。。
幾つか店舗があるようなので、
近くを訪れた時にでもお店に寄ってみたいと思っています。。。
そんな、こんなで、いまから山に登るというのに、荷物を増やしてしまいながらも、
八王子から特急あずさに乗り、車中でお椀を手に取り、
むふふ、とひとり悦に入りながら、外の景色を眺めたりしていました。。。
下車駅は、甲府の次の韮崎(にらさき)です。
そこからバスに乗るのですが、
危うく最終バスを逃しそうになり、
バスで1000円ほどの所、タクシーで7000円払わなければならないところでした。
お椀が二個買えちゃうじゃん!(笑)
結局、バスに乗れて、1時間ほど山道をゆられ、前々回、当ブログ
で取り上げた 増富温泉 不老閣に到着したのであります。
まず着いてひとつ気づいたことは、
旅館の従業員のみなさんの笑顔が素敵だったことです。
それが館全体の明るさ、暖かさにつながっている気がしました。
部屋はこんな感じです↓
ついてすぐに食事だったのですが、
その食堂も、思いやりから醸し出されたものなのか、
ほんわかとした暖かさに包まれていて、心が和みました。
食事はこんな感じです↓
最後に出たミカンのデザート↓
この旅館には皇太子さんが若いころ2回ほど山登りの為に来られたそうで、
この様な写真が何枚か廊下に飾られていました。
(瑞牆山(みずがきやま)に登られたとの写真のようです。
今回私たちはその近くの金峰山に登ります。)
翌朝、食事前に周辺を散歩してみました。
↑ 不老閣 玄関
旅館前の赤い橋↓
橋をわたって向こうまで行ってみましたー。
昨日降りたバス停↓
(レンズにホコリがついていたので、息をかけたら
曇ってしまい、なかなかとれなかった、、、)
デッカイ蛾がいました↓
朝食はこんな感じです↓
旅館の前で、同僚たちと合流し、8:30頃山登り開始です!
途中までは瑞牆山と同じルートです。
結構、こんな感じの大きな岩がゴロン、ゴロンしていました。
そんな中を進んでいく、山登りの精鋭?たち↓
ほんと、でっかい岩が多かったです↑
ちょっと開けたところから見えた瑞牆山↓
こんなゴツゴツした所を登っていきます↓
途中にあった水場↓
冷たくて、とても美味しかったです。
体に染み渡るようでした。。
金峰山と瑞牆山の分岐点です。
木造で、イイ感じの小屋でした。
わが隊は、さらに登っていきます↓
ときおり、開けたところから景色が見えました↓
山道はこんな感じです↓
しばらく進むと、巨大な岩山がありました↓
空の青さと、緑が美しかったです。
わが隊は、小休止のあと、さらに登っていきました↓
登っていく毎に、開けた所から見える景色が変わります↓
八丁平の分岐点↓
わが隊はひたすら山道を進んでいきます。。
途中の岩場にて↓
イエーイ、景色最高だぜー!
こんな景色を見ながら、
さらに登っていきます↓
岩の稜線を延々と登っていきました。
ちょうど紅葉の時期で、めちゃくちゃキレイでした。
時々、雲が来ては視界を遮りました↓
などと言って登ってみると、
さらにまだ先があるんですよね。。
そんなことを繰り返しつつ、
この岩が見えるところが、真の頂上です↓
ついたー、金峰山頂上、2598m!
空が青いぜ!
みんなで記念撮影!
いや~、なんだか
天空の城ラピュタに来ちゃったみたいです。。
くもがもくもくっと、、、
わーい、あの岩に登ったろー!
う、美しい、、、。
岩の近くの見晴らしのいいところで、
景色を堪能しつつ、
みんなでお昼を食べました。。。
頂上でゆっくり過ごした後、
下山しました↓
登りと同じ道なのですが、
見える景色が違うんですよね~。
下山なのに、登りもあったりして、、、↓
下りの景色は、日差しの関係もあってか、
とても映えていました。
また水場に戻ってきましたー。
冷たい水でのどを潤し、
生き返るぜ~。。。
下山後、みんなで増富温泉に浸かりました。。
650円だったか。
公衆浴場でしたが、やはり源泉かけ流しなのか、
効能抜群!
冷たいのにぽかぽかしてくる不思議温泉に浸かり、
うとうとしてしまいました。
疲れも癒えたところで、
みんなで車で帰りました。
帰りの車から見えた電飾の鳥居↓
晩飯は、私のたっての希望で、インド料理となりましたー(笑)!
うまかったぞーー。
山は一人で登ることが多い彦兵衛ですが、
こうしてみんなで登るのも楽しいですね。
ホント楽しい!
また機会があったら、みんなで登ろーぜー、
と固く誓い合ったのでありました。
おしまい
<(_ _)>
参考:
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