3連休、本当は山に行くつもりでいたのですが、初日の土曜が雨ということもあり、ついこの間北海道でハッチャけてきたこともあり、自重して大人しく過ごしていました。
といっても、土曜日に池田学展を観に行って参りました。
池田学展 @高島屋
混んでいるとの情報があったので17時頃行ったのですが、それでもチケット売り場で10分ほど列を作って待ちました。
中も混み混み、多くの人が壁に張り付いて最前列で絵を見ようと並んでいましたが、そんな列に加わらず、空いている絵から見ていけばサクサク見て回ることが出来ました。
まずはその緻密さに驚嘆でした。動物のペン画がたくさんありましたが、これどうやって手描きしてるんだろう、、と思わせるほどの精緻さに驚嘆でありました。
またその精緻さとともに驚いたのが、巨大さです。デカイ絵の中に、細々と色んなものが描き込まれていて、見ていて飽きませんでした。
私は美術館に行くときは双眼鏡を持っていくのですが、今回は持って行って特に正解だと感じました。少し離れたところから、隅々まで丹念に見ることができました。
あと、彼の絵の特徴はユニークさ、ユーモアでしょうか。色々なものを組み合わせてユーモアをもって楽しんで描いているのが見ていて伝わってきました。
私的には、farmer's tank と題された、水車が四輪となっている植物の生えた戦車が良かったです。
見た瞬間、プッと笑えました。
今回の池田学展を見ていて、あー、絵って自由なんだよなー、描きたいものを描いていいんだよなー、、、。
と感じました。
帰りにショップで何かを買おうかと見て回ったのですが、驚いたことに図版が完売していました。
(アマゾンでも売り切れ、、中古が定価より高く販売されている。。)
たいていは山積みになっているものですが、皆さん、図版を買って、絵の細部を家に帰ってよーく見てみたいと思われたのでしょうね。私もそう思いましたから。。
今後、彼がどんな絵を描いていくの楽しみです。
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