平穏な日常、、

旅のブログをのほほんと書いていていいのか、、

という思いが募り、いま思うことを書いてみます。

4月に入り、周りの光景がガラッと変わった、

という体験をされている方も多いかと思います。

何かがキッカケとなり、いままで当たり前だと思っていた風景、

普段通り、いつまでも続くと思っていた日常が

ガラッと変わるということがあります。


いまトランプ大統領が中東に配備していた空母をアジアに派遣し、

それに対して北朝鮮が過剰なまでの反応をしています。

トランプ大統領は中国首脳との会談中にシリアにミサイルを撃ち込みました。

これが意味することはなんでしょうか。


北朝鮮は、この先の記念式典に当たり、

アメリカを配慮しながらも、自らのプライドを傷つけない程度に

ある種の示威行為をするのではないかと言われていますが、

大丈夫なのでしょうか。

本当に、それで終わってくれれば、、と思います。

北朝鮮はこれまで、唯一の後ろ盾である中国の忠告を無視して、核実験などを繰り返してきました。

ちょっと何をするか分からない空恐ろしさを感じます。

下手をしたら、あと数日で核戦争ということもあり得ます。


アメリカと北朝鮮の動きを見ていると、小学生同士の意地の張り合いのように感じます。

しかし大勢の命を巻き込んでのチキンレースは勘弁してほしいな、と思います。


こういう事態を目の当たりにすると、

幸福というのは努力によって築かれるものだ、、、

というどなただったかの言葉を思い出します。

私たち一人ひとりが自らのもっている力を自覚し、

努力をした結果、平和が保たれ、

当たり前の日常が続くのだな、、と実感します。

こうした平穏な当たり前の日常も、実は当たり前ではなく、いかにもはかなく、貴重な瞬間なんですね。

この一時、いっときをしっかり生きなければと思います。

自分も、そしてまわりの好きな人も苦手な人も含めて、

こうして生きているだけで有り難い(有るのが稀：有り難き)ことなのだな、、

と思います。

どうか、少なくとも戦争が起きないことを切に願いたいと思います。


恐怖に心を支配させることなく、

穏やかさとユーモアを持ちつつも、

しっかりと事態を見守っていきたいと思います。